いっせいの林道歳時記

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県境の山稜

2020-03-28 15:46:30 | 今日の一枚
オリンパスPEN-F 絞り優先f/8 露出時間1/400秒 ISO-200 露出補正-0.3 焦点距離140mm トリミング編集

条件が良ければ鬼怒川河川敷から塩原方面より東に那須の山稜も見える 140mmで寄せてみた

関東地方の天気予報は冬になると「西高東低の気圧配置となり平野部は晴れが続き乾燥注意報が出ています。北関東北部山沿いは雪になるでしょう。」の決まり文句
その北部山沿いであるがほとんど群馬県と新潟県の県境の分水嶺で降る雪であり、栃木県側はさほどでもない。日光連山は白根山しか真っ白にならないし男体山も谷筋が数本白くなるだけだ。
ただ那須三本槍岳から西の山稜は真っ白になる。
日本海側からやってきた雪雲はほとんど会津に降らせるがお釣りはココで降って関東平野では空っ風となる。

幕末北に向かった官軍は三斗小屋温泉から大峠を超えて会津に入る古道だ
冬は越えられないだろう・・・

そしてこの山稜の西の端が大川林道の県境の峠だ


田島側からは峠まで二輪でも条件が合えば登れた
(フィクションです)


黒磯側から深山ダム奥の鉄壁ゲートにより進入は無理
徒歩でしか行けない(←行ったのかよ、笑)


ツーリングで行くのか登山で行くのか
いずれせよ近くまでまた行きたくなっているのは間違いない













三年前の今頃大田原高校の山岳部の若い命を奪った那須山ではある。(合掌・・・)






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