やっぱり、エジプト最高だ。

現在、東京都美術館で開催中の
『トリノ・エジプト展』
行ってきましたー！

こないだＮＨＫで放送されていたツタンカーメン特集を見てエジプト熱再燃、加えて先日、電車内の広告でエジプト展の存在を知り、これは行かねば！！
と、思った訳ですよ。
今回のこの『トリノ・エジプト展』は、トリノ美術館で展示されているエジプト美術品を日本で公開しているもの。ミイラの柩一つとっても木製の時代や石中心の時代、それぞれの装飾も随分と異なっていて面白いです。木製の方がやはり加工しやすいのか、装飾はこちらの方がかなり細かく、細部まで見応え充分です。

何といっても外せないのは、やはりエジプト神話絡みの作品ですね。オシリス・イシス夫妻、ホルス、セトの４神は基本中の基本、彼等をモチーフにした作品もやはり多く。
エジプト神話は日本同様、基本的には八百万信仰、つまり自然界全てのものを伸格化するので、しかも人間くさいキャラクターの神々が揃っているので、神話なんかを読んでると非常に愛着が湧きます。

それにしても、今から約３千年以上昔の美術品があんなに綺麗な状態で残っている(ある程度修復されているだろうとはいえ)事自体が神秘ですよ。
逆に、現代人には絶対作れない作品群です。
貴重なものを見ました。
本当、行って良かったです。