葉わさびとちりめんの 和えもの(季節限定:司つかさ 本店)
じいじ~とばあば~の美味しんぼ日記
高知での葉わさびは、サッと湯を通して三杯酢で漬ける食べ方しか知りませんでした。ちりめんと和えて食べるのは初めて!! 美味いのです。石垣へ来て高知産のこだわり食材でつくる「葉わさびとちりめんの和えもの」は料理人のセンスを感じさせた一品でした。
葉わさび
高知では、寒冷の山あいで清水が流れる谷間で育てられるわさびです。寒村で春を告げるトップランナーは陽だまりのフキノトウでしょうか? ワサビの葉っぱは雪どけ水の流れる冷たい中で新芽を伸ばしています。生長が遅く葉わさびとして収穫できるのは3月頃の一時期のみ・・・わさび葉も生長すると固くなるのです。まだ寒い中、いの町吾北の知人から石垣へ送ってもらいました。
ちりめん
鮮度が命の釜揚げちりめん!「これほどの良い塩梅の ちりめんじゃこは他にはない!(娘や婿たちの評)
獲れたてのちりめんを早朝に釜茹でして、その敷地の周りに設置した天日干しの台の上で、太平洋からそそぐお日様にたっぷりと良い加減に干しあげています。塩加減と鮮度の良さのちりめんは抜群のおいしさで、一度食べると違いが分かるのでファンになってしまいます。高知で店舗は出していないけど口コミで広がっており、私達も人づてで知りました。連絡先を知らしておくと、美味しい干物などの販売日も電話をしてくれたりします。天気の良い日で、漁があった時しか作られていませんが、その日の内に宅急便で石垣まで送ってもらっておりました。こちらでは-60度の冷凍庫で保存しているので、美味しいままで食べることが出来ています。
このちりめんを使ったメニューも幾つかあります。私達はこれらのメニューを順番に食べながら夕食を楽しんでいます。これ以外に四万十青のりとちりめんをコラボした「ちりめんと四万十青のりの小丼ぶり」(本店と二号店)なども好評です。
琉球割烹ダイニング司の Fasebook 3月17日より
琉球割烹司(本店)
今年も土佐の高知から葉山葵が入荷しました。
葉山葵といえば酢漬けや醤油漬けが一般的ですが、司では、2~3日に一度仕込み、高知県産のちりめんと和えてお出ししております。山葵そのものの風味とちりめんが、なんとも美味~です。
超季節限定ですので、お早めにどうぞ・・・
日本酒やビール、焼酎・・・お酒を選びません!
ぜひどうぞ・・・
じいじ~とばあば~の美味しんぼ日記
琉球割烹ダイニング司<つかさ>
じいじと孫たちの石垣島アラカルト
石垣島、竹富島、鳩間島、西表島に関する記事
小浜真英氏(瓦職人)作のシーサー に関する記事