ふうらん日和

富貴蘭の栽培記録について綴っていこうと思います。

MICRO NIKKOR-P.C AUTO 55mm F3.5

2018年04月30日 | カメラ関係
今年度も始まったなぁと思っていたら、
もう4月は今日で終わり。

またまたレンズのご紹介です。
今日のレンズは、昨日撮影に使った
MICRO NIKKOR-P.C AUTO 55mm F3.5です。

このレンズはオールドニッコール第2弾で購入したレンズです。
非Aiレンズで、絞り環を削ればD810でも使えることを知ってヤフオクで落札しました。

ただ、絞り環の削る方向を間違えてしまったかわいそうなレンズでもあります・・・
このレンズも先日紹介しました28mmと同様にAi化された別のレンズを落札し使えるようにしました。

その過程でAi化された NIKKOR-P AUTO 55mm F3.5も入手し、
当初はこのレンズの絞り環を使おうと思ったのですが、

想像以上に状態がよかったのでこのNIKKOR-P AUTO 55mm F3.5も使うことにし、

別のレンズを入手し部品どりに使いました。

つまり、合計3本のマクロ55mmを入手してしまったという経緯のレンスです・・・。













『OLD LENS LIFE』vol.6によるとクセノタール(XENOTAR)という構成(レンズは4群5枚)をしたレンズで、
1954年にシュナイダー社が特許を取ったとのことです。

撮影に使ったレンズはNIKKOR-O.C Auto 35mm F2です。
オールド×オールド。

というか、今年はまだ一回もふうらんのこと書いてないですね・・・
もうカメラ日和になっているような・・・

ふうらんについては9年の間にいろんな人のブログや自然と野生ランなどを参考にしながら、
日照時間だとか、温度だとか、フルボ酸だとか、光合成細菌だとか、ダンボール栽培だとか色々やってみたのですが、
どう成果が出ているのかイマイチわからなくて・・・

僕が試した中では、ブログではUPしなかったと思うのですが、

植物工場が一番生長がよかったと思います。

1万円前後の冷温庫にLEDライトを入れて、温度を20度前後に設定し(冬は10度から15度で)、
10時間から12時間の日照時間で金牡丹たちを育ててました。

子芽も出てきやすくなり、これはいい装置を作ったと喜んでいたのです。
瀕死の金牡丹5も盛り返してきたりと感動的でした。

ただ、一つだけ、とっても重要な難点が・・・

植物工場の外側に出してしまうと、
つまり人口環境から自然環境に移すと、

耐えきれずに枯れてしまうのです・・・。

これでは、増えても意味がありません。

そこらへんから、全くの野放しでも栽培できるふうらんの方に魅力を感じ始めたのです。
冬の温度管理もやめ、肥料の回数も極力減らし、植え替えも気が向いた時にといった風に。

宮崎にいた時は、毎日、18時前後には水やりをし、
扇風機で空気の循環をし、冬には温度管理をし、毎日観察してました。


あれから9年。
枯れっちゃったふうらんもあれば、健在のふうらんもあります。

実は毎日の観察が一番の肥料だったのではと思ったりもします。


手に取る機会が多ければ多いほど、
よく生長するような、仔ふきもよくなるような、そんなような。

植物栽培に正解はないのかもしれませんが・・・


ただ一つ言えることは、

「過保護はよくない」

ということでしょうか 笑。

とにかく、ふうらん日和がカメラ日和にならないようにふうらんのこともなるべく更新していこうと思います。

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