■走るより歩く
有酸素運動は脂肪燃焼に効果を発揮します。ところが、有酸素運動をしすぎると、脂肪ではなく筋肉を落としてしまうことが分かってきました。筋肉が落ちるということは、体のラインが崩れることをも意味します。頑張って走るよりも手軽に歩きましょう。
■重たいものより軽いもの
重たいウェイトで頑張るよりも軽めのほうがキレイな筋肉をつけるのに効果的です。理由は走るより歩く方がおすすめなのと同じ。激しい筋トレは、サプリや食生活によほど注意しない限り、筋肉を落とす結果となるか、ムキムキの筋肉を作りだしてしまうわけです。
■長時間より短時間
有酸素運動で消費されるのが脂肪か筋肉か、その境目は時間にあります。20分程度までは脂肪、それを過ぎて30分以上頑張ってしまうと、今度は筋肉が落ち始めてしまいます。脂肪は有酸素運動を始めたその瞬間から、少しずつ確実に消費され始めます。20分を目安に心地よいウォーキング、または軽いウェイトを使用したトレーニングがおすすめです。
■毎日より1日おき
1日でもさぼったらせっかくついた筋肉が脂肪に変身してしまう？いいえ、筋肉を使わずにいると、小さくなることはありますが、脂肪に変わることはありません。また、体が筋肉を作り、次の筋肉の準備をするのに、1日～2日程度かかるといわれています。トレーニングを毎日頑張ると、体に負担となってしまい、キレイな筋肉が育ちません。2日おき、1日おきに行うようにしましょう。
