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Mistral Blue

Manhattan Breeze!? 改め。
NY生活/音楽/シゴトその他。

やっぱね、欧州いいよ

2006-06-13 | シゴトのカケラ
基本的に、いい。
前にチェコで似たような業界イベント出たときも思ったけど。
カンファレンス中も食べたり飲んだり可(欧米のイベントではRefreshmentがふんだんに供される)なのはアメリカと一緒だけど、その辺に空のグラスやパン屑や口拭いた紙をほっといたりしないし。
誰も机の上でサンドイッチばらして中のターキーだけ食べてあげくにその手でアナリスト/プレス部屋共用PCのキー叩いたりしないし(重くても、もう絶対に自分でPCもってく)。
みんなきちっとした格好してるし。
そりゃ世界中、アメリカからも来てるわけだから一部にはいるんだが。

嗚呼「A Song For Europe」by Roxy Music。むぜんぜん関係ないや。

そののりしろこそびっくりだ

2006-06-13 | シゴトのカケラ
ESA。
SAPのSOA体系の名称。
一般的なビジネス概念/用語を用い、ITに精通していないスタッフでもアプリケーションを変えていける云々。

先日ここにも書いたルフトハンザでは、社員自らのアプリ改良で80%もの生産性改善がなされた。
どこかの巨大輸送機器製造業のようなカイゼンぶりがESAでもたらされているとのこと。
80%っていったいどんな幅だ というのが何よりも率直な感想だが。

どこぞも同じ企業イベント風景

2006-06-13 | シゴトのカケラ
パリでもやはり似たような会場、似たような展示スタイル。
なんでこういったコンベンション・ホールの主会場は必ず地下にあるんだろう。
ちなみに最近は、さすがにもう「Get iPod」の誘い文句を見かけなくなってきた。
1年前はどのカンファレンスでも多くのブースで立ち寄り/登録客の勧誘に用いてたもんだが。

博士会長、カガーマン氏

2006-06-13 | シゴトのカケラ
98年から共同CEO、ここ3年は単独会長兼CEOとして、ExecutiveBoardMemberとしてはなんと15年、アプリケーション業界最強企業SAP AGを率いてきたHenning Kagermann氏。
相変わらずのDr.ぶり。
ほんとに大学で教壇に立っていた理論物理学博士だが。

銀髪銀縁、眼鏡の奥の目はほとんど見えない。のに眼光は見える。
それなりに多くの企業見てきたけど、小職的にはその風貌(はともかく)、実績から「IT業界最高の経営者」と評させて頂きます。

どんな夢もかなうと言うよ

2006-02-26 | シゴトのカケラ
ちっとは仕事の話も。

今回の訪問は数名連れ立っての、インド企業取材ツアー。
成長著しい同国ITサービス業者のHQで色々とInterviewしてくるわけですが、
やはり実際に行くことで財務諸表やWebカンファレンスではわからない、存在感を実感できるというもの。

ことに圧倒されたのはI社。
研修センター敷地内の池に白鳥が優雅に泳ぐIBM、
広大な森林一帯に100棟以上のビルを配置するマイクロソフト、
これら世界の頂点に劣ず美しいキャンバスに、モダニティという意味ではむしろ凌ぐ様々な外観のビルが立ち並ぶ。

そこは14,000人の同国トップ・エリートが働くソフトウェア・ファクトリーでありトレーニングセンター、オフショア・サービス拠点。
インドは小学生時からIT教育は義務。
高校生相当時に、専門の大学IIT(工科系では世界で5本の指に入るとの評価も)各校他へと選抜された人材。
同社に限らず、インドの大手IT企業にはさらにその中から応募倍率100倍もの難関を勝ち抜いたトップクラス中のトップクラスが集う。
優秀さは疑いようもない。
一方で物価水準の違いから、いかに高学歴者でも欧米の企業よりは安い人件費で同水準の仕事をこなすとなれば、高い競争力もこれまた疑いようもない。
完敗、日本。いや小職はハナから比べすらしていないが(ムダ)。

はるばる辿り着いたインド。
色とりどりの花と緑と光に溢れ、せせらぎの音を耳に近代ビルが並ぶ敷地内を歩いていると、「雲の向こうにラピュタ」「火焔山を越えて天竺」的イメージが浮かびましたよ(写真参照)。
良質安価なITサービスを追い求めるクライアントがたどり着く、最終目的地かもしれません。

まぁ、その人材供給がどこまで続くかには色々考慮の余地あるのでしょうが。

SAP/MSFT

2006-01-29 | シゴトのカケラ
大物2社で決算ピーク、折り返し。
どちらも大筋予想どおり、安堵ナリ。
SAPは前回思い切って上げておいて、本当に良かった。
こういう「いつ誰が見てもBrilliant」な会社は、タイミングが難しい。

昨年以降、ちょっと調子のってます。
もうこいつウリです、こういう場合。

むしろ品性の問題と捉えていた気がする

2006-01-29 | シゴトのカケラ
今更ですが話題のH社長、上場時には私も担当者としてよくお会いしてました。
オン・ザ・エッヂだった。

確かに当時から、色々他とは違う「反応」が返ってくる方々でした。
中途半端な関わりですから、それが真にルール違反かを突き詰めるまでには至りませんでしたが、一言で言えばタイトルのように感じていた記憶があります。

しかし以前からお話してた方々は私の意見はご存じでしょうし、事この段階でアレコレ訳知り顔に述べるのはそれこそ格好が悪い気もします。

いずれにしても、今回の騒ぎが市場運営のさらなる改善に繋がることを願います。
同時に、過剰反応とならないこと。
どんな世界でも一部の例外は起きるもの、そういう解釈でいいと思いますので。

ちなみに、さすがにNYでもよく報道されてました。
2日連続でWSJのヘッドラインに入ったり。
これはなかなかのことです。

ビル・ゲイツは(やはり)ゲームが上手い -CES2006

2006-01-06 | シゴトのカケラ
NY時間1/4夜9:30のオープニング・キーノートより。
内容はシゴトのことなのでともかく、ここでは3つ。

・ゲイツ氏はイメージどおり?、ゲームがお上手。自ら対戦デモしたXbox360のボクシング・ゲームでバルマー社長に圧勝。しかも冷静。
・バルマー氏のリング入りは、これまたフェラーリV10のような甲高いバルマー・ボイスがはまり過ぎ。どうしていつもそう力一杯なんだ。
・そんなデモに会長/社長を投入するマイクロソフトに、いまさらクラっときた。「獅子は全力で」てか。

そんなに笑かしてどうする、マイクロソフト。