・ある意味、現ヨーロッパの果て。しかし最初に書いておきますが、正直なとこ旅程の疲れとルーマニアの経験から「こっから先はもっとナンなのか…」と若干ゲンナリとブルガリアinしたところ、実際は予想外に進んだ国との印象を持ちました。
・まず言語面。ついに本格的キリル文字圏入りでまったく親しみのない活字にしばし幻惑(ルーマニアもかつてはキリル圏だったが、18世紀にラテン型文字に変更)。しかもアラビア文字のようにすっかり別系統というのでもなく、ローマ字と「同じ字で同じ読み」「同じ字で違う読み」「違う(以下略)」と混在しているので、かえって慣れるまでに時間がかかる。
・現地語そのものに対して私の四流英語も自己流フランス語も観世流トルコ語も、まして妻のスペイン語もまったく意味をなさない地は初めてかも。これが見るからの秘境ならともかく、一見は西欧的街並みゆえなおさら新鮮。
・しかしそれでいて、今回の3国の中では後天的多言語対応に最も力を入れている印象がある。観光地でよくある案内書/パンフレットの類は、非常に数多くのEditionを揃えていた。英語も比較的、通じる率が高い。
・歴史的にはルーマニアなどよりよほど民族の統一性は高い(ブルガリア王朝は1次2次あわせて540年の民族国家としての歴史を持つ上、それ以外はほぼ単純に東ローマかオスマンの支配下にあったはず)ので、上記は元来の姿とは思えず。近年の、意識的な誘致努力と推測される。
・外向きの努力ということでは、たとえば首都ソフィアのちっさな公営観光案内所。少々込み入った質問に対し、50代後半と思しき女性係員がたどたどしい(=我々並み)ながらも英語で一生懸命教えてくれる。僅かでも不確かな点は何本も電話して、結果的に完璧な情報を提供してくれた。最後に妻が「こちらのオフィスは丁寧で親切で素晴らしいです」とか礼を述べたところ、満面の笑顔で「おいでの方にそう思って頂くのが、我々全員の幸せです」と米偽善系企業のすちゃらかメッセージのようなお答えが。アメリカ人にしれっと言われるより1024倍感動しました。ちなみにたまたま広報用の写真撮影をしていたので、ひょっとすると近いうちソフィア観光案内所Webサイトにみすぼらしい日本人夫婦の写真が載るかもしれませんスミマセン。
・地味に驚いたことに、走る車が皆キレイ。中南米はもとより、下手するとアメリカや欧州先進都市よりもピカピカした車が多く日本に近い。他2国と同様に比較的日本車は少ないが、かといってチェコのスコダやルーマニアのダキアも、近いのにあまり走ってない(ルノー、プジョー、アウディが目立つ)。
・これまた予想外に、車だけでなくそこかしこがみな清潔で現代的な様子。少なくとも首都ソフィアは、西欧の中規模都市と言われても(文字さえ見なければ)頷けるほど。交通インフラも機能的かつ平易。見事にアメリカ的なスーパーにも感動。
・なのになぜ? とも思うが物価は3国中、最も安い。夕食2名で約25ドル、アメリカならすこっと70ドルはとられそうな質/量で。言語/文字上さすがにド現地な屋台系ばかりともいかないので、助かりました。なお通貨はLev(BGN)、1ドル=1.45レフ です。既にユーロとは準固定レートですね。
・食事は一気にギリシア/トルコの色彩が。すなわちチーズや野菜を多用したサラダやグリル、それに各種ケバプチェ。海鮮系が少ないのがギリシアとの違い。あと、味が濃い。個人的には大好きな系統の料理ながら、どの店も少々塩分が強かった。まぁ食事面でニポン人が長く住むには辛いな、という意味では他2国も同じです。ちなみに本場ブルガリアのヨーグルトは驚くほど「明治ブルガリア・ヨーグルト」でした。恐るべしブルガリア、じゃない逆だ、明治乳業。
・人々はなんというか笑顔が多く、気さく。例えば我々もまいど現地語で最低限「ハイ/イイエ」「アリガトウ」「コンニチワ/サヨナラ」「スミマセン(オカイケイヲ)」くらいは言えるようにしてるつもりなんですが、この国は上記2国と異なり「ぶ、ブラゴダリャ(=Thank you)」と言えば、ウェイトレスがニコーっと非常に好感度高く笑ってくれる。
・またアジア系は珍しいため、どこ行ってもとりあえず注目はされるわけです。その際黙って見てて顔向けると目をそらすのがルーマニア、カリブのようにやたら声かけてはこないけど、目が会うと微笑ぐらいはくれるし下手すると前略道の上から小学生が「コンニチワー」と言ってくるのが、ブルガリア。ローマ起源色が強いはずのルーマニアより、よほど「ラテン」な印象。
・そう言えばリラの僧院で、修学旅行?の少年少女が流暢な英語で「一緒に写真撮ってください」と声かけてきました。14歳、同国第2の都市から来たという。中2のとき、町ですれ違った異人さんとそんな会話できませんでしたヨ私。
・親切、フレンドリー、何より多言語対応に熱心、とくればこういう国は明らかにフロント系アウトソーシングに向きますね。コールセンター受託とか。チェコのライバルとなるか?
・そうそう、一連の↑ような内容は最初に書いたテキストに多少その必要があった(いや待て、あったのか?)、という事情によるもの。
・あ あと、ここも美人さんは多いのであります。ありますです。
・まず言語面。ついに本格的キリル文字圏入りでまったく親しみのない活字にしばし幻惑(ルーマニアもかつてはキリル圏だったが、18世紀にラテン型文字に変更)。しかもアラビア文字のようにすっかり別系統というのでもなく、ローマ字と「同じ字で同じ読み」「同じ字で違う読み」「違う(以下略)」と混在しているので、かえって慣れるまでに時間がかかる。
・現地語そのものに対して私の四流英語も自己流フランス語も観世流トルコ語も、まして妻のスペイン語もまったく意味をなさない地は初めてかも。これが見るからの秘境ならともかく、一見は西欧的街並みゆえなおさら新鮮。
・しかしそれでいて、今回の3国の中では後天的多言語対応に最も力を入れている印象がある。観光地でよくある案内書/パンフレットの類は、非常に数多くのEditionを揃えていた。英語も比較的、通じる率が高い。
・歴史的にはルーマニアなどよりよほど民族の統一性は高い(ブルガリア王朝は1次2次あわせて540年の民族国家としての歴史を持つ上、それ以外はほぼ単純に東ローマかオスマンの支配下にあったはず)ので、上記は元来の姿とは思えず。近年の、意識的な誘致努力と推測される。
・外向きの努力ということでは、たとえば首都ソフィアのちっさな公営観光案内所。少々込み入った質問に対し、50代後半と思しき女性係員がたどたどしい(=我々並み)ながらも英語で一生懸命教えてくれる。僅かでも不確かな点は何本も電話して、結果的に完璧な情報を提供してくれた。最後に妻が「こちらのオフィスは丁寧で親切で素晴らしいです」とか礼を述べたところ、満面の笑顔で「おいでの方にそう思って頂くのが、我々全員の幸せです」と米偽善系企業のすちゃらかメッセージのようなお答えが。アメリカ人にしれっと言われるより1024倍感動しました。ちなみにたまたま広報用の写真撮影をしていたので、ひょっとすると近いうちソフィア観光案内所Webサイトにみすぼらしい日本人夫婦の写真が載るかもしれませんスミマセン。
・地味に驚いたことに、走る車が皆キレイ。中南米はもとより、下手するとアメリカや欧州先進都市よりもピカピカした車が多く日本に近い。他2国と同様に比較的日本車は少ないが、かといってチェコのスコダやルーマニアのダキアも、近いのにあまり走ってない(ルノー、プジョー、アウディが目立つ)。
・これまた予想外に、車だけでなくそこかしこがみな清潔で現代的な様子。少なくとも首都ソフィアは、西欧の中規模都市と言われても(文字さえ見なければ)頷けるほど。交通インフラも機能的かつ平易。見事にアメリカ的なスーパーにも感動。
・なのになぜ? とも思うが物価は3国中、最も安い。夕食2名で約25ドル、アメリカならすこっと70ドルはとられそうな質/量で。言語/文字上さすがにド現地な屋台系ばかりともいかないので、助かりました。なお通貨はLev(BGN)、1ドル=1.45レフ です。既にユーロとは準固定レートですね。
・食事は一気にギリシア/トルコの色彩が。すなわちチーズや野菜を多用したサラダやグリル、それに各種ケバプチェ。海鮮系が少ないのがギリシアとの違い。あと、味が濃い。個人的には大好きな系統の料理ながら、どの店も少々塩分が強かった。まぁ食事面でニポン人が長く住むには辛いな、という意味では他2国も同じです。ちなみに本場ブルガリアのヨーグルトは驚くほど「明治ブルガリア・ヨーグルト」でした。恐るべしブルガリア、じゃない逆だ、明治乳業。
・人々はなんというか笑顔が多く、気さく。例えば我々もまいど現地語で最低限「ハイ/イイエ」「アリガトウ」「コンニチワ/サヨナラ」「スミマセン(オカイケイヲ)」くらいは言えるようにしてるつもりなんですが、この国は上記2国と異なり「ぶ、ブラゴダリャ(=Thank you)」と言えば、ウェイトレスがニコーっと非常に好感度高く笑ってくれる。
・またアジア系は珍しいため、どこ行ってもとりあえず注目はされるわけです。その際黙って見てて顔向けると目をそらすのがルーマニア、カリブのようにやたら声かけてはこないけど、目が会うと微笑ぐらいはくれるし下手すると前略道の上から小学生が「コンニチワー」と言ってくるのが、ブルガリア。ローマ起源色が強いはずのルーマニアより、よほど「ラテン」な印象。
・そう言えばリラの僧院で、修学旅行?の少年少女が流暢な英語で「一緒に写真撮ってください」と声かけてきました。14歳、同国第2の都市から来たという。中2のとき、町ですれ違った異人さんとそんな会話できませんでしたヨ私。
・親切、フレンドリー、何より多言語対応に熱心、とくればこういう国は明らかにフロント系アウトソーシングに向きますね。コールセンター受託とか。チェコのライバルとなるか?
・そうそう、一連の↑ような内容は最初に書いたテキストに多少その必要があった(いや待て、あったのか?)、という事情によるもの。
・あ あと、ここも美人さんは多いのであります。ありますです。