Mistral Blue

Manhattan Breeze!? 改め。
NY生活/音楽/シゴトその他。

妻戻る

2008-01-29 | Weblog
こんなタイトルだと何やら深刻な家庭内問題が伺える感じですが、別にデボきしリコんな話があったわけではなく、ちょっとした事情により妻が東京におったのです。年末から。

まぁ深刻というか、フツーありえない話が原因だったのは確かなんですが。

ともかく、これで3週間ほどの単身赴任状態から解放されました。
仕事に専念できる、と言えましょう。

否応なく。 

37年間、インドア道歩んでます

2008-01-21 | Weblog
1/20、昼下がり。
外は23度F、というのは摂氏マイナス5度。

だからというわけではないけど、この週末はずっと家居ようと引きこもり体制。11月あたりからずっと慌しく、ぼけっとゴロゴロしてられなかったし。

ビデオ見たり、新しいPCあれこれいじったり、久々にゲームしたり、もちろん積み上がった本も片っ端から読んだり(何冊か並行させることが多い)。
と言いつつ、つい数字作ったり(業績予想作成)もしているのだが。

何にしても、やっぱオレってインドア派。
「趣味は旅行ですね」とか言われても、全然ウソですよそれ。

何事も慣れだ

2008-01-19 | Weblog

月曜、とある送別会。

「週明けからしかも明日朝いちから忙しいのに飛ばしてるなオレ」と思いつつ自制できずけっこう飲んでしまった。
のに、翌朝ほとんど残らず。不思議だ。

思い当たることがあるとすると、この1ヶ月くらいじわりと酒量が増えていること。 US来てからはほとんど飲みにいくこともなくなり(東京にいたときは下手すると週に8回くらい飲んでたのに)、せいぜい週1でビール1本あるいはワイン1、2杯程度になっていた。
でたまに飲み会あると、以前の自分比で3倍くらい酒に弱くなっている と実感していた。

しかし年末年始、というより年末イタリアで昼も夜も当たり前のようにワインをあける1週間を過ごしたことで、耐性が少し復活したのだろうか。

これをどう解釈すべきか。
「やっぱり日ごろからたくさん飲んでお…。」

 


アップル「Time Machine」を巡るある会話

2008-01-16 | Weblog

- 「Time Machine」って何?
- トラブルんときとか、過去のMacに戻れる機能ですよ。例えば1日前のデータ復元できたり。「マク太郎れおぱるドン」からあったよ。
- ああ、それいいですね。



- でもあたしだったら、1時間後のPCに行きたいかな。はっと開いてみたら仕事終わってるっていう。
- ウォー、それイイ! (一同切に同意)

- アホか。1時間後になんか飛んでも画面真っ暗だって。
- え、壊れちゃうってこと。
- いや、1時間後のオレは仕事飽きてきっともう帰っちまってる
- 落としてんすか! (一同妙に同意)

だめだこいつら。
実話。


愛しのカルボナーラ

2008-01-14 | Weblog
この世で好きな料理トップ10入り確実、下手すると3本の指に入るか というくらい好きながら、自分ではあまり作ったことのなかったCarbonara
ふと、やってみた。

…塩味不足。
卵溶くときチーズを削って入れてみたのだが、足りなかったか。

年末ローマ、フィレンツェでは3日に2回くらいのペースでカルボナーラ食べてた。
店によって本当に様々な仕上がり。
しかしどれも、本当に美味しい。

何が違うんだろう、食材とか腕とかじゃなくてもうなんかイタリアの空気の問題か と思うほど旨い。
もちろんカルボナーラだけでなく、毎食パスタ欠かさなかったがどれもそう。
とくにローマ名物というブカティーニ・アッラマトリチャーナBucatini all'Amatricianaは気に入った。

おかげでそれ以来、食が太くなってしまった

NYC帰ってます -3

2008-01-12 | Weblog
ラスヴェガスから戻りました。
カジノで散財、するヒマなし。カネもなし。

なんか今年は年末年始感をほとんど感じることができなかった。この季節も大好きなのに。
せめて遅ればせながら新年会でもやろかと思ったが、皆来週から恒例の繁忙期入り。というか自分も。

うーん。

こんな感じって

2008-01-12 | Weblog
なにが。
ゲイツさんのキャラかな。

そうなんすよ、熱血自画自賛エゴも超高解像度な経営者の多いアメリカIT業界(ITに限らんかもしれんが)にあって、その頂点たるマイクロソフト会長は実に大人しく、そして自らを茶化すことが大好きなヒトなんです。

そういう意味でも、珍しい人物だった。なんだかんだ言って、この人いなくなると業界の喪失感は巨大でしょう。

何より2トップの片翼、バルマー社長がこちらはこちらで世界1暑苦しい宇宙人のような方なんで、マイクロソフト自体がバランス崩して錐揉み旋回とかしないか若干心配、かもしれん。



へえ (nori)  2008-01-09 00:46:12
こんな感じだったんだあ。ビルゲイツって個人資産6兆くらいだっけ? コロニーか軌道エレベーターでも作ってくんないかな?

今年もよろしくお願いいたします (こいずみ) 2008-01-09 13:54:44
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。CESですね? 盛況ですか。今年はテーマというか目玉があまり伝わってこない気がするのですが、いかがでしょう。薄型大画面も一段落した感じですし。あまり実感がわかないのですが、ビル・ゲイツも本当に業界から去っていくんですね。30年ですか。確かに永久にITの先頭にいるような気がしていました。わりとお茶目なのが、少し意外です。

ビル・ゲイツ氏、最後のCES基調講演

2008-01-06 | シゴトのカケラ

業界のリーダー、次の10年を語りCESを去る…たまにはシゴトのカケラも。

「最初のデジタル・ディケイドは大成功だった。しかし、まだこれは始まりに過ぎない。次の10年の変革も楽しみにしている。」

毎年恒例の、そしてマイクロソフト経営第一線からの引退に伴い今回が最後となるビル・ゲイツ氏のキックオフ・キーノートは、30年に渡りIT業界を牽引してきた同氏が明るい展望を置き土産にCES(Consumer Electronics Show)を去る場となった。

過去10年でPC、携帯電話、デジタル・カメラ、は驚異的なスピードで普及、10年前に同氏が予測したタブレットPCや車のIT化も着々と現実のものとなっている。これらは全てソフトウェアの力によるもの、と淡々とした語り口ながら業界の進化、ソフトウェアの貢献を強調。

展望の前に、これも恒例のショート・ビデオが挟まれる。今年は最後の挨拶代わりに「ビル・ゲイツ、マイクロソフト最後の1日」。朝6時にレッドモンドへ出社した後、暇を持て余し「これから何したらいいと思う?」と各界の知人に連絡をとる、というプロット。これをS・バルマー社長、R・オジーCSAを始めとする経営陣や、H・クリントン、B・オバマ、A・ゴア、S・スピルバーグ、ボノ、Jay-Z、G・クルーニー、といったゲストがやんわりとあしらう。自ら運転する車に段ボールただ1箱をのせ(しかしこれも屋根から落とし)、社を去る場面で幕。会場は遠慮ない爆笑と長い拍手で包まれた。実際の同氏は今年8月以降も会長兼相談役として留まる予定であるが、自らの巨大基金を基盤とした慈善活動に軸足を移す。


Bono&Gates


マイクロソフト会長、私物自ら持ち帰りの図。左は社長。


引き続きでは次の10年は、と今後注目される要素を。順に「ハイ・ディフィニション」「接続されたリッチ・サービス」「インターフェイス」、の3つ。高精細技術、さらに3D映像も含めた表現の高度化は、ただコンテンツを視る上だけではなくより豊かなデジタル体験として生活/ビジネスに影響を与えていく。互いに常時接続されたデバイス/サービスがこれを支え、供給する役割を果たす。またユーザー・インターフェイスの多様化/高度化も重要。タッチ・スクリーンや音声認識など、より直感的な操作を実現する技術が発達していくだろう、と述べられた。

以後は会長および同社幹部らからの具体的な実績紹介、製品デモが中心(ここでは略)。1つだけ紹介したいのは、画像認識技術。カメラをホテルなどの建物に向けると、画面上にホテル名やイベント予定を表示、たとえばレストランの予約も写すだけで可能、という内容。エンターテイメント&デバイス部門のR・Bach社長に向けると、「20ドル貸し」と表示される小ネタ。あっさりとした紹介ではあったが、驚きを伴い最も会場の反応が大きかった。


さながらスカウター、画像認識技術
(写真は今回、全てEngadgetから)

全体の印象としては会長によるWindowsワールドの総括といってもさほど大上段に構えたものでもなく、同社コンシューマー向け事業の最前線を紹介していく形となった。小職は既に成功した商品(レガシーなWindows/Xbox360/スマートフォンなど)に加え、今後のVista/各Live事業、実世界との融合、により重層的な厚みを増していく同社の競争力は高いと考えている。とくに各種デバイスやネットワークとの連携では、従来から多様な利害関係/関連技術をコントロールしてきた実績は無視できない。新興業者の垂直統合路線や、あるいは同社に似たアライアンス策も活発であるが、この面での同社発言力と統制力は注目すべきであろう。たとえば車載ソフトウェアは各メーカー独自規格が乱立しているが、Wiindows、とくにスマートフォンを柱とした共通化は成功の見込みが高いと考える。

最後は先ほどの冗談の20ドルをかけ、人気ゲーム・ソフト「ギター・ヒーロー3」対決。同ソフトのチャンピオンを担ぐBach氏に対し、会長はスラッシュ(元ガンズ&ローゼス、現ヴェルヴェット・リヴォルヴァー)を助っ人に。豪華なギター・ソロとBach氏の「また来年!」の声で幕。ゲイツ会長からのメッセージはなし。IT業界のリーダーとしては恐らく唯一と言えるほど珍しいことに、常に物静かに淡々と現状と展望を語ってきた同氏であるが、まさにそれらしい締めくくりではあった。


って普段の仕事でこんな見たままニュースのような、あるいはくだけた内容の文章書いてるわけではない、つもり(大体、こんなペースでだらだら書いてたら終わらん)。
ちょっとお祭りみたいなもんだったので。


NYC帰ってます -2

2008-01-04 | Weblog
なんか最近こんなタイトルしか書いてないが、1/2にイタリアから帰りました。

ちょっと大変なトラブルあって、いやほんと大変だった(…まだ進行形だが)。
まったく思いがけない年末年始になってしまった。

それはともかく、皆さん今年もよろしくお願い申し上げます。