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Mistral Blue

Manhattan Breeze!? 改め。
NY生活/音楽/シゴトその他。

オムレツ

2006-06-14 | 【紀】 Europe '06
ここの名物、やたらと膨らましたオムレツ。
命がけでようよう辿りついた巡礼者にとにかくボリュームあるものを、というがつまり泡立てただけ。

別に腹一杯にはならない。
味も、ない。

も1つ名物、シードルは美味しかった。

モンさん

2006-06-14 | 【紀】 Europe '06
フランス、うち1日はノルマンディーのMont Saint Michelへ。
満潮時はほぼ孤島となる海岸の岩礁に作られた、中世の修道院。
百年戦争時には城砦の役目も果たした。

特異な立地に千年近くの時をかけノルマン、ロマネスク、ゴシックと様式を積み重ねた建物は非常に興味深い。

フランス語

2006-06-13 | 【紀】 Europe '06
ムッシュ小生は昔少ーしだけフラ語接したので、道確認したりワインのお薦め尋ねたり程度ならなんとかなる(妻のスペインぶりにはまったく及ばず、またも「ウチのだんなダメぽ…」黒星を追加したけど)。
NY生活開始当時の、そして実は今もあまり変わらない「おい英語全然わからんのだけど」感に比べると、仏語のほうがハナからわりと聞き取れるのは何故か。なぜか。そこまで英語苦手か俺は。

いくら英語で用が済んでも「こんにちは」「すみません」「ありがとう」「さよなら」くらいはなんとか現地の言葉で話してみる、のが人として最低限のマナー。らしいです。拙宅会長兼チーフ・トラベル・アーキティクトによると。

英米、とくにアメリカ人はそこを気にせずさも当然て顔して「ベラベラー」と英語で押しまくるから嫌な顔されやすいんじゃないか、だそうだ。
それはわかる。

マナー云々もあるだろうがなんつーか、できないもんの気持ちとして。

フランス人、わりといいヤツ

2006-06-13 | 【紀】 Europe '06
今さらこんなこと書くのもなんだが、現地で少し時間かけて観察する機会は初めてだったので。
もちろん数日滞在しての浅はかな感想です。

「まずは遠まきに見てるので一見ヒンヤリしてるけど、実はわりと親切」
ちょっと観光客少ない地域でレストラン入ったところ、明らかに興味深々な視線が突き刺さる。
「おーナイフ使っているよ」「ぅおーワイン飲んでるよ」「ぅわおーあくびしてるよ」と一挙手一投足、コメントかわしているのがありあり。
「日本人かね中国人かね」と話し合っているのくらい、誰だってわかるわな。
フランス語でオーダーなんかした日にゃもー。

いいんだけど、イジワル気かなとは思う。
サルか俺らは(ま連中からしたら、そうだろな)。
でもウェイターは全然冷淡でなく注文のサポートしてくれるし、本当に食材とかわかんなくて困っていると隣の客が英語で簡潔に助け舟だしてくれたりするし、なんだそんなにクールでお高くてってわけではない。
もちろん一律にいえないのはどこも同じだけど。

差別感は、ある。
間違いなくあると思う。

でもそんなのUSで少し仕事してりゃ、よくも悪くも慣れる。
どこでもあるものだし、我々だってするだろう。
実際こちらにも(どうせ意地悪いんだろとかの)偏見あるわけだし。
差別やらなんやらはともかく、有効に対応してくれるほうがよほど大事だ。

そう考えるとUSでは客にはめちゃめちゃ無愛想だったり接客の基礎(これこそ日本的な感覚?)まるで出来てなかったり、が普通。
自分らが人として陽気ではあっても、本当に親切かというとそうでもないことが多い。
「OK、ok」とか肩ばしばし叩いといて実は全然ダイジョブじゃなかった、なんてことは茶飯事なわけで。
ムダにうるさいのに使えないよりは、クールでも必要な一手をきちんとくれるほうがいい場合もある。

でもなんだろうこの感覚、ちょっと日本人と似ている。とは妻の弁。

たしかに、秋に行ったオーストリア(もっと素で親切)とはまた違う。
我々も明らかに旅行者なガイジン@東京にそんな積極的に関わりはしないだろう。
距離おいて「ああんなとこ足のっけちゃって」「あそんなもん手掴みで」「あ迷ってるよね彼、どうしよう」とかひそひそ囁くだろう。
でもいざ尋ねられたら決死の三流英語でなんとかしてあげようとするだろう。
そんなある意味シャイというかヒヤッとした感じがなんか似ている。と頷いた。

La Gioconda

2006-05-31 | 【紀】 Europe '06
モナ・リザ。
イタリア語でLa Gioconda、フランスではLa Joconde、英語でMona Lisa。
撮影不可。当たり前だけど。
むしろ他の多くで可能なのが不思議ではある。

感動続きながら、やっぱりこの絵は別格なんだと思う。
16年前に見たときもしばらく動けなかった。
今回はさすがにそこまでではなかったけど、圧倒的な何かを受ける。知性、慈愛、神秘性、…言葉にできるものではない。
「これがかの有名な」との前知識がなくてもきっと変わらない。
写真などでは正直今でもそこまでは思わないわけだし。