そしてこの旅最大の目的かもしれない「Het meisje met de parel」、別名「青いターバンの少女」。 Johannes Vermeer、画。
いや良かったです。モナリザ見たときのなんだか重たい波(人類とか叡智とか永劫の記憶とかご大層な言葉がよぎる)とはまた異なる、柔らかく包まれるような温かい感動。
なるほどこれも唯一無二の画才なんだ。
同館にはレンブラント「テュルプ博士の解剖学講義」も。あのアホな展示のせいを除いても、こちらのほうが「夜警」よりも好きだ。他、特別展でターナー他にもいいものが。
しかし私は、何と言ってもフェルメール。素晴らしい。
ターバンの青の陰影の重ね方、眼のまわりの微妙な柔らかさ、唇の瑞々しさ、素晴らしい。光ってそうか粒子でもあるんだよなーとか。文章力のなさ、語彙の乏しさがつくづく情けなくなる。
彼の風景画2枚のうち「デルフトの風景」も所蔵。街の門、その前の水面、などこれも輝かせ方が絶妙。風景画ももそっと残してくれればと勝手なこと思う。
ちなみにもう1枚は、例のオランダ国立美術館にある「小路」。
あそう言えばルーブルのとこで書くの忘れてたけど、「ダ・ヴィンチ・コード」商売はご当地でも盛り上がってましたよシッカリ。
(06/06/06)
いや良かったです。モナリザ見たときのなんだか重たい波(人類とか叡智とか永劫の記憶とかご大層な言葉がよぎる)とはまた異なる、柔らかく包まれるような温かい感動。
なるほどこれも唯一無二の画才なんだ。
同館にはレンブラント「テュルプ博士の解剖学講義」も。あのアホな展示のせいを除いても、こちらのほうが「夜警」よりも好きだ。他、特別展でターナー他にもいいものが。
しかし私は、何と言ってもフェルメール。素晴らしい。
ターバンの青の陰影の重ね方、眼のまわりの微妙な柔らかさ、唇の瑞々しさ、素晴らしい。光ってそうか粒子でもあるんだよなーとか。文章力のなさ、語彙の乏しさがつくづく情けなくなる。
彼の風景画2枚のうち「デルフトの風景」も所蔵。街の門、その前の水面、などこれも輝かせ方が絶妙。風景画ももそっと残してくれればと勝手なこと思う。
ちなみにもう1枚は、例のオランダ国立美術館にある「小路」。
あそう言えばルーブルのとこで書くの忘れてたけど、「ダ・ヴィンチ・コード」商売はご当地でも盛り上がってましたよシッカリ。
(06/06/06)