かに道楽本店で食中毒 21人が症状訴え 大阪・道頓堀(朝日新聞) - goo ニュース
何を食べたのでしょう? かにのお刺身、茹でたかに、焼いたかに?気になるところです。しかも 系列の岸和田店でも食中毒が発生しているとのこと。一括調理をしたセンターでの調理方法が悪かったのか?仕入れた食材が悪かったのか?
いずれにしても大事には至らなかったようで何よりです。
こんなとき、食中毒になった人の入っている保険は支払われるのでしょうか?
食中毒の被害にあった場合でも、入院保険・医療保険は支払いの対象となります。でも、入院が条件になっている場合がほとんどです。そのため、軽症ですんだ今回は保険金を受け取れる人は居ないのではないでしょうか。
お店側の保険はどうでしょうか?
飲食店の食中毒事故に備える保険は、生産物賠償責任保険という保険があります。
生産物賠償責任保険に入っていれば、被害者の治療費、慰謝料、休業補償などが支払われます。
また、営業停止による売り上げ減少を補償する特約もあります。
<事件と記事>
かに道楽本店で食中毒 21人が症状訴え 大阪・道頓堀
2006年12月2日(土)22:52
大阪市生活衛生課は2日、同市中央区道頓堀1丁目の「かに道楽本店」で、11月26日にかに会席を食べた家族やグループ計21人が下痢などの食中毒症状を訴えた、と発表した。いずれも快方に向かっているという。同店は2日の営業を自粛。同課は3日から2日間の営業停止処分にするとともに、原因を調べている。
同店は大阪・道頓堀にあるカニ料理専門店で、動くカニの看板で知られる。系列の岸和田店(大阪府岸和田市)でも1日、客72人が食中毒症状を訴えたことが明らかになり、2日から3日間の営業停止になっている。