幼稚園プール事故で260万円賠償命令 名古屋地裁(朝日新聞) - goo ニュース
繰り返される水の事故 幼稚園の先生も大変だが 一旦事故となるとやはり責任を追及されることになる。この園児今は日常生活に支障が無い程度に回復しているということで 賠償額も極端に多くは無かったようだ。
保険に入っていれば、園児の傷害保険・入院保険などと 幼稚園の施設賠償責任保険が役に立つ。
子供が集まると事故が起こるのはある程度やむをえないという場合もあろう。保険に入っているから 気を抜いていいというわけではない。しかし、2002年の事故で4年間解決のために費やした時間と労力を考えるとやはり保険加入は重要だ。
こんなとき役に立つ保険 こども保険 等
幼稚園プール事故で260万円賠償命令 名古屋地裁
2006年11月24日(金)18:58愛知県豊田市の「五ケ丘大和幼稚園」で02年、プールでおぼれて一時的に仮死状態となった当時3歳の男児が、幼稚園を運営する学校法人と当時の園長に計約1210万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、名古屋地裁であった。清水研一裁判官は「園児の安全に注意する義務を尽くしたとは言えない」と述べ、計約260万円の支払いを命じた。
判決などによると、男児は02年7月、ほかの園児33人とともに室内プールの水遊びに参加。ほかの園児が遊びを終えて一斉にプールから上がった直後、プールの中央でうつぶせで浮いているのを発見された。男児は事故時に呼吸が止まるなどしたが、現在は日常生活に支障がない程度に回復しているという。
清水裁判官は「園児が一斉にプールから出れば、触れ合ったり波が立ったりして園児がおぼれる事態は予想できた」と指摘。「監視に当たっていた教諭が目を離していたため、男児の発見と救助が遅れた」と幼稚園側の過失を認めた。