東京ビックサイトは西館、東館とありますが、かなり大きな建物です。
今回参加した「農業フロンティア2012」は西館の3、4ホールと屋上部分も一部使いました。
経産省・農水省の主催で今回が初めて。
役所の予算は単年度なので決まらなければ発注できないし、決めれば「すぐ」ということになり準備はかなり大変だったようです。
弊社は、クボタさん、農業技術通信社と共同で「美味しい米の秘密コーナー」に参加。
クイズで日本の米の美味しい理由を当てる。
答えは展示してあるパネルにあります。
かなりマニアックな内容ですが、けっこう熱心に見て行く人も多かった。
クボタさんは6条刈最新コンバインの展示。
都会の子供は見たことがない。
あったとしてもキャビンに入ることはない。
最初から最後まで子供たちの列は続きました。
例外なく、親御さんは携帯電話かスマホで写真を撮っていました。
弊社は、試食用のミニおむすびを当日早朝作り会場に運びました。
試食を出すとあっという間に終わってしまいます。
一時間おきに出しました。
水加減もしっかり調整し最高の状態で炊く。
炊きあがった後もすごく大事。
きっちり水分を飛ばしてから形を作ります。
新種は、
ササニシキ
コシヒカリ
つや姫
生産した3名が二日間応援に来てくれました。
澄んだ空気の田舎とは違い、一日中人ごみ、立ちっぱなしという慣れない環境で疲れたと思います。
ほんとうにありがとうございました。
この展示会は主催者も初めてなので予測でしかない。
やってみて分かることが多い。
弊社だけのことで言えば、こういう展示会で米を販売するのはなかなか大変。
基本、電車での来場なので重たいものは・・・
また、10ヶ所以上で米を販売していたこともあり分散した。
もし、
おむすびを販売していたら・・・・・・・
たぶん、飛ぶように売れたと思いました。
小生は来場された「人」を見ておりました。
市場調査という観点ではすごく勉強になりました。
興味を持つのはどういうことか?
購買心理とは?
素材
完成品
打つ手がいろいろ浮かびました。
関係した皆さんに改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
コンバインのキャビンに入り喜ぶ子供(小生の孫です)
