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市川稔の米(マイ)情報

流通に目詰まりはない

コメ価格高騰したのは流通に問題があるみたいなこと言っている政治家、大臣も

まったくもって頓珍漢

今の食糧法では生産者どこに売っても良いし、消費者、実需者もどこから買ってもよい

米卸、米会社もどこから仕入れてもよいしどこに売ってもよい

なんだか、昔の食管法のように、売り先も仕入先も決まっているかのような

昨日紹介したように、買っていない消費者15%くらいいるのです


大臣がある米卸が営業利益前年同期の5倍とか言っていた
そもそも、売上高に対する営業利益率1%台だったものが5%くらいになっただけ
なんだか、赤字ならよくて黒字だとけしからんみたいな

儲かるなら新規参入ありますが、米卸、精米業はそんなに儲かるビジネスではないから新規参入などほぼない

モノ余りなら買い手市場
モノ不足なら売り手市場

単純にそういうこと


昨年夏の騒動の際に7年夏はもっと大変なことになると言ってきました

江藤備蓄米31万トン(まだ全部市場に出ているわけではないが)と進次郎備蓄米30万トン放出決めたのでその分不足を埋める

流通業は在庫持ちながらでき秋まで計画的に販売するのです!


ただ、6年産は途中で出ることはないので足りません

小生の会社のように自社必要分だけの在庫持っているところだけ出てきます

流通は透明です

トレーサビリティ法というものがあり、どこからなにをいくらで買った、どこへなにをいくらで売った

そういうもの記録しておくことが決められています

もっとも、すべてPCでWEB上で行っているのですべて透明です


流通に目詰まりありなどと言っている人は実態ご存じないのでしょう






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