じわり、ネット通販が侵食する

業界により差があります。

インターネットを活用した通信販売。

いわゆる「ネット通販」がじわじわと侵食しています。


小生が特に感じるところは「家電量販店」です。

巨大な売場に膨大な在庫を持ち展示販売しています。

国内マーケットが大きい日本でテレビをすべて買い替えるという世紀のイベントの後は地獄が待っていました。

需要を先食いしてしまったのだから落ち込むのは当然だが・・・


お客さんを観察してみると、

スマホでインターネット検索し「価格」を調べる人が多い。

量販店もそれは承知していています。

ネットで型番を入力すれば情報がすぐに得られます。

そこで、最近は量販店ごとに専用の型番にしているのが増えました。

比較されないための工夫です。

涙ぐましいねぇ。

でも、全部そうできるわけでもありません。

一番苦しいのは利幅が薄くなること。

これはボディブローのように経営に打撃を与えます。


家電量販店のこれからに注目。



小生の会社の関係では「米」もネット通販に合う商材です。


こちらは、じわじわどころか本命になりつつ・・・


伸びている唯一のルートと言ってもよい。



インターネットが人間生活のあらゆるところに入ってきています。


スマホもそうですね。



これらを活かした会社が伸び、従来のルートにこだわっている会社が苦戦。