日本のコメ
日本人の主食としてカロリーの多くを摂取してきました
一人あたりでみると、最大は団塊世代がガキの頃昭和37年の118㎏がピーク
ごはんにすると2,2倍くらいになるから260㎏
365日で割れば1日712g
今のお茶碗は150gくらいだから1日に5杯弱平均で食べていたことになる
現在はというと、
おおよそ50㎏くらいだからごはんにして110㎏
365日で割れば300gくらい
お茶碗で2膳ほど
それでも日本人には大切なカロリー源だし大切なもの
消費は人口減少(年間80万人くらい)もあり減ります
しかし、現場で聞く声は生産も減る、作る人が激減する
限界集落という言葉というか現実もあり
米作り単作地帯では特に
米作りで生活出来ないとやめるしかない
生産性向上といっても農業は土地で面積決まるし大自然との共生で成り立っている
売上とは単価×数量
売上から経費引いたものが粗利益
個人農業ではそれが生活費の一部であります
2024年産のコメは値上がりしそうです
いままで安すぎた感じもあります
再生産可能な単価にする必要あると思います
わたし個人的な思いは、
再生産出来る単価も必要でありますが、
農業者に対する直接支払い、支援の方が良いと思っています
今までは、コメを作らない(転作など)と交付金もらえる
これって根本的に考え方がおかしいでしょ?
農業経営を安定して出来るようにするには生活費そのもの直接交付の方がよいと思う
経済安全保障の観点からも国産農産物は重要物資であり戦略物資であります
食べものがなければなにも出来ません
輸入に頼り過ぎるのは危険です
人類はあまり進化していない
世界は考え方異なる国で事実上分断されています
食糧を作る人を支援する国の制度見直すべきと考えます