不都合な真実
この日本語はあまり使われない表現だ。
地球温暖化を問題視したスライド講演をドキュメンタリー映画にしたAn Inconvenient Truth の日本語訳だ。
都合とは、
自分から見る
相手から見る
まったく違う場合もある。
自国から見て
相手国から見て
反対の場合もある
地球というテーマでは地球船という船に皆で乗っているわけだから沈没したら終わりだ。
たとえば、
8月は広島、長崎の原爆記念日に終戦記念日(終戦ではなく敗戦だが)なので戦争のことが話題になる。
(3月10東京大空襲、8月6日広島、8月9日長崎に原爆。一般国民が大虐殺された日なのに、日本では平和記念など寝ぼけたことを言う人がいる。)
核を持たない平和
戦争は絶対にダメ
平和宣言都市〇〇市
そういう論調が多いが日本が核廃絶を叫んだところで核は無くならない。
なぜか?
「核」は戦争をしない抑止力になっているからだ。
核爆弾を相手国に打ち込めばお互いの国は消滅しひいては地球も消滅するかも知れない。
核を持てない国の意見は残念ながら無視される。
先の戦争の戦勝国だけでゲームをやっている。
これも、
不都合な真実
なのだ。
朝日新聞のある記者がねつ造した記事。
32年も経過してその一部を取り消し。
国の信頼を揺るがす一大事件に発展。
その元となった記事がうそだったと認めた。
これも、
不都合な真実
だろう。
置き換えて、
個人の問題
会社の問題
自分にとって、自社にとって不都合な真実とは何か?
誰だって、どこの会社だって、自治体や政府にだって「不都合な真実」はある。
それとどう向き合うか?
不都合を都合よくするには?
自分から見ての不都合は相手からみて都合が良いかも分からない。
不都合な真実に向き合い
不都合をなくす努力をする。
すると新しい世界が生まれるだろう。
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