ムネオの厠

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§495 エンパイア・オブ・ザ・ウルフ(映画)・・!

2006-07-14 02:17:43 | 映画

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久し振りに新しい映画のDVDを買いました・・。私はジャン・レノのこの手のサスペンス映画が好きなのでございます・・。ちょっと高かったけど買ってしまいました・・。w

2005年製作 フランス映画(123分)     ジャン・レノがヨーロッパの巨大な闇に挑む、サスペンス・アクション大作!

<連続猟奇殺人事件><高級官僚夫人失踪事件>異なる事件がひとつになる時、ヨーロッパのタブーの扉が開かれる!

【あらすじ】                パリ10区。トルコ人街の下水道で、また女性の惨殺死体が発見された。事件を担当する刑事のポールは、悪名高い潜入捜査官シフェール(ジャン・レノ)に協力を要請する。やがて彼らの捜査線上に浮かんだのは、警察組織に追われる元高級官僚夫人である記憶喪失の女、アンナであった。その彼女の失われた記憶こそが、シフェールとポールが追う事件の真相に迫る、唯一の鍵であったのだ!徐々に蘇るアンナの記憶・・・。そこにはヨーロッパの暗い闇に封じ込まれた過激な闇<灰色の狼>が蠢いていた!!監督はジェット・リー主演「キス・オブ・ザ・ドラゴン」で大ヒットを飛ばしたクリス・ナオン。原作は「クリムゾン・リバー」のベストセラー作家、ジャン=クリストフ・グランジェ。

【ひと言】                 フランス映画とアメリカ映画では全く見ていて重さが違いますね・・。アメリカ映画は明るく楽しく激しくて、ハッピーエンドが定番となっているようですが、フランス映画は画面も暗く、ストーリーがどっしりと重く圧し掛かってくるような重厚さを感じます・・。特にこの作家の作品は、ヨーロッパ独特の得体の知れない歴史の闇の部分や人種問題が絡み合って単なる刑事物のサスペンス・アクション映画とは完全に異なりますね・・。映画を観た感想としては、クリムゾン・リバーとはちょっと違ったジャン・レノの活躍に最後まで謎を残したまま引き込まれるのですが、最後の結末は意外な展開になってしまって、あれ?そんなのアリかよっ!って感じでしたが、結構面白かったです・・。

【満足度】★★★☆☆

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