ムネオの厠

後期高齢者の平凡なブログですが、何か…?

§1903 シアトル出張(3)・・!👜

2012-07-23 19:36:50 | 旅行記

・・・見学会・・・

日本を日曜日の夕方に発って、着いたのがやっぱり日曜日の夕方って、何だか変な感じなんですが、時差があるから仕方ないよな・・。w

シアトルはサマータイムで、日本とマイナス16時間の時差があります・・。

初日の夕方は自由行動で、ホテルから歩いて行けるところに大きなショッピングモールがあるので、適当に買い物をしながら夕食の予約時間までブラブラと・・。

夕食はシアトルで有名な中華料理店で、出張者全員で食べましたが、まぁ、特に美味くもないし、特に不味くもないって店でした・・。w

Dsc00025

 

現地時間の月曜日に、会議に入る前に午前、午後とアメリカの既存店舗と大きな配送所を見学しました・・。

日本の店と違う設備は沢山ありますが、一番違うのは換気設備でした・・!

Dsc00057

Dsc00069

厨房の排気ファンなんですが、屋根をダクトが貫通して、日本では見ないアルミ製のルーフファンを取付けてありました・・。

アメリカでは兎に角屋根を貫通させるのが大好きで、逆に壁をパイプやダクトが貫通させるのを嫌います・・。w

Dsc00086

これは商品の集配所の天井に取り付けられた超大型のサーキュレター用のサイクルファンです・・。

まるでヘリコプターの羽根並の大きさにビックリ・・!w

Dsc00085

日本のDIPOTにも付けたいらしく、アメリカから送るっていうけど・・。w

初日はクルマ3台に分乗して、一日中見学会でした・・。

アメリカの設計事務所が用意したクルマは、全てホンダのCR-Vで、事務所の社名のロゴ入りでした・・。

夜はウェルカム・ディナーを事務所主催でご馳走になりました・・。

・・・事務所・・・

設計事務所はホテルから歩いて7、8分の所にあり、毎日朝8時から会議を行いました・・。

この設計事務所は完全なフレックス制なので、子持ちの女性の多いチームは朝の8時から4時までをワーキングタイムとしているようでした・・。

今回の建築設計事務所はアメリカでも割と大きい方の設計事務所で、数年前は300人ほどいたらしいのですが、今はリストラして200人ぐらいに減らしたそうな・・。

結構大きなビルの3フロアーを使っていました・・。

Dsc00115

いかにも建築の設計事務所らしく、作品の模型や大きな建物の写真をアチコチに飾ってあります・・。

中国で超高層ビルを何件かやっているようで、それなりの設計事務所らしい・・?w

プレゼンルームや会議室が全体の半分ぐらいあるんじゃないかな・・?

アメリカの会議の特徴として、会議室の隣室にミネラルウォーター、コーヒー、ドーナツ、サンドイッチ、サラダ、ポテトチップ等のお菓子類が並べられていて、腹の空いた人は食べながら会議に参加します・・。w

今回のPJのチームリーダーは、中国系のアメリカ人女性と台湾人の男性で、男性の方はちょくちょく日本に来ていますので知っていますが、女性の方はメールのやりとりで知っている程度でしたが、非常に気さくで明るい人でヨカッタっす・・。w

今回の出張目的は、新築する3店舗の設計着手会議ということで、日本とアメリカの各専門家を集め、意見交換しながら如何にアメリカのオリジナル店に近づけるかってことなんです・・。

アーキテクチャーの他、構造設計の専門家、地質の専門家、鉄骨のビルダー、M&Eのコンサルタント、冷凍設備の専門家、防災設備の専門が集まりました・・。

要はこの10年間で日本の店舗は日本独自のデザインになってしまい、本来のアメリカンスタイルに戻したいってことなんです・・。

まる2日間のミーティングは、朝8時から夕方5時までビッチリと行われましたが、実際の自分の専門分野の会議は正味半日ぐらいでした。

設備の専門家は典型的なアメリカ人の中年のオヤジで、これが物静かな中々の好人物でお互いを認め合えたかも・・?w

何と言ってもジーンズを腰パンではいていたのが好印象・・!w

また電気設備の専門家はアジア系のオバちゃんで、M&Eのコンサルの社長をしているそうです・・。

ノリは大阪のオバちゃんによく似ていて、相棒のN岸氏も結構気が合っていたような・・?w

但し、頭が痛いのがメールのやり取りを頻繁にして、これからも情報交換しようと言われたんだけど・・。w

そんなワケで、我々の設計チームは9名と日本から来た鉄骨工事業者が4名、施主の日本人が2名、設計事務所の日本人通訳が1名で、合計で30人を超えるミーティングとなりましたが、先月来た大手のT建設の設計部よりも大変評判がヨカッタらしい・・?w

そりゃそうだよね、約10年もこの店舗の設計をしている我々と、初めて設計するT建設の設計部ではこの店舗についての知識の深さが違います・・。w

続く・・

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« §1902 シアトル出張(2) | トップ | §1904 シアトル出張(4) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行記」カテゴリの最新記事