ムネオの厠

ほぼ後期高齢者の平凡なブログですぅ・・。

§1866 あれから1年・・

2012-03-11 07:40:56 | 日記・エッセイ・コラム

忙しくて中々ブログの更新が出来ませんでした・・。

全国70人のムネオファンに申し訳ないっす・・。w

今の仕事もどうにか今週でやっと終わりそうです・・?

ところで、あの東日本大震災から1年が過ぎました・・!

何だかもの凄く早かったような気もするし、しかし、復興が意外と遅くてそうでもないような1年でした・・?

ブログでも何度も書きましたが、地震による室内の被害は大変なものでして、家電製品がほとんど全滅でしたし、その中でも一番困ったことは電気温水器が破損して、2ヶ月間も自宅で入浴が出来なかったことですね・・。

東北の被災者はいまだに仮設住宅住まいだったり、原発周辺の方は家に戻れない状態が続いていますので、この1年は本当に長く感じたことでしょう・・。

ワタクシ自身も地震直後は、日本人として何か出来ることはないかと真剣に考え、義捐金として5万円も振り込んだのに、時間が経つにつれ、復興や被災者への援護は国が当然やるだろうと人任せになって、義捐金を送ったのは結局1回きり・・。

多分、そんな人が多いんじゃないでしょうか・・?

地震と津波の被害は天災として受け入れなければならないとワタクシは考えていますが、福島の原発事故は想定外の天災だから仕方ないとは思えないし、納得がいかない事実が多いと思います・・。

やはり、原発事故は国なり、東電の責任は大きいはず・・。

自分の仕事の中でも、想定外と言ってしまえばそれまでのトラブルも実は経験しました・・。

今年に入ってから、関西の某市が想定外の大寒波に襲われ、駐車場の泡消火設備の配管やヘッドが凍結し、破損事故を起こしてしまいました・・。

それも1、2カ所じゃなくて、100カ所近くも破損してしまったので、設計責任とか、監理責任を問われる事態に追い込まれたんです・・。

設計図書には保温工事を行うことになっていましたが、契約時にVE案として駐車場の配管の保温を中止したことなんですが、VE案を言い出したのは請け負ったゼネコン側だったので、凍結事故後、ゼネコンの責任で保温工事を無償で行ったことで設計者の責任はどうにか免れたワケです・・。

真向かいにある同様の規模の某家電量販店も駐車場の泡消火設備の配管は、やはり保温無しなのに凍結破損個所は全く無く、過去にも同様の凍結破損事故はこの地域では無いことが分かっていたので、ゼネコンもVE案として提案していたワケです・・。

原発事故に於いては、絶対に安全と言い続けていた電力会社の責任ですし、事故後の対応が遅いのも問題です・・。

10mを超える大きな津波が海辺に建つ原発を襲うことを想定外とは今になってみればとても言えないですよね・・。

ジャンボジェット機の墜落事故や、北からのミサイル攻撃、テロ攻撃は確か想定内のはず・・?

大きな隕石が原発に当ったぐらいしか想定外とは言えませんね・・。

そんなワケで、あれから1年が過ぎましたが、今日はテレビ局がどこも震災関連の特番を行うようです・・。

我々ももう一度、震災時の気持ちに戻って、これからの東北の復興を考えていく必要があるのではないでしょうか・・。

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