先日、我が家の愛猫クーちゃんが、原因不明の両脚のマヒにより、全く歩けなくなったと報告いたしましたが、先週、動物病院から紹介されて、予約を入れてもらい、東京大学付属動物医療センターへクーちゃんを連れて行きました・・。
町の動物病院では、レントゲン検査を行いましたが、何処にも異常は無く、東大で、精密検査を受けることにしました・・。
その日の朝も、全く動けず、レントゲン写真や、触診でも原因がわからず、CTとMRI検査を受けることにしたのです・・。
朝9時に、連れて行き、待たされること1時間半、やはり、原因がわからず、CTとMRIをお願いして、クーちゃんを預けて、夕方、もう一度来訪して、検査結果を聞くことになりました・・。
夕方、再訪して、医者から説明を受けたのですが、MRI検査によって、胸腺に腫瘍が出来ていることが、判明しました・・。
腫瘍は良性で、未だ血管や他の臓器に浸潤していないようですが、この腫瘍が神経を圧迫して、マヒを起こしていると説明を受けました・・。
画像を見ると、確かに心臓の上に大きな腫瘍があり、今後の治療方法として、開胸して外科的に腫瘍を切除するか、ステロイド等の薬物により、腫瘍を小さくするか、放射線による治療の3通りがあると説明を受けました・・。
未だ5歳のクーちゃんを考えると、この際、手術をして腫瘍を取り除く方法が最も良いとアドバイスを受け、それに同意いたしました・・。
手術は、毎週火曜日と決まっており、その週は無理なので、翌週に手術を行う予約を入れて、クーちゃんを連れて帰りました・・。
夜、家に着いて、キャリーバッグから出すと、全く歩けなかったクーちゃんが、ナント、歩いて、ベッドの下へ一目散・・!
エ~~ッ!クーちゃんが歩けるようになったぁ~!
正に、奇跡が起きました・・!
ナント、その日から、クーちゃんは今迄通り、普通に走り、跳び、歩けるように戻ったのでございます・・。w
次の日、東大の病院に電話して、完全に元に戻ったことを伝えると、それでも胸腺腫がある限り、又、いつか同じようにマヒ状態になる可能性があるので、早めに切除した方が良いと諭され、来週にも手術を受ける予定です・・。
ペットの治療費って、すごく高いんですねぇ・・!
CTとMRI検査費で、約17万円・・。
今度の開胸手術代は、約50万円だそうな・・!
町の動物病院の検査費と、入院代で約5万円・・!
そんなこんなで、思わぬ出費が、80万円ほど掛りそうなので、6月に予定していたオランダ旅行をキャンセルいたしました・・。
ところが、3カ月前のキャンセルなのに、現在、交渉中ですが、今のところ、全額返還出来ないとかぬかしております・・!
多少のキャンセル料はやむを得ないけど、3カ月前で全額とは、「火を点けるぞ、コノヤロー」ってことで・・!w
明日、クーちゃんを東大に連れて行き、今後の予定を決めて来ます・・。w
でも、本当に良かった、ヨカッタ・・!w