イスラム国で日本人が拉致監禁されている問題ですが、どうも湯川さんは処刑殺害されてしまったようです・・。
絶対に許し難き野蛮で残虐な行為ですが、このような事件が起きると必ず「自己責任」という言葉が報道にも出て来ます・・。
危険地域だから渡航を自粛するように政府からも通達が出ているにも関わらず、自分の意志で危険を承知でその地域に行ったのだから、何が起こっても自己責任だというのも頷けます・・。
フリーのジャーナリストが危険な地域になぜ行くのかと問われると、実際にその現場へ行って見なければ真実は分からないからと言います・・。
それも確かでしょう・・。
ジャーナリストのゴトウケンジさんも知人の湯川氏の消息を知りたくて、危険なシリアへ出掛けたようですし、出発前のインタヴューでも何があっても自分の責任で行くと言っていました・・。
ゴトウケンジさんは、湯川氏とはちょっと動機が違うので、日本国内や世界中から同情を集めていますが、銃を所持していて拉致され殺害された湯川氏への同情はどうなんでしょうか・・。
同胞の日本人が罪もなくシリアで殺されたのは、自己責任だから仕方ないで済まされてしまうのでしょうか・・？
ワタクシも「真実を知りたい、伝えたい」というジャーナリストとしてのシリアへの渡航はワカラナイでもありませんが、救出する手段としてテロリストの要求を呑むことは今後の誘拐拉致事件を更に引き起こすことになりますので、本来出来ない相談ですよね・・。
本人も分かっていたハズの覚悟の上の渡航だったでしょう・・。
法律上の問題はよくワカリマセンが、自衛隊の特殊部隊を派遣させて、救出作戦を行うのも難しいでしょうね・・。
一方、湯川氏は自分で作った民間軍事会社の実績を作りたいという動機でシリアへ出掛けたようですし、拉致された時は銃を携帯していたようだし・・。
だからと言って、処刑されても仕方ないで片づけるのはちょっとカワイソウかな・・。
そんなワケで、この問題は本当に難しい問題ですが、やはり危険地域には行かないことが一番の解決方法かも・・？
湯川氏とゴトウケンジさんの無事を祈るしかありません・・。
さて、話はコロッと変わりまして、手作り弁当のアップロードです・・。
毎回、似たような若者向きな弁当ですが、美味しゅうございます・・。ｗ
