26日から2日間の某物流センターのキックオフミーティングが終わりました・・。
当初、3日間の予定でしたが、予備日を使用することなく無事に終了したんですが、まぁ、設備の打合せは暇でしたね・・。w
建物はバカデカイんですが、空調をする部屋は管理棟の800㎡だけで、作業場は換気だけだし、冷蔵庫エリアは別途工事だしね・・。
20万㎡もある敷地の雨水排水計画は、造成工事があるので開発行為となる為、土木のコンサル事務所に外注することになったので、設備で雨水排水の設計はしないことになったので助かりました・・。
そんなワケで、設備の打合せは正味2時間で終了し、我々もアメリカから来た設備担当者も暇で暇で1日が長いのなんのって・・!w
総勢30人ほどの会議なんですが、仕切り役が下手なもんでダラダラとした会議になってしまいました・・。
やっぱり、この手の会議には同時通訳者を雇って、やらないと駄目だね・・。
出席者の半分は英語が全く出来ない日本人なので、英語で発言した会話を英語が出来る人が通訳するんだけど、同時通訳じゃないから2倍の時間が掛るワケだし・・。
建築、構造、土質、機械設備、電気設備、冷凍設備、鉄骨業者、土木、ゼネコンが一緒に会議するので、アッチコッチで勝手な発言するから駄目なんだよな・・。w
全体会議の後は各専門分野の分科会になるんだけど、別にこっちはあまりUS側に質問も無いからお互いに時間を持て余してしまったワケ・・。
アメリカと日本でキックオフミーティングを行ったワケですが、その出張経費等は結局、我々の設計料の値引きで処理しようとしているのが見え見えなんです・・。
現在設計中の3件とゼネコン設計の監修が1件、今回の新規案件の設計料が未だに決まらず、もっと安くならないかと設計料の見積書の再提出を求められました・・。
見積書は3ケ月も前に提出しているのに、決めてくれない・・。
キックオフを行えば、5%の設計料が貰える約束なのに、7月に行った3件も設計料が決まらないから支払いされていません・・。
確かに、3件の店舗は当然敷地形状が異なりますが、建物の中身は全く一緒なので、1件を設計すれば転用が出来るのは事実・・。
元々転用を条件に安く見積書を作成しているのに、未だ高いってUS側は言うんです・・。
だけどインフラ条件が当然違うし、敷地の形状や勾配も違うから、配置図だけは3件共新規に設計するワケで、敷地が広いから結構大変なんですよ・・。
US側の担当者が代わってから、何かと細かいことを言われ、更にUSのコンサルが設備の設計にまで絡むようになってから、魅力のある仕事じゃなくなって来ましたよ・・。w
そんなワケで、一応、キックオフが終了し、12月26日までに実施設計図を完成させることになりましたが、着工は来年の5月の予定・・。
キックオフ開始で5%、確認申請提出で20%、業者が決まり契約後、着工すると25%、工事の中間で30%、竣工引き渡し後、約3ケ月後に残りの20%が支払われます・・。
結構、小出しに支払われるので、1件だけではスズメの涙ほどですが、3件、4件同時になると結構ニタリ顔になれます・・。w
来年になったら、クルマを買い替えたいのですが、何か・・?w
そうそう、別の外資系の設計のオファーが今日あったんですが、流石に忙しいので断りましたよ・・。
設備計画書と機器容量の決定、空調システムの系統図だけを依頼されたんだけど、実施設計図の作成は東南アジアの設計事務所に外注するっていうから、自分の都合だけで急に話を持って来られても協力する義理は無いってぇの・・。w
どうしてもワタクシにやって欲しかったら、もっと普段から大人としての付き合い方を勉強してからにしてね・・。w
自分の都合だけでどうにかしてもらえると思ったら、それは大間違いだってぇの・・。w
きちんとしたお付き合いをしてくれる事務所には、無償で手伝うことだってあるワタクシですけどね・・。w