地元情報誌主催のウィキッドバックステージツアーに参加して参りました。
募集は「ペア5組」で2回開催。
なんと、観劇友さんと3人で応募3人して当選。みらくるです
初日観劇組の4人で参加。一応ペア2組のハズの私達、4人でずーっと一緒にいたのでペアがどうなってるのかなんて不明でした。
他に参加はお子様2人とお母様のご家族と、カップルさん。
しかも未観劇さん。
5組10名ではなく、4組9名という超少人数。
だけど、通常の会員イベント同様の内容でした。
舞台監督さんによる解説からスタート。
舞台は時計をイメージしているのでゼンマイ等のモチーフをちりばめられているとの事。
頭上のドラゴンですが、人形劇の箱(枠?)のイメージなのだとか。
ドラゴンに選ばれた人の過去が人形劇で暴かれていく・・・みたいな。
なので、最初にドラゴンが左右に首をふっているのは、客席の誰の過去を暴いてやろうか?と選んでいる、という事なんだそうです
そしておまちかねの舞台!
準備されてた階段は、リハ見でダンスキャプテン成田くんがひょいひょいと飛んで昇っていたものだったのですが・・・めちゃ幅狭っ!
1メートル無いです。60センチ位?
でもって、ウィキッドの舞台がゼンマイ風なので、都合上階段昇って、渡し板通って舞台、なんですよ。
これが・・・狭いので超コワい!
・・・ちょっとだけ(そしてはじめて)成田くんを尊敬しました(酷)。
初ウィキッド舞台。立ってみてはじめて感じる「舞台の狭さ」!
冒頭と最後の時計の図案のセットだったのですが、奥ゆきがないんです。
幅もそんなに無いし、更に言えば舞台袖もあまり広くないんですよね。福岡は。
で、舞台の床は、バミリだらけでした。
スタッフさんの説明を聞きつつも「ベッドって書いてあるー!」だの「キアモコーッ!」だの大騒ぎ。
でもって、下手上見て「しゃぼん玉ーっ!」と騒ぐ・・・。
なんかもう舞監さんも四季スタッフさんも面白がっていろいろ説明して下さいました。
グリンダ役者さんはあの位置からスタートなので高所恐怖症の人だと辛いだとか。
冒頭下手バルコニー上からおっこちてくるおさるさんと同じ位の高さですよ?
後ろの安全フックついてるとはいえ、どこにもつかまってない状態で立ってるんですよ?
絶対、コワいですって!
尊敬致します・・・!
下手舞台袖には、セットがいっぱい。
ウィキはセットが多いし、福岡の舞台袖は狭いので1幕と2幕で入替えるのだそうです。
最初に置いてあったのが床に置かれたオズヘッド。
修理中という設定のご様子で、工具なども置かれてる作りでした。
で、キアモコのグリンダが降りてくる階段。
竜巻で壊れた家。
でもって、どーん!と登場する方のオズヘッド。
床(?)にもちゃんとライトがあるんですね。
でもって、縁はチスが昇り降りする為ハシゴ状になってました。
これまた高所恐怖症の人にはキビシイんですよと説明されるもあっさり、「さかさまやってたんだから大丈夫だよねー。」と言う私。
舞監さん、けらけら笑われてました。
さらにセットは置いてありまして、グリンダのベット。
エルファバのベットカバーなのは質素で、グリンダは豪華になってます、との事ですが、グリンダのベットカバー類はピンクではなく紫でした
見た瞬間「ピンクじゃなくて紫ーっ!」って言っちゃったら、スタッフさんに「照明でピンクに見えるんですよー。」と教えて頂きました。
そんなきゅきゅきゅと下手舞台袖のセットがあるなか小道具の棚があり、帽子の箱や学生達の鞄、教科書(中身は白紙らしい)、フィエロのランプ、緑のお酒(3つありました!)、フィエロがエルフィーに渡すお花(ポピー)、エメラルドシティのショーのチケット等。
そしてグリムリー!
見てみたいのとかありますかー?と聞かれたので即「グリムリーっ!」と騒ぐ私達。
ぱらぱらぱらーっと中身を見せて頂けました。
ちゃんとページ毎に内容違います(読めませんけど)。
無意識に「さわっても、いいかしら~?」「ダメ~。」とウィキごっこする私達。
「そうですねー。だめですねー。」と笑われてしまいました。
で、今度は舞台の真裏。
ずらっと並ぶ帽子・カツラ。一番カツラがある方は7つあるんだとか?
何枠さんなんだろう・・・。
どうやら、男性陣の着替えはこの舞台裏みたいです?
化粧台があって、台の高さが若干高かったです(自分比)。なので多分男性用。
帽子の棚、役者さん毎にかためてあるみたい?
一番下の棚の端から宣宗くんの大学の帽子、市民の帽子、エメラルドシティの帽子と並んでました。
で、その横に准くんのエメラルドシティの帽子。
元気くんの海賊風のとか、色々あったんですけど・・・いっぱいありすぎてもう何が何やら、です
この帽子棚の上に、おさるさんのカツラが1つおいてあって、
「チスよチスーッ!」
と騒いだものの、直後に違っていたことが判明。
おさるさんカツラだけがずらっと並んだ棚がありまして、それぞれ名前が書いてありました。
で、准くんとこにはちゃんと置いてあって、棚に置いてなかったのは宣宗くんのでした。
チスだチスだと騒いだのに違った・・・、とちょっとしょぼん。
通りすがりで立ち止まれなかったのできちんと確認できなかったのですが、
「田中(宣)」
「斎藤(准)」
「成田」
「古屋敷」
は、確認しました。
とりあえず、女性陣もおさるさんやってるんだなあと実感しました。
上手袖の奥に女性用早着替え小屋。
用意されてたのはグリンダのオズダストのピンクドレス、エメラルドシティの黄色ドレス、シズ大学の白い制服。
エルフィーの紺色制服、白ジャケット制服。
エメラルドシティへの早着替えは18秒なので、舞台袖にもっと近いところに簡易着替え小屋を作ります、との事。
エルフィーの制服は登場時は紺色一色。
オズダスト後、グリンダの影響でおしゃれにめざめ(努力?)、白いジャケットを購入して制服を着替えるんだそうです。
スカートは、ダンスホールで着ているワンピース。
舞台からスタートして、下手袖、舞台裏、上手袖ときて舞台に戻って終了。
最後に各組1冊、サイン入りパンフレットを頂きました。
観劇友さんズが引き当てたのは(誰かはわかりません!と差し出されて選んだ)のは、岡田フィエロと伊藤ボック。
他はエルフィー、グリンダ、ネッサ。
親子さんが山本さんグリンダさまだったようですが、カップルさんがどなたのだったかは見せていただくチャンスが無かったです。残念。