かちゅぜちゅ。

　今日は夏合宿以来久しぶりの練習でしたね。
　ひとまず演技をする感覚を思い出すというのが今日の目的でしたが、夏合宿時の感覚は取り戻せたでしょうか？


　本当はＭとしては９月中も期間を空けずどんどん練習をしていきたい所なんですが、うちは何しろ３つの活動をやってるサークルなのでそれは叶わないですね。月見でたくさんバンドを組んだ人もいると思いますし、本日５日の後また次の練習日までしばし時間が空くことになってしまいます。ちなみに次回は１９日土曜かな。次は２週間空いちゃう訳です。ちょい焦りますね。そんな事ない？


　Ｂの合間を見つけつつ、家でできるちょっとした練習はやってみて下さい。お風呂の中でういろう唱えてみるとかね。さすがに家で発声やれとは言わないけど（隣の人からもれなくＭ発声で怒鳴られますよ）、滑舌くらいは練習できるかな。せりふで読みづらい所、今日ビデオで聞いた自分のせりふのうち聞きづらかった所なんかは滑舌に気をつけて何度も読んでみましょう。僕も昨年滑舌には大いに苦戦した口ですので。滑舌ってそう簡単に良くなるものではないけど、トレーニングは早ければ早いほどいいものなので今からでもやってみましょうね。


　滑舌の直し方ってはっきり言ってよく分からないものです。話す時の癖だしね。今まで約二十年生きてきてついてしまった癖をたった数ヶ月で直すわけだし当たり前かも。しかも、普段の会話ではそれでも案外通じてしまうものだからついつい見逃しちゃうものなんですよね。


　けど、一旦注意を向けてみると自分の苦手な行（あ行、か行……）が浮かび上がってくるはずです。その行に合った早口言葉を何回も繰り返して舌周りの筋肉を慣らした後で、尚且つせりふの中の問題となるフレーズも繰り返してみるといい練習になるかもしれません。あくまで経験則ですけどね。個人的には結構効果があった……気がしてます。はい。

　後、自分の発したせりふ（脚本でなくても新聞の読み上げでも何でもいいけど）をボイスレコーダー等に録音して聞いてみるのもいいかも。どういう言葉の時自分の発声は聞き取りづらくなるのか具体的によく分かります。


　滑舌に不安を持った人は是非お試しあれ！
　これからも、指導の際に気付いたら滑舌は積極的に指摘していきたいと思います。