閉店間際のある雑貨屋。
お店の人が、売上げ記録をゆっくり眺めている。
「今の所はねぇ、まだ売れてないみたいだねぇ」
「やっぱりそうですか……」
「詩とか文章とかってね。どうしても、なかなかね」
「そうですよね。絵だとそのまま直感でいいなぁ、とか感じますけど」
「でもね、うちの店には本当に色んなお客さんが来るからね。ざーっとしか見ない人もいるけど、一つ一つ手にとって見る人もいるから」
「うん……別に売れなくても、誰か見てくれている人はいるんじゃないか、って。そう思うんですよね」
「それはそうよ。この本とかだってなかなか売れないけど、でもやっぱり買っていく人はいるのよね。読みたい人がいるのよ」
お店の人は別の棚においてあった本を手に取り、ほほえんだ。
「あなたもまだ、もう少しここで頑張ってみたらいいんじゃない?」
「はい」
……
家に帰ってきてから、色んなことを考えた。
昔は小説家になるのが夢だ、なんてことを本気で思っていた。
今はそうでもない。別に諦めた、というのではないけれど、昔に比べて興味のあるものが増えてきて、物書き以外にも素敵なものがいっぱいあるなぁ、と思うようになってきた。それは別に、悪いことではないと思う。
でもどうなんだろうね。
今の僕は、夢についてライソンたちに偉そうなことを言わせられるような立場にあるだろうか。
……なんてね。難しいことはどうでもいいのかな。今はただ、今やるべきことをやるだけ。今やりたいことをやるだけ。
本物のライソンは劇中とは打って変わっての働きようで自社の駒場支店の開店準備を整えたようです。お疲れさま。そして準備に関わった皆さんもお疲れさまです。あ、授業で来られなかった人たちももちろんお疲れさまです(笑)。明日から駒場祭ですね。寒いけど、寒い分スープは売れるさ!
3日間頑張りませう(^人^)
体調にはくれぐれも気をつけて!
お店の人が、売上げ記録をゆっくり眺めている。
「今の所はねぇ、まだ売れてないみたいだねぇ」
「やっぱりそうですか……」
「詩とか文章とかってね。どうしても、なかなかね」
「そうですよね。絵だとそのまま直感でいいなぁ、とか感じますけど」
「でもね、うちの店には本当に色んなお客さんが来るからね。ざーっとしか見ない人もいるけど、一つ一つ手にとって見る人もいるから」
「うん……別に売れなくても、誰か見てくれている人はいるんじゃないか、って。そう思うんですよね」
「それはそうよ。この本とかだってなかなか売れないけど、でもやっぱり買っていく人はいるのよね。読みたい人がいるのよ」
お店の人は別の棚においてあった本を手に取り、ほほえんだ。
「あなたもまだ、もう少しここで頑張ってみたらいいんじゃない?」
「はい」
……
家に帰ってきてから、色んなことを考えた。
昔は小説家になるのが夢だ、なんてことを本気で思っていた。
今はそうでもない。別に諦めた、というのではないけれど、昔に比べて興味のあるものが増えてきて、物書き以外にも素敵なものがいっぱいあるなぁ、と思うようになってきた。それは別に、悪いことではないと思う。
でもどうなんだろうね。
今の僕は、夢についてライソンたちに偉そうなことを言わせられるような立場にあるだろうか。
……なんてね。難しいことはどうでもいいのかな。今はただ、今やるべきことをやるだけ。今やりたいことをやるだけ。
本物のライソンは劇中とは打って変わっての働きようで自社の駒場支店の開店準備を整えたようです。お疲れさま。そして準備に関わった皆さんもお疲れさまです。あ、授業で来られなかった人たちももちろんお疲れさまです(笑)。明日から駒場祭ですね。寒いけど、寒い分スープは売れるさ!
3日間頑張りませう(^人^)
体調にはくれぐれも気をつけて!