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意識の研究プロジェクト&出版部門インタープレス・ジャパン

インタープレス・ジャパンは、意識の研究プロジェクトの出版部門になりました。これからも出版は継続いたします.

【脳の働き(5)+1】 実体験から

2018年03月01日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

【脳の働き(5)+1】実体験2018/2/28 (水) 
長くなるので簡単に書きます。詳しくは別項目で。
15歳から再び大学に入るまでの間は超感覚?は出てきませんでした。
再び現れたのは30歳の時でした。
インドのアシュラム(ヨーガの修道場)に滞在していた時のことです。
食事はすべてベジタリアン、日課は未明から火のセレモニー、礼拝、ヨーガの講座等々。
食べ物や場所の影響か、エネルギーがあふれてきました。
じっとしてられなくて、午前3時頃、皆さんが起きる前から少林寺や中国拳法の型をしていました。
帰国が間近になった時、変化が現れました。
空が渦を巻いて歪んで見えるのです。ゴッホの絵のような感じです。
木々からもエネルギーが出ているのが見え始めました。あと、インド人が何を考えているのか先読みできました。
インド英語は早口で聞き取りにくいのですが、言いたいことのイメージは容易につかめました。
それにしてもインド人は相手の目をジッと見る人たちです。
こちらも見透かされているような感じを受けました。

決定的だったのは38歳の時です。
当時、私は海外派遣団体(JLMM)の局長もしていました。
教師、技術者、コーディネーター、医療関係を第三世界(古いか)に派遣する仕事です。
突然、ネパールに派遣したばかりの看護師と連絡が取れなくなってしまいました。
ネパールの首都カトマンズでは政治的な混乱に乗じてマオイスト(共産主義者毛沢東派)が蜂起するという噂で混乱が起きてました。看護師は無事、ボンベイ(ムンバイ)の飛行場で会えたました。しかし、帰国した3週間後、12月26日に急に高熱に襲われました。各病院を廻るも原因が分からず、39度近い熱がなかなか下がりません。
その内、意識がもうろうとして午前4時に緊急入院しました。40度の熱でした
時期が悪く、正月だったので医者の数か少なく治療もしてくれません。
あとで分かったのですが、A型肝炎でした。汚染された生水や食べ物から感染します。
A型は感染したり生死に関わったりする事のない軽度の肝臓病です。年配の方ならたいてい罹病(りびょう)して免疫を持っています。ただ、私の場合は相当、疲労が蓄積されていたようです。
検査結果は劇症肝炎でした。医者に言わせると危なかったとのこと。
6ヶ月間は動けませんでした。インドで感染したそうです。
    
身体中に鉛が付けられていて、すぐそこの物を取るのも辛かったことを覚えています。
初めての大病でした。かなり遅れて顔や眼が真っ黄色になりました。

それまでの仕事は激務でした。6つの役職とおまけに横浜開港記念の準備委員もしていました。
結婚式や私立学校での講演もたくさんしました。
さらに従姉が神奈川県の副知事をしていたので、その関係から神奈川県下の公民館で青少年問題や海外協力の定期講演もしました。移動中の車の中で仮眠を取るような生活でした。
健康に自信があったので過信していたのでしょう。このことが大きな転機になりました。

重要な仕事を除いてすべて辞退して、2年間、身体と精神の研究に励みました。
実はこれが私が今まで求めていた事だったのです。
>>>続きます

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(4)+1の続き>>>実体験

2018年02月24日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

(4)+1の続き>>>実体験
意識の拡大について私の体験を少し書いてみたいと思います。

私は物心ついたときから「普通は見えないもの」が見えたようです。
友達と遊ばないで「見えざるもの」の世界に没頭していました。現実世界よりもリアルでした。
※詳しくは別項目で書きます。
ですので、小学校6年間の記憶がほとんどありません。否、とても不味かった給食の記憶は残っています。
心配した母親が、児童心理学者のところへ検査に連れて行かれたのを覚えています。テストの結果、先生は笑いながら問題ないですよとのこと、無事解放されました。成績は最低でした1と2のオンパレード...。
 
基本の「き」の字が抜け落ちています。
未だに言葉使いや書き順とあいうえおの配列がすぐに書けません。小学校での勉強は大切ですね。
うまくできたもので、結婚してからは小学校教師の妻が間違いを厳しく訂正してくれます(T_T)

中学3年生までこの現象が続きました。高校や大学は入ってからはほとんど出ませんでした。
大学卒業後は、父の後を継いで創業して金儲けしたいという道も考えていましたが、宗教の道を選びました。
心の奥底でどこか『このこと』が引っかかっていたようです。
入学するまで働きながら中世のキリスト教神秘家たちの書物をたくさん読みました。
レベルの差こそあれ自分の体験と同じ事をしている修道者がたくさんいたのには驚きました。
いざ、上智大学の神学部に入学したのですが、私が思い描いていた世界とは全くかけ離れた場所でした。
神秘体験をすべて排除した学問優先の生活でした。もちろん祈りの時間はありましたが、禅やヨーガのような技法を教えてくれるわけではありません。指導司祭達も知らないのでしょう。
勉強はよくしました。私の小さな脳みそを夜遅くまでフル回転して鼻血まででました。そこで8年間学びました。
今を思えば、このときの哲学や神学は後に役立ちました。
霊感やスピリチュアルのほとんどは心理作用です。
本当の超常現象か、はたまた勘違いかその識別に使う事が出来ました。

私は霊感があるの...「なんかあそこに(゜o゜;→霊がいる」
それはその場所がたまたま日陰になっているだけですよ~。

>>>続く(2)

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【脳の働き(4)】

2018年02月19日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

【脳の働き(4)】
今までの話しをまとめると『脳は、無限と思われる外界や人体の情報を制限して、必要な情報のみ意識に伝える働きがある』『制限する関門は、その人の学習や習慣、体験、感情が基となり目的に応じて情報を取り入れる』
では、その制限を外し情報に溢れた世界を体感できる方法はあるのでしょうか?

一番手っ取り早い方法は、薬物の使用です。
脳幹の一部を麻痺させて脳のリミッターを外す方法です。アルコールもその一種です。
現在では合成麻薬による薬物中毒や犯罪、反社会性という最悪の結果を生じてしまいました。キノコ、サボテン、大麻などの幻覚作用のある植物は、超自然のメッセージを受け取るために古代から使われてきました。現在のような快感を得る為ではなく、シャーマン(呪術師)たちが厳正なルールのもとに超自然界のメッセージを聞くためにのみ使用しました。※カレーやチョコレート、唐辛子、ウコンにも軽い薬物的作用があります。

もう一つは非日常に自分をおくことです。
全く異なった文化圏に行くこともそのひとつです。日常的な感覚から解放されて、新たな視点を得ることができます。また、もとの生活に戻った時にいろいろな気づきがあります。お風呂や軽い運動でも意識が広がります。
ノーベル受賞者の中には旅行中や散歩や入浴中にアイデアが浮かんだ方が多くいます。
ハードなところでは滝行や修験道の西の覗き、火渡りなどがあります。

もう一つは、逆に情報を遮断する方法です。
涌いてくる様々な思念を中断することで、リセットがかかり感覚が鋭敏になります。
これは頭だけではなく内臓にも当てはまります。私たちの内臓は食べた食物の栄養ばかりではなく、食物の情報も吸収します(※次回の説明)。断食などで食物の情報を得られなくなると、身体器官は新たな情報を得ようと外部に感覚を集中させます。宗教では、修行に断食瞑想が多く取り入られているわけです。

最後に訓練がいりますが、上記以外でも「さらなる高みに意識を移動させる」方法があります。
ヨーガのチャクラ覚醒や道教の「異界行」、「気功の大周天」がそれに当たります。西洋でもグノーシス派、スヴェーデンボーリ(スエーデンボルグ)やルドルフ・シュタイナーなどの神秘家たちがその方法を提示しています。

次回の【脳の働き(5)】>>>実体験に少しふれます。
その後に、<ステップ1>「意識の構造と仕組み」に入ります。
※写真はグリッドライン上に意識を拡大化したイメージ


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【脳の働き(3)】

2018年02月19日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

【脳の働き(3)】
人間は成長段階でいろいろな知識をため込み、記憶して社会で生きていきます。
さらには、社会人であっても常に学習は怠らない。それが人間であると思いがちです。
知能(IQ)が高い、難関大学、高学歴が社会で優位に立つと考えられています。
本当でしょうか?私はこれを現在の社会システムからくる幻想だと思っています。

子ども達も小さいウチから記憶を中心とした反復学習に脳の一部、ごく僅かな部位の機能を緊張させて日々を過ごします。その結果、どうなるかというと脳の機能がさらに抑制の方向に傾いていくのです。
つまり、外界や自身の内部からの情報が遮断され、学習や社会体験で身に付けた判断のフィルターが優先されるのです。狭い狭い世界で生きることになります。
中には人が創った神を世界観の中心に鎮座させる人もいます。宗教という教義に縛られてしまい自分で考え、感じることをやめて、「教え」がすべてだと思い込んでいます。彼らは善意でしょうが真なる世界はからはさらに遠ざかっていきます。

無数の体内細胞から送られてくる情報。内臓器官の訴え、血管の生命波動、肺のリズミカルな躍動感、潜在意識に隠された過去の諸々の感情、体験情報。脳は、これらの情報を社会常識や知識、身に付けた思考方法で選択し、判断し、ほとんどを遮断します。

身体全体で感じる外界...。これも凄い情報量があります。耳でとらえることを選択しなかった数多くの音、地鳴り、風の音、無数に天空から降り注ぐ宇宙線、時速1700㎞で回転する地球の音、無数に広がる太陽光の色、空中を漂う微生物のシグナル、木々や植物、動物が放つホルモンの匂い、交錯する人々の思念や感情の波...。

ではどうすれば、意識を拡げて、制限された世界から生命に満ちた世界を見ることができるのでしょうか?
>>>続く【脳の働き(4)】

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【脳の働き(2)】

2018年02月09日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

【脳の働き(2)】
詳しく述べなければいけないのですが、結論から言うと私は「人間の脳は外界や内部の情報を抑制する機能」ではないかと思います。もし、脳の機能が全開してしまったら、処理しきれないほどの情報がまわりの世界から、自身の内臓器官や深層意識から押し寄せてきます。「え~!、そんなにたくさんの事が私の廻りで起きているの?信じられない!」...私たちが、さほど衝撃を受けずに平気で生活できるのは脳が情報を選別し遮断しているからなのです。

1960年代にハーバード大学のエサレン研究所で非合法な人体実験が行われました。LSD(半合成麻薬)の投与実験です。投与された被験者は脳の一部がLSDにより活性化(解放)されたため、時間と空間が歪んだような凄まじい経験をします。空間に様々な色が出現したり、今までにないひらめきや聞いたこともないような音楽が耳に入ります。法的に規制されるまで芸術家やミュージシャン、アイデアを求めている発明家、起業家達が好んでもちいました

これは情報が脳にインプットすると言う点では学習と同じなのですが、脳の働きは真逆になります。
学習は脳の記憶部位を反復練習により緊張させ、ニューロンをひとつの形に固定します。
逆にLSDは脳の抑制機能を停止させ外界・内部の情報(それでもごく僅かな)を脳に感じさせるのです。

面白い話があります。同じハーバード大学から追放された心理学者のラム・ダスが、インドである著名なグル(ヨガの指導者)にいたずら半分で飲み物にLSDを混ぜて差し出したのです。失礼な話しです。今では禁止されているのですが、LSDには自白剤としての働きもあります。さて、化けの皮が剥がれるか興味津々で薬が効くのを待っていました。ところが、この行者は全く普段と変わらなく飄々としていたそうです。つまり、修行によりすでに脳の抑制機能が解放されていたのです。>>>続く
※LSDは人によっては発狂したり死者が出るほどの悪質な麻薬です。絶対、使用してはいけません!犯罪行為になります。
https://matome.naver.jp/odai/2143892277353627501

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【脳の働き】

2018年02月04日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

現代の一般常識としては脳が意識を作っていると考えられています。以前は、心は心臓にあり、肝臓にありと考えられていました。最新の研究では、人体すべての細胞(体細胞、脳細胞も)のネットワーク総体が、意識を作っているという考え方も出てきました。胃腸は胃腸の意識を持ち、心臓は心臓の意識を持つ。骨格を含めた人体すべての部位が何らかのシグナルを脳に送っている。その情報を処理するのが脳である...これはまだ一般的な解釈ではありませんが、今後、主流になるのではと思います。

その顕著な例が臓器移植とスパコンによる細胞解析技術です
前者は臓器移植をした患者、特に心臓移植は、移植後、患者の人格や嗜好性が劇的に変わるという報告が多くなされています。つまり、他者の臓器の意識が、移植を受けた患者に影響を与えている。後者は細胞内の神経ネットワークが脳細胞や骨髄にデジタル信号を送って生成を促しているという研究報告です。東洋医学ではすでに数千年前の医学書を編纂した『黄帝内径』にこのホリスティック的な考え方が書かれています。

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【私たちの意識とは(1)】

2018年01月20日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

【私たちの意識とは(1)】
皆さんは "自分の意識を...意識" したことがありますか?
毎日の生活に追われて、忙しく動いているとなかなかできないかもしれません。
瞑想を習慣化している方にはすぐにできると思いますが、「では、意識とは何でしょう」と問われて明確に答えられる人はいるのでょうか。

・五感から入ってくる情報や刺激を認識する事?
・潜在意識からわき上がってくる感情や思考?
・自分自身のこと?自意識...?

もし、私たちに意識がなければ、それは"無"です。
自分を含めた全ての存在が消滅してしまうのです。
私たちに意識があるからこそ、この世界を実感できるのです。

はたしてこの意識の正体とは?
重要なテーマなのですが、今日まで意識について古代哲学から最先端の脳医学に至るまで解明できていません。人工知能が登場し、もうすぐ火星に有人探査機を送り込める現代でも神経科学、脳科学、脳外科学、心理学、宗教、哲学を駆使しても未だ明確に答えを得ることが出来ません。

・私たち意識はどうやって発生したのだろうか?
・意識構造はどうなっているのだろうか。潜在意識? 顕在意識?
・動物や生物の意識はどのようなものなのか。
・無機物にも意識があるのか、例えば数億年の月日で形成された岩石や山々、大海に意識はあるのか。
・人間の作り出したコンピュータ、自動車や身の回りにある用品にも意識はあるのだろうか。
・意識を自在にコントロールできたらどんなことができるのだろう。
さらに、究極的な問いかけとして、死んだ後、私たちの意識はどうなるのか。

興味は尽きません。このテーマをいろいろな角度から解明していきます。

 

 

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私たちの意識とは

2018年01月15日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

【意識とは】
友人に「意識て何だと思う?、君の意識はどんなの感じ?」と質問してみて下さい。
ただし、一般的な用語としての"意識"ではなく、本人自身が感じてる具体的な"意識"のことです。
どんな答えが返ってきましたか?自分自身にも、自問自答してみて下さい。あなたは、どんな答えを見つけましたか?

今、感じていること、感覚?精神状態、集中して何かしていること?まわりを知覚している状態?

外からの音や匂い(臭い)、寒さ暑さ、皮膚の感覚、目の前にある光景、などの知覚を感じ取っている状態?
そして、今、思ったことや、心配事や、考え中のイメージ?

では、最後に他の人にわかるように"意識"を言葉でも、絵でもいいですから紙に書いて下さい。
寒い、暑い、お腹すいた、外の音がうるさいなどはダメです。これは意識ではなく感覚です。
何かのイメージ、これもダメです。これは意識そのものではなく意識に写った表現です。
何か書けましたか?

知覚、自覚、目覚めている、意志、自意識、集中・・・など書いた人、これもダメです。
これは"意識"ではなく解釈や用語です。

私は限られた空間に「もやのような煙のような」縦横無尽に動いているモノを感じとりました。
その靄(もや)を閉じ込めている空間は時として大きくなったり、縮んだりします。

『一般用語としての意識』←これは用語の意味であって"意識"の本質を捉えていません。
1.心が知覚を有しているときの状態。「―を取り戻す」
2.物事や状態に気づくこと。はっきり知ること。また、気にかけること。「勝ちを―して硬くなる」「彼女の存在を―する」
3.「他人の目を意識する」「意識しておかしなかっこうをする」のように、特定の事柄に気持ちを向けるという意味で使われる。
4.政治的、社会的関心や態度、また自覚。「―が高い」「罪の―」
5. 心理学・哲学の用語。
自分自身の精神状態の直観。
自分の精神のうちに起こることの知覚。
知覚・判断・感情・欲求など、すべての志向的な体験。

◎何かすっきりする意識の用語がないのかな~ キョロ(・_・。)(。・_・)キョロ 

意識の実体を把握していなければ、潜在意識に入ることは難しいでしょう。それなのに、潜在意識関係の書籍や講演会や関連サイトでは、肝心の意識についてほとんどふれていません。不思議?

1+1=2と答えられない幼児が、高等数学を説いているようなものです。さらに意識を研究している神経脳科学の本は、堂々巡りのループに陥っています。 

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【私たちの意識とは(1)】

2017年09月24日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

【私たちの意識とは(1)】
皆さんは "自分の意識を...意識" したことがありますか?
毎日の生活に追われて、忙しく動いているとなかなか出来かもしれません。
瞑想を習慣化している方にはすぐにできると思いますが、「では、意識とは何でしょう」と問われて明確に答えられる人はいるのでょうか。
・五感から入ってくる情報や刺激を認識する事?
・潜在意識からわき上がってくる感情や思考?
・自分自身のこと?自意識...?

もし、私たちに意識がなければ、それは"無"です。自分を含めた全ての存在が消滅してしまうのです。
私たちに意識があるから生きている世界を感じとり見ることができるのです。

はたしてこの意識の正体とは?
意識は、世界全体に関わる最重要なテーマなのですが、今まで意識について古代哲学から最先端の脳医学に至るまでまだ解明できていません。人工知能が登場し、火星に有人探査機を送り込める現代でも神経科学、脳科学、脳外科学、心理学、宗教、哲学を駆使しても未だ明確に答えを得ることが出来ません。

・私たち意識はどうやって発生したのだろうか?
・意識構造はどうなっているのだろうか。潜在意識? 顕在意識?
・動物や生物の意識形態はどのようなものなのか。
・無機物にも意識があるのか、例えば数億年の月日で形成された岩石や山、海に意識はあるのか。
・人間の作り出したコンピュータ、自動車や身の回りにある用品にも意識はあるのだろうか。

さらに、究極的な問いかけとして、死んだ後、私たちの意識はどうなるのか。
興味は尽きません。

※仏教の「唯識論」が意識のある部を解明しているかも知れません。

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【新月】17/09/23 (土)

2017年09月23日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

【新月】17/09/23 (土)
どうもここ数日前はとても体調が悪かったです。
深いところの意識はしっかりしていますが、肉体のパワーがかなりダウンします。
いつもなら天体カレンダーを見るのですが、忙しかったので見るのを忘れていました。
「あれ、9月20日は新月だったか」
以前にも投稿したのですが、私の場合は新月とその1日前はどうも身体がかなり変調するようです。
太陽と月が一直線上に並ぶので新月の引力は大きいです。
古代の神秘学書には「満月に母の体内に魂が宿り、新月で地上の死者の魂が天上に上げられる」と書かれています。つまり、肉体を形成するための核となる魂は、満月の前後に子宮にやどり、死んだ人の魂は、地上でさまよっているが新月になると天界に挙げられる((※この場合は上げられるではなく、挙げられる。携挙-レプター(Rapture))

私は半分死んでいるのかな?

※今の形骸化した占星術では、忘れ去られていますが、古代の占星学では月相をとても重要視します。
2本でも近代文明が入ってくる明治初頭までは月の相によって祭事や農業、医学(薬を作るタイミングや外科的処置)や行事が定められていました。

http://koyomi.vis.ne.jp/moonage.htm

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【ラグランジュ点。死者の晦日(つごもり)】

2017年05月29日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

ラグランジュ点。地球と月の引力が釣り合う地点。

死後、故人の「意識の情報」はしばらく地球に留まり、その後、月の引力(大潮・・・海を引っ張るほどの大きな力)によってこのラグランジュ点に集められる。太陽と合になる新月は死者の旅立ちの時期。

古代文明では月は生命の誕生と死、再生の源と考えていました。命に対する扱いがとてもデリケートです。最近はごく少数の文明を除いて太陽暦です。生命に対する考え方は太陰暦と真逆です。太陰暦を使用している文明は生命に対してとてもデリケートな扱いをしている。今日、全世界は太陽暦で動いている。戦争や貧困格差の原因は、もしかしたらこのあたりから生まれているのかな(・・?

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【月と身体】

2017年05月27日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

どうも新月が近づくと身体の調子がおかしくなる。
特に今回はかなり影響を受けた。
26日4時44分月、太陽が一直線に並ぶ。双子座で神経を司る水星が同じハウスに入っている。

よく満月の時は興奮しやすく事件事故が多発すると言われている。
私の場合は逆で満月は問題ないが、新月に入る1日前が最も影響を受ける。

最初は暗示かとも考えたが、かなり深い部分で変調があるので調べてみたら新月だったと言う事が度々あった。
新月の日を忘れていても同じような事が起きるので、あながち暗示でもなさそうだ。
<症状>
1.身体が重くなり下に引っ張られる感じ。身体が固くなり動きが悪くなる。とにかく重力を半端なくかんじる。
2.頭はスッキリしているが、感情面でネガティブな側面が数日前から出てくる
3.身体の重要なセンサーが停止してチリチリした落ち着きがない感じ。相談者が来ると見当外れな事をしてしまう。事故に注意。
4.睡眠を取らなくても眠くならない。

多分、新月の時に「願望などのイメージを意識する」と深層意識の深い部分にその意識が容易に到達すると思う。

日本でも江戸時代までは太陰暦を使っており、月の動きに合わせて生活の所作をはかっていた。

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"私"という存在は、他の意識が認識することで存在できる。

2017年05月14日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

こんな仮説はどうだろうか?
もしかしたら、"私"が存在しているのは、他者の意識によるものかもしれない。
多くの神秘家やスピリチュアル方々は、「私自身の心の反映がこの世だ。自分が原因を作っている」と説く。
最近、流行の「引き寄せの法則」などがこの説を中心に、理論展開している。
唯心論(Spiritualism)だ。
しかし、この考えと全く反対の命題は、成り立つだろうか?

"私"たち一人一人は、たくさんの人や無数の生き物に囲まれて生きている。
実際、私たちは日々、家族や仕事の仲間、友人、知人に囲まれて生活している。人間ばかりではなく、ペットやカラス、果ては昆虫や草花、微弱なエネルギーだが地中のバクテリアなどの生命体にも囲まれている。
生命をもった多くの存在が、"私"を認識する事で"私"が成り立っているとは考えられないだろうか。

例えば、散歩している"私"を、猫が見ているとする。猫の意識の中に"私"が生成される。その小さい猫の意識が"私"の一部を形成する。昆虫なども意識がある。小さい存在なので、人間の大きさは認識できないかもしれないが、そばに近づくと逃げるということは、存在の気配は認識しているのだろう。草木も人間の存在を感じとっているという研究結果もある。自分以外の生命が、"私"を見ている、感じとっている。そのエネルギーの蓄積が、"私"という人間を形成していく...。

もし、絶海の孤島で一人きりになったら次第に"私"を形成しているエネルギーが枯渇して、最後には自我が崩壊してしまうのではないだろうか?人は、常に他者から意識されていないと、存在することが不安定になって最後は、"私の核"が崩壊してしまう生き物かも知れない。

【まとめ】
"私"という存在は、他の意識が認識することで存在できる。
数え切れない生物が、眼(双眼、複眼)や感覚器官を通して"私"という存在を見ている。
その意識の総体が、"私"という意識を作る。
「誰も見ていなくても、お天道さまがみている」は言い得て妙かも知れない。
但し、例外もある。意識と潜在意識にしっかりとしたパイプを通している人だ。
彼らは、潜在意識のゲートから、他の存在を認識できる。
故に、絶対的な孤独の中でも世界を見渡しコンタクトできるから発狂しない。
もしかしたら、世界の命運を動かしているかも知れない。
人里離れたヒマラヤ山中に彼らはいると言われている。
ちょっと、ぶっ飛んだ思考の遊びでした。m(_ _)m

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時間について(2)

2016年10月09日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

【時間について(2)】

『時間の流れは、現実に起こっているのではなく、私たちの脳内で作り上げた幻影である』
0.000....1秒、ナノレベルで空間に存在している無数の実像を、私たちは五感を通して脳内で8ミリフォルムのようにつなげて見ている。これが時間の流れです。わかりにくかったですか?

もし、この定義が正しければ、人間のような一定の質量をもった存在ならば、熱エネルギーがあるので空間に情報が焼き付いているともいえます。

想像してみてください。
例えば、昔から住んでいる住居の居間には、亡くなった祖父母や両親が数年前までそこにいたのです。もし、数十年も居間で食事をしたり、語らったり、TVを見ていたのです。かわいがっていたペットは、いつもその座布団に座っていたのです。パラパラ漫画のように、ひとコマ、ひとコマずつ彼らの情報が残っているならば、その場所に何らかの痕跡があるはずです。なぜ、見つける事が、会う事ができないのでしょうか?
時間の解明は、死後の世界へ探求にもつながっていきます。

※「Walking tour」をご存じでしょうか?10年ほど前に作られた有名なFlashムービーです。
偶然でしょうが、時間と死後の世界の事をわかりやすく表現しています。
挿入歌:Hitomi PLANETES[affettuosso]

WALKING TOUR

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時間について

2016年10月09日 | 意識の研究プロジェクト(旧:野村総合意識研究所)

【時間について】

今回は時間について少し書いてみます。
時間には二つの切り口があると思います。
一つは人間の感覚で、もう一つは物理法則です。
私たちの感覚では、時間は「流れている。過去は遠ざかる。未来に向かって進んでいる」といった意味合いを持ちます。
あくまでも時間をとらえるのは感覚なので、その人の置かれた状況で遅く感じたり、速く感じたりします。
他者が自分と同じ時間感覚ですごしているとは限りません。その為に共通ルールとして時計が必要になってきます。
中には目覚ましがなくても、ドンピシャの時間で起きられる人もいます。体内時計が正確なのでしょう。

もう一つは理論物理学での時間の考え方です。最新の研究では、時間は一瞬の出来事の積み重ねであるという説です。つまり、パラパラ漫画を見ているように、人間の脳内でひとコマ、ひとコマつなげて、再生しているという説です。「時の感覚」は、脳の錯覚でこの世界の空間で起きた出来事、つまり情報を自分の都合のよいように再構築しているのです。
これはアインシュタインの相対性理論でも証明されている有力な説です。

他には、重力波のようなエネルギー振動体が存在していて、それが時間を創造しているという説です。時間素粒子(仮説)です。この素粒子は発見されていませんので、あくまでも仮説です。
やはり、私個人は、前者の場面場面がエネルギー体となって、その情報を空間に焼き付けているという理論が正しいのではと考えています。ヒックス粒子や多次元の研究が進めば、時間の本当の正体を解明できるでしょう。※ちなみに空間に焼き付いたひとコマとひとコマの間には隔たりがあります。原子と原子の間には互いがぶつからないように真空、つまり量子真空があって区別をしているのです。それこそ0コンマ......ナノレベルの間隔でしょうけど、隔たりがあるのでパラパラ画像はありえます。

ところで、動物たちは時間の流れを感じ取っているのでしょうか?
人間と生活を共にするペットの犬や猫を思い浮かべると、夜になると眠るし、朝になると起きてきます。お腹が減ればワンワン、ニャンニャンと訴えます。ウチで飼っていた猫は、朝6時半頃になると起こしにきました。
犬も散歩の時間が来るとドアを前足でドンドンしました。でも、これって時間と言うより体内の要求や条件反射みたいなモノですね。時計を動物が見て焦って出発したなど聞いたことがありません。時間は人間独自のものの見方のでしょう。

 

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