奄美自然観察記

高のフィールドより

小型の猛禽  ツミ

2023-10-16 23:31:06 | 鳥類

今日もまずまずの天気です。森の中の少し薄暗い所で、蔓に止まっているツミを観ました。小型の猛禽ツミは、奄美大島ではほぼ一年中見ることが出来る留鳥のようですが、普段は森の中にいて警警戒心も強く、なかなか観察しづらい鳥です。ただこの秋の渡りの時期には、結構見かけることも多くなるようです。よく似ているアカハラダカの渡りもそろそろ終わりですが、ツミとアカハラダカの識別は、ツミの眼の回りには黄色のアイリングがあることが分かりやすいポイントかと思います。この間も古見方(こみほう)の農耕地でツミを見かけました(写真3枚目)。そろそろサシバを多く見かける時期になってきたようです。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうだか、て~げいちゃん天気だりょっと。山ぬ中ぬなあり薄暗かんどろじ、蔓ち止まとぅんツミばにょうたが。いなさしゅん猛禽ツミや、わきゃ島じや、て~げ一年中にゅんくとぅぬでけん留鳥にししゅりょんじゃが、普段や山ぬ中じうてぃ、うどぅるうどるぅしすぐひんぎんトゥリあてぃ、て~げにいぐるかんトpゥリだりょっと。ただくん秋ぬ渡りぬ時期にや、て~げにゅんくとぅも、ふうさなりゅんにししゅりょっと。むる似しゅんアカハラダカぬ渡りだか、たいがい終わりだりょんじゃが、ツミとぅアカハラダカぬ違いや、ツミぬむぃもおりじや、黄ーかんアイリングぬあんくぅとぅが、分かりやかんどろち思われぃっと。こねだだかくぅみ(古見方)ぬはてぇ地なんてぃツミばにょうたが(写真3枚目)。て~げタハ(サシバ)にゅんくぅとぅぬ、ふうさなりゅん時期なてぃきょうたが。

 

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