一日中、曇ったり晴れたり雨が降ったりで、不安定な天気です。2年前、道路脇で薄桃色の実をたくさんつけていた樹木を見つけ、ムクロジ科のタイワンモクゲンジであることを知りました。タイワンモクゲンジは、沖縄などに昭和50年代ごろ台湾から街路樹などとして導入され、帰化しているようですが、奄美ではあまり見かけないような気がします。今回は黄色の花が咲いていたものの、樹高が約10m前後ほどもあり、望遠カメラで撮影しました。アップで観ると、黄色の花にはオシベの長い雄花と、すでに赤い袋状の実が出始めている雌花があり、とても美しい。
【島口バージョン】(キシゆむた)
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