奄美自然観察記

高のフィールドより

黄色の小さい花がぎっしり  タイワンモクゲンジ

2024-10-03 17:04:56 | 植物

一日中、曇ったり晴れたり雨が降ったりで、不安定な天気です。2年前、道路脇で薄桃色の実をたくさんつけていた樹木を見つけ、ムクロジ科のタイワンモクゲンジであることを知りました。タイワンモクゲンジは、沖縄などに昭和50年代ごろ台湾から街路樹などとして導入され、帰化しているようですが、奄美ではあまり見かけないような気がします。今回は黄色の花が咲いていたものの、樹高が約10m前後ほどもあり、望遠カメラで撮影しました。アップで観ると、黄色の花にはオシベの長い雄花と、すでに赤い袋状の実が出始めている雌花があり、とても美しい。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

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