奄美自然観察記

高のフィールドより

真っ赤な種子も美しい  モッコク

2009-08-24 19:37:51 | 植物





春に美しいピンク色の若葉を付けるモッコク。その後白い花を
咲かせ、いまは薄桃色の実をつけています。林道脇に多くの実
をつけた木を見つけました。実の中には、鳥などに果肉を食べ
られたのか真っ赤な種子だけが残っているものも。種子がこれ
だけ鮮やかで目立つのは、この種子だけを食べて運び屋となる
生物がいるのかもしれません。

【島口バージョン】(キシゆむた)
春やきょっらっさんピンク色ぬ若葉ぬめぇとぅきゅんハアモモ。う
ん後、しるかん花ば咲かし、なまや薄桃色ぬ実ぬなとぅりょっと。
山道んぶちじいっぱい実になとぅんキィば木を見つけました。実
ぬ中じや、トゥリんきゃにかまってがぬ真っ赤しゅん種だけ残とぅ
んむんも。種ぬかしがれぃきょらっさしはっきりしゅんや、くん種だ
けばかでぃ運びゅん生きむんぬうんかもしられんど。
この記事についてブログを書く
« 黒っぽく熟した実  ヒロハ... | トップ | ヒヤリ、ハット! うむ~ ... »

植物」カテゴリの最新記事