奄美自然観察記

高のフィールドより

鍋比林道ウォーキング観察会  ヒョウタンカズラなど

2018-06-24 16:59:23 | 植物






雨が心配されましたが、朝は曇り空から次第に晴れ間も見える天気になり、鍋比(なべぐる)林道ウォーキング観察会を行いました。午前8時30分に赤木名(赤喜納)漁港駐車場に集合し、車に乗り合わせて鍋比林道入口まで移動、午前8時50分頃、鍋比林道を歩き始めました。ノボタンの美しい花があちこちでみられる林道を進んでいくと、クマタケランの花の群落(写真2枚目)があり、ナガサキアゲハやモンキアゲハなどたくさんのアゲハ類のほか、オオシロモンセセリ(写真3枚目)なども観られました。川に沿って林道を歩いて行くと、白い実を付けたまま咲き始めていたシラタマカズラの花(写真4枚目)やキノボリトカゲ(写真5枚目)なども姿を見せました。






緩やかな登り坂をゆっくりと行くと、美しいサクララン(写真2枚目)やオオムラサキシキブの花(写真3枚目)などが見頃でした。昆虫なども緑色に輝くオオミドリサルハムシ(写真4枚目)、アマミヘリグロツユムシ(写真5枚目)などいました。




林道の水たまりでは、シリケンイモリ(写真4,5枚目)が結構たくさんいました。折り返し地点でお昼の弁当を食べたあと、帰り道で普段はなかなかみられないヒョウタンカズラ(写真3枚目)の花がみられました。意外な花に出会え、ラッキーでした。

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