奄美自然観察記

高のフィールドより

古いキノコから新しいキノコが・・・  コフキサルノコシカケ

2011-12-11 18:45:01 | 菌類




枯れた木が段々朽ちてきて倒れると、そこに生えたいたキノコは
どうなるのだろうか? このコフキサルノコシカケは、倒れてから
新たに生えたもの(写真上)は、ちゃんとした向きで生えられるか
らいいものの、倒れる前に生えていたもの(写真中、下)は、向き
がおかしくなり朽ち始めるようです。しかし、その朽ち始めたキノコ
を土台に、さらに新しいキノコがちゃんとした向きで次々に生えて
きています。こうした再生力の強いサルノコシカケの仲間が、「癌
に効く」と言われたりするのも、ちょっと頷けるような気もします。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
枯れぃたんきぃぬ段々腐れぃてぃとおれれぃば、うまなんてぃむぇ
てぃうたんナバやきゃっしなりょんかい? くんナバ(コフキサルノ
コシカケ)
や、とぉれぃてぃっからまたむぇたんむん(写真うー)や、
ちゃんとぅしゃん向きしぃむぇられぃんかないちゃんじゃが、とぉれ
ぃんむぇむぇとぅたんむん(写真中、しゃー)や、向きぬしゅうだか
なてぃ腐り始むぇんにししゅりょっか。がしゅんば、うん腐り始むぇ
たんナバば土台にしぃ、またみいかんナバぬちゃんとぅしゃん向き
ぃちぎちぎむぇてぃきゅたっと。かしゃんなぁいっくゎぃむぇとぅきゅ
んちゅうさん力ぬあんサルノコシカケぬしじょぬ、「癌ちききゅん」
ちいゃったりしゅんだか、なあり分かりゅんにししゅりょっと。


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