奄美自然観察記

高のフィールドより

腰かけるサルは居ませんが・・・  コフキサルノコシカケ

2011-02-16 19:27:59 | 菌類




調査で沢を歩いていて、沢の傍にある大きな木にコフキサルノコシカケが
付いているのを2箇所で見ました。枯れた木に3個、生木に1個付いていて、
直径が約30cmほどあります。このコフキサルノコシカケ、民間薬として知ら
れていて、効果のほどは分かりませんが、癌の薬として結構高値で取引さ
れているようです。(奄美でこれを煎じて飲んだという事実は知りません。)
奄美にはサルが生息していませんので、この大きなキノコに腰掛けるとし
たら、「ケンムン」が好んで使いそうな気がします。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)んや
調査し山ぬこらばあっちゅてぃ、こらんぶちなんてぃあんだいばんナバ(コフ
キサルノコシカケ)ばたとろじにっきりょうたっと。枯れたんきぃじみいち、生
ぎぃじちいちくっかとぅてぃ、直径ぬて~げ30cmばりありょうた。くんナバ、ち
ゅんきゃぬ薬ちしゅてぃ、効きゅんがぬや分かたんば、癌ぬ薬ちして~げ
たあさん値段とぅ売り買いしらとぅんち。(島じこれぃばたぎらしぬだんちいゅ
ん話やきちゃんくとぅやねんば。)島じやサルぬうらんかな、くんだいばんナ
バちいりゅんや、「クィンムン」やあらんかち思ゆりょっか。

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