奄美自然観察記

高のフィールドより

【台湾の旅-3】阿里山周辺で観察  アリサンヒタキなど

2013-05-23 23:05:30 | 鳥類


小雨が降り続く中、阿里山のホテルを出発。台湾もすでに梅雨に入っているのでなかなか晴れてくれない。


ホテルのすぐ目の前に現れてくれたミヤマヒタキ。日本では超珍重の鳥ですが、この周辺ではふつうにみられます。


地面で餌を探していたタカサゴマシコ。この赤いのがオスで、メスは茶色の地味な色合いをしています。台湾の固有種。


道路脇のスギに止まっていたニイタカキクイタダキ。キクイタダキといえば日本では最も小さい鳥ですが、この鳥もかなり小さくてかわいい。


のどのオレンジが美しいアリサンヒタキ。戻ってきたホテルの前にいました。もちろんこの鳥も台湾の固有種。餌をくわえて運んでいたので、この近くて繁殖しているのでしょう。


少し低いところにバスで移動し、近くの山でみたサンケイのオス。メタリックな紺色の体に白くて長い尾が美しい。メスは赤茶色で地味。森の中のブラインドでじっと待っていると、やがて目の前に姿を見せてくれました。


5年前の今日

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