奄美自然観察記

高のフィールドより

2株で咲いていた  タイワンショウキラン

2024-06-16 23:31:04 | 植物

午前中は雨が止んでいて、午後から少し降りました。以前見つけてあったタイワンショウキランを観てきました。群落のうち、2株に花が咲いていました。一株目は、花は1個だけで先端が開いていて、黄色い唇弁は、あたかも人がアッカンベーをしているように見えます。二株目は、花茎の途中から3つに分かれていて、そのうちの二つはすでに枯れ始めていました(写真3枚目)。鍾馗(しょうき)と言うのは、中国に伝わる魔よけの神様のようですが、花から何となくそのイメージが伝わってきます。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまや、あむぃや止どぅてぃ、ひんまらやんじゃありっくゎ降りょうたっと。前にっきとぅたんタイワンショウキランばにしきょうたが。まぐんぬうち、たあちぬ株じ花ぬ咲しゅりょうたっと。ちゅ株目や、花やちいちだけあてぃ、先ぬあしゅとぅてぃ、黄ーかしゅん唇弁や、いわばちゅぬアッカンベーしゅんにしにゃありぃと。たぁ株目や、花ぬしんぬ途中らみいちち分かれぃとぅてぃ、うんうちぬたあちや、きっさ枯れ始むぃとぅりょうたが(写真3枚目)。鍾馗(しょうき)ち言ゅんや、中国ち伝わとぅん魔よけぬ神様にししゅりょんじゃが、花らうがしゅんだっかぬ伝わてぃきゅりょっと。

 

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