奄美自然観察記

高のフィールドより

雨に濡れしっとりと  マルバハタケムシロ

2010-05-18 19:06:53 | 植物





梅雨期らしく朝から雨が降りました。海岸近くの岩場に張り付くように
茎を伸ばし、白い小さな花を咲かせているのはマルバハタケムシロ
です。花冠が5つに裂けミゾカクシに似ていると思ったら、やはりキキ
ョウ科ミゾカクシ属でした。ミゾカクシのように最初に雄花期、続いて
雌花期があるようです。熟すと果皮が裂開する果実ができるそうなの
で、実をみるのも楽しみです。奄美・沖縄に分布する絶滅危惧ⅠB類
(環境省)で、近縁種はオーストラリアに分布しています。

【島口バージョン】(キシゆむた)
やっぱしながしどぉ、ひかんまらあむぃぬふりょうたが。浜近さん石が
んぱらなんてぃかkkりゅんにししんばぬばし、しるかしいなさん花ば咲
かしゅんやマルバハタケムシロだりょっと。花ぬいひちちわあれぃとぅ
てぃミゾカクシとぅ似しゅりや~ち思うば、やっぱしキキョウ科ぬミゾカ
クシ属だりょうたっか。ミゾカクシにし初めいんが花ぬいじてぃっから、
うなぐ花ぬいじりょんちゅか。うむぃばこーぬはっけりゅん実ぬなりゅん
ちいゅんかな、実ばにゅんだか楽しみくゎだりょっと。島とぅ沖縄なてぃ
あん絶滅危惧ⅠB類(環境省)あてぃ、近さんしじょやオーストラリアじ
あんちど。
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