奄美自然観察記

高のフィールドより

小さな実がたくさん付いていた  ヒノキバヤドリギ

2015-11-13 19:02:51 | 植物




これも徳之島・井之川岳でみたものですが、登山道を約3分の2ほど登ったところに大きな岩があり、母間(ぼま)集落などが一望できる所があります。ふとその横を見ると、オキナワイボタ(アマミイボタ)の木の枝に付いているヒノキバヤドリに気がつきました。ヒノキの葉と言うより、小さなサボテンみたいな恰好をしているヒノキバヤドリギですが、よく観ると、実がたくさん付いています。この実が熟して果皮が破れ、近くの枝や葉に飛び散って、樹皮に付いたものだけが発芽するようです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
くれぃだか徳之島・井之川岳じにしゃんむんあんじゃが、登山道ばだいたい3分ぬ2べりのーたんどろじ、だいばん石ぬあてぃ、母間(ぼま)集落んきゃぬにゃあれぃんどろにありょっと。あげぇっち横ばにしゃとおぅ、オキナワイボタ(アマミイボタ)ぬきぃぬ枝じくっかとぅんヒノキバヤドリばにっきりょうたっと。ヒノキぬ葉ち言ゅんんま、いなさっくゎしゅんサボテンにししゅんヒノキバヤドリギだりょんじゃが、ゆんまにしゃとぅ、実ぬいっぱいくっかとぅりょっと。くん実ぬ熟でぃこーぬ破れぃてぃ、近さぬ枝んきゃ葉ちとぅび散れぃてぃ、きぃぬこーちくっかたんむんだけが発芽しゅんあんぶぇじゃ。

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