奄美自然観察記

高のフィールドより

シラタマカズラ実る

2005-11-13 17:37:10 | 植物


真っ白い実を付けたシラタマカズラが見られるようになりました。シラタマカズラ
は樹幹や岩に巻き付いて伸び、夏に薄緑色の小さな花をつけます。奄美では、
このツルをワラベナカシャ(童泣かしゃ)といい、山に薪拾いに行った子どもが、
このツルで丸めて薪を運んでもすぐに切れてしまうことから、この名が付いたよ
うです。

【島口バージョン】(キシゆむた)
しるかん実くぁぬワラベナカシャぬ、あまくまなんてぃにゃぁりんにしなりょうてぃ
や。ワラベナカシャやきぃやいしちくっかてぃ、ほでりゅんちぃど。ワラベナカシ
ャち言ゆんや、山ちきぃんきれ拾いがいじゃんわらべぬ、くぅんツルとぅまちぃか
ためろちしんも、すぐ切れぃくらいゅかな、うがしゅん名前ぬつちゅんちゅかな。
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