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いのっちのブルースは絆

ブルースハープを吹きながら歌う「いのっち!」のブログです。音楽と関わりながら家族や友人達と楽しむ日々を綴ります。

ライブスケジュール

1月17日(土)13:00~14:00 新潟ジャズストリート          ふくわうち滋烈亭◆新潟市中央区西堀通3番町258       TEL025-229-6700                         料金◆1,000円(フリーチケット)

Wedding!

2011-11-07 09:29:32 | 日記・エッセイ・コラム

11月6日、結婚式、披露宴、結婚披露パーティを無事滞りなく行うことが出来ました。皆様から沢山の暖かいお言葉、心のこもった贈り物を頂きました。妻と共に大変有り難く思っています。本当にありがとうございました。これから明るく楽しい家庭を築いて参りますので何卒よろしくお願いいたします。


ごあいさつ!

2011-06-23 15:33:50 | 日記・エッセイ・コラム

Br_064_4  ブログをご覧頂いている皆様。突然ですが、わたくし結婚いたしました。お相手は、かのチャーリーこと菊地久恵さんであります。たいそう若くてチャーミングな女性であります。齢53歳にして、嬉しくも、恥ずかしい今日この頃、遅まきながら、ひとまず御報告とさせていただきました。妻ともども、どうぞ宜しくお願いいたします。

 ちなみに、写真はイメージです。入籍は早々6月14日に済ませましたが、挙式等は11月の予定です。


暗黙の土地~

2011-06-07 16:30:06 | 日記・エッセイ・コラム

Pict0001  4月3日、震災以来初めてお出かけをした。気休めに、放射線量の少ない西に向かっておよそ40キロ、猪苗代に到着。ひい様ごひいきのおしゃれなお店、タロ カフェでお茶をする。扉を開けると店内は驚くほど静まりかえっていた。休日はいつも満員、待合いでひとしきり過ごすのが当たり前だったはずなのに、今日はお客が2、3組しか居ない。ふたりで窓際の中央に陣取ってみた。戸外はあいにくの曇り空。憂鬱な無彩色のスケッチとでも呼びたくなるような、寒々とした猪苗代の自然の風景。沈黙の中に横たわる湖。僕は行ったこともないどこか北欧の湖畔をぼんやりと想像していた・・・。

Pict0003  県外からの行楽客は1人もいない。あたかも隔離され忘れ去られた暗黙の土地。自分がいかに特異な場所に生存しているか、改めて気づかされる・・・。あれからもう23日目。思えば本当に慌ただしい日々だった。大地震、停電、断水、品不足、燃料不足、そして不気味に続く余震。めまぐるしく変わる非日常への対応・・・。
 あのとき、工場の机にしがみつきながら恐怖に耐え、自宅の倒壊した大谷石の塀を目の当たりにして茫然とした瞬間から、会社の復旧準備に立ち会いつつ、給水と買い出しにかけずり回った数日間。そして車の燃料が切迫すると自宅待機。更に給油待ちの行列・・・。僕は、凄まじい津波の映像に怯えすがる彼女の手を振り切るようにして、帰宅してはまた直ぐに飛び出して行った。そうしていつしか異常なまでの生への執着心に突き動かされるように、がむしゃらに進んでいた。そんな自分自身の心の奥深くに隠された本能にも驚かされた・・・。

Pict0004_2  一羽の水鳥が、湖上を飛び去って行く。「行きますかぁ。」長い吐息を吐くように僕が尋ねると、彼女は小さく頷いた。店を後にして、未だ冬装束の磐梯山を振り返り、行く宛てもないままに帰宅。さて、いくらかの気晴らしにはなったのか・・・。
 平穏な営みが徐々に戻り、台所に置き去りにされた数個の給水袋を目の当たりにして、サバイバルが一段落したのだと納得する。あの激動の時間は何だったんだろう。胸にぽっかりと穴が開いたようで、虚しさが込み上げてくる。断続的に続く余震、未だ終息の見えない原発事故、水の出ない病棟で透析を待った母、実家の家族が疎開してしまった彼女、少なからず影響を被った妹たち家族、普請を待つ我が家、指折り数える自分の会社人生・・・。脳裏に浮かんだ数々の不安が、少しずつ、しかし着実に広がっていく・・・。
 津波によって壊滅状態になった地域の人々に比べれば、我が身に降りかかった被害は本当に僅かなものだったんだろう。でも、心の角に取り付いた凝りは、その大小に拘わらずいつまでもしくしくと微かな痛みを発し続けている・・・。

taro cafe http://www.taro-cafe.com/


紅葉散歩~。

2010-12-01 23:32:28 | 日記・エッセイ・コラム

Pict0001 10月23日、久しぶりに好天の週末。娘と連れだって紅葉見物に出かける。まずは、岳温泉は『空の庭』にてランチ。駐車場はほぼ満車。相変わらすの賑わいだ。待合いで15分ほど待ったところで窓際の眺めの良い席に通される。芝を敷き詰めた広い庭を臨みながら、ゆっくりと昼食を取った。メニューはハンバーグランチ。香草の風味が利いてなかなかいける。窓外の木立の葉の色づき具合は七分ほどか・・・。山の上はちょうど見頃なのだろう。今年の夏が暑かったせいか、赤も黄色もより鮮やかに見える。しばしくつろいだ後、土湯から裏磐梯へ。115号から数十年ぶりにレークラインを走ってみる。しかし、うっそうとした木々に遮られて肝心の景色がいまひとつよく見えない。高いお金を取っているのだから、もう少し整備して欲しいものだ。かえって母成から抜けた方が良かったかも知れない・・・。

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 檜原湖を横目に、そのまま足を伸ばしてゴールドラインへ。今度は色彩豊かな磐梯山を堪能できた。締めは猪苗代湖を足下に、磐梯町を横切り115号を北上。すこし遠回りをして母成りグリーンラインを抜けて帰途についた。熱海に差し掛かる頃には日も暮れてしまった。これでスカイラインをやっつけたらフルコースだったなぁ~。久しぶりの穏やかな休日に感謝!


記念すべき瞬間!!

2010-09-15 13:27:03 | 日記・エッセイ・コラム

Pict0005_2   9月5日午後2時過ぎ、愛車プジョー307のオドメーターが遂に10万キロに達した。思えばおよそ7年前。買った途端に東京に転勤になり、やむなく入院させた母親の見舞いのために、2年間都内と猪苗代を往復し、更には、高速道路の週末割引に便乗して人が変わったように走りまくった。その結果、先ずは融雪剤の塩害でマフラーが抜け、Pict0007_3暫くするとミッショントラブルで載せ替えという憂き目に遭い、9万キロ超えでウォーターポンプ等の交換に達し、今日この日を迎えた。いろいろあったけど、お疲れさまでした。でも、買い換えるお金もないので、今暫く老骨に鞭打って頑張ってね。僕もまだまだ稼がなあかんでねぇ~。