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いのっちのブルースは絆

ブルースハープを吹きながら歌う「いのっち!」のブログです。音楽と関わりながら家族や友人達と楽しむ日々を綴ります。

ライブスケジュール

1月17日(土)13:00~14:00 新潟ジャズストリート          ふくわうち滋烈亭◆新潟市中央区西堀通3番町258       TEL025-229-6700                         料金◆1,000円(フリーチケット)

再チャレンジ!その8・冬の散歩道

2007-02-25 14:57:43 | 健康・病気

Pict0025_4  お忘れかもしれない。メタボ親父の不摂生脱出計画、ウォーキング再チャレンジは延々と続いていたのである。なにをやっても三日坊主。努力とか根性というフレーズが大の苦手の僕にしてこの偉業。HbA1c(グリコヘモグロビン)値が6.2%まで下がったのだ。当初は要入院のハードル8%を軽々と越えた11.4%。これは快挙だと言える。標準値は5.8%以下だからゴールはすぐ目の前なのだ。・・・説明しよう!『HbA1cとは赤血球のヘモグロビンに結合したブドウ糖の値だ。検査を受けるときから約1~2カ月前の平均的な血糖状態を反映する。糖尿病で治療を受けている場合、血糖値だけでなく必ずHbA1cも測定する。HbA1cの数値は6%以下に保つことが推奨される。食事などの影響で変動しやすい血糖値とともに検査データとして利用している。』というわけだ・・・。なんてったってS田先生が「すごいですねぇ!」と感嘆の声を上げ、最初の栄養指導依頼お目にかからなかった栄養士のお姐さんまで現れて「頑張りましたねぇ。もう少しですからその調子で。」と励ましてくれる有様。おそらく両名ともどうせ僕が言うことを聞かないと思っていたんだろう。長いこと生きて来てもこんなに褒められることはなかったので、はなはだ嬉しい・・・。

 ということで12月から1月、すっかり色彩を失ったかに見える道々の風景。それでも撮りためた冬の風物詩をお届けします。

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再チャレンジ!その7・惜秋

2006-12-14 02:53:02 | 健康・病気

Pict1203  11月下旬、通院。血糖値が下がり、S田先生に褒められる。「いいですねぇ。このまま行ったら、間もなく標準値になりますよ。頑張ってくださいねぇ。」・・・この歳になるとめったにおだてられることはない。素直に嬉しい。俄然やる気が出た。会計を済ましてそのまま歩く。坂道を登り公園に出る。池の淵を横切りまた登る。今度は下る、また登る・・・。12月には雪が降るだろう。美しい季節が終わりを告げ、寒々とした水墨画のような景色が訪れる。どこまで続けられるかな。豊穣な色彩のシンフォニー。晩秋を惜しみながらひたすら歩く・・・。

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再チャレンジ!その6・公会堂

2006-12-14 01:42:20 | 健康・病気

Pict0082_1  日々のウォーキングの終点は郡山市公会堂。ここまで辿り着けばもう一息。直ぐ裏に我が家がある。幼少の頃からの僕の遊び場だった。重厚な西洋建築。今でもコンサートなどに使われている。その時々によって様々な表情を見せてくれる思い出の場所・・・。

 ご存知ない方のために・・・1924(大正13)年に郡山町が小原田村を合併。郡山市として市制を始めたことを記念して、安積開拓の記念地に建てらる。設計は大阪の中之島公会堂やオランダのハーグ宮を参考にしたと伝えられ、工事は、1922(大正11)年10月20日から開始したが、1923(大正12)年9月1日に起きた関東大震災のため、一部の資材が届かなくなって中断。再開されたのは、1924(大正13)年2月。鉄筋コンクリート造の2階建で、塔屋が付き、屋根は銅板葺。2002(平成14)年6月25日には、国の登録有形文化財になった・・・。

 K原くんの家でお茶をいただき、長いこと油を売って帰宅すると、公会堂の屋根の上に月が出ていた。

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再チャレンジ!その5・斜陽

2006-12-14 00:52:23 | 健康・病気

Pict0967  11月中旬、シベリアから寒気が押し出した。冷たい雨が降り、大風が吹いた。翌日ようやく戸外に出る。少し怠けてしまった。今までの頑張りが無駄になってしまう。天気が良い日を逃さず距離を稼ぐ。晩秋を彩った銀杏の美しい葉が落ち、折れた小枝が散らばっている。

 太陽の軌道が大分低くなり、西日がまぶしい。不思議な風景。木々の影が黒々と長い。僕の影もいつの間にか背丈が伸びた。影を伴って歩く。彼は黙って僕について来る。別の意識を持った生き物のごとく・・・。黒い影、夜の使者、心の闇、暗い過去・・・僕の何かを知っているとでも言うように、いつまでもつきまとう・・・。振り払うように家路を急ぐ・・・。

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再チャレンジ!その4・こもまき

2006-12-13 23:32:04 | 健康・病気

Pict01099  11月も半ばを過ぎた頃、一斉に松の木の『こもまき』が始まった。冬を間近に控えた風物詩。幹にワラを編んだこもを巻く。ひとつには寒さから松を守るため。霜が下りるほど冷え込みが厳しくなると松の木の幹が割れてしまうことがあるのだそうだ。そしていまひとつは、松くい虫(マツカレハ)などの害虫を退治するための手段。マツカレハは松の葉を食べる虫で、寒くなると木を下りて、落ち葉の中で越冬する。それゆえ寒い冬を迎える前に木々にこもを巻いておくと、虫たちは暖かいこもの中に集まってくるという。春先になってそれを取り外し、わらごと焼却して虫を退治する。木を守るための古来からの知恵なのだ。こもまきは、虫の冬越しの習性を逆手に利用した、薬剤を使わない害虫駆除方法というわけだ。

 朝晩の冷え込み。空気が澄み渡る。冬の気配が忍び寄ってくる。日の入りがめっきり早くなった・・・風が凍みる・・・急ぎ足で帰宅・・・。

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