いのちとびわ湖を放射能から守る輪

~原発問題住民運動滋賀県連絡会~

今村復興相らは直ちに辞任せよ

2017年04月08日 09時29分50秒 | 組織
 第234回キンカンは、先週に続いて今日も雨でした。ただ、先週よりも大分暖かく、20人で行ないました。


 安倍内閣の大臣のお粗末さは、金田勝年法相、稲田朋美防衛相と相次いでいますが、4月4日には新たに今村雅弘復興相が出てきました。
この大臣は3月にも「ふるさとを棄てるのは簡単だが」と、帰りたくても放射能にまみれ、生業もなりたたず、医療機関も商店も整っていない故郷に帰れず、悶々としている原発被災者の思いを踏みにじる暴言を吐きました。

 4月4日は、記者から福島原発事故で自主避難し、3月末に住宅支援を打ち切られた避難者に対し、帰還できない人は「自己責任か」との質問に、「基本的にはそうだ」といい、あげくの果ては「(不服なら)裁判でもなんでもやればいいでしょう」と居直った上に、記者に対し「もう二度と来ないでください、あなたは。うるさい」と机を叩いて会見を打ち切ったと言います。

 原発事故は被害者が起こしたものではありません。国と電力会社が国策として進めてきたもので、国と電力会社が責任をとるべきものです。それを被害者の自己責任とはなんですか。文句があれば裁判でも何でもすればよいとは、国民を見下した居丈高な態度以外のなにものでもありません。
こんな今村復興相は、稲田防衛相、金田法相とともに即刻辞めてもらおうではありませんか。きたるべき総選挙で、野党は共闘して原発ゼロを掲げてがんばり。安倍内閣を打倒しましょう。
 自主避難者はもとより、すべての被災者に生活面でも放射能の汚染から身を守る面でも、万全の対策を求めていこうではありませんか。

 なお、来週の4月12日(水)18時30分開場で、明日都浜大津4階・視聴覚室で大阪高裁不当決定糾弾報告会を開きます。講師は井戸謙一弁護団長です。原告団により最高裁には抗告をしない決定がなされ、以後は本訴で闘われますが、そのためにも今回の不当決定の内容をしっかりつかむことが重要になっています。ぜひご参加ください。

 来週、4月14日(金)は18時10分JR膳所駅発、関電滋賀支店前までのパレードです。よろしくお願いします。



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