いのちとびわ湖を放射能から守る輪

~原発問題住民運動滋賀県連絡会~

猛暑のなか第299回キンカン

2018年08月05日 06時49分22秒 | 組織
 第299回キンカンは猛暑の続く中、19人で行いました。

 
 政府の原子力委員会は、7月31日、日本が国内外に保有する約47トン、原発6000発分に相当するプルトニウムをこれ以上増やさないという方針を決めたと発表しました。
 これはアメリカなどからプルトニウムを削減せよとの圧力を受けて、それをかわすための方針と言われます。
 増やさないためには原発の再稼働をやめる以外の根本策はない筈ですが、再稼働は進めると言います。

 政府は使用済み核燃料の再処理は、原発の燃料として再利用する分に限って認めるなど5つの対策を示していますが、再処理工場の六ヶ所再処理工場計画そのものが事実上破たんしており、具体的な解決策は何もないというのが実情です。
 トイレなきマンションに例えられる高レベル放射性廃棄物の捨て場もありません。

 ごまかしのプルトニウム削減策でお茶を濁すのではなく、再稼働即時中止、原発ゼロを打ち出して、プルトニウムも高レベル放射性廃棄物もきちんと処理することが必要ではないでしょうか。

 
 次回の8月10日は、2012年7月27日に関電滋賀支社前で第1回のキンカン行動を100人で成功させて以来、300回目の記念キンカンとなります。ぜひご参加ください。
 8月10日(金)18時~18時20分JR膳所駅前でスピーチ、その後関電滋賀支社前までパレードします。よろしく。

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