第232回のキンカンは、3月24日、午後6時10分にJR膳所駅前を出発して、関電滋賀支店前までパレードしました。参加者は24人でした。
先週の金曜日には、原発震災避難者が国と東電に損害賠償を求めていた裁判で、前橋地裁が国と東電の責任を認める判決を下しました。損害賠償額等に不充分さはありますが、「津波は予見できた」のに東電が「経済的合理性を安全性に優先させた~つまり、命より金を優先させた~」として断罪しました。また国も津波を予見できた時点で、国が事故を防ぐように命令すべきだったのにしなかったとしてその責任を問いました。
原発裁判といえば、3・11以前の裁判では、原告からみれば2勝31敗でした。原告が負けるのが当たり前といわれたような時代でした。
3・11以後はこれが4勝6敗と変わり、今回の前橋地裁で5勝6敗となっています。この背景には再稼働反対が世論調査でいつも6割を占めるという国民の世論と運動があります。
そのなかで昨年3月9日に出された大津地裁による高浜原発3・4号機の再稼働差し止め決定に、関電が異議を申し立てていた審議で、大阪高裁の決定が3月28日に出されることが通知されてきました。
3月11日に開かれた、原発震災6周年を記念する2017びわこ集会で、弁護団長の井戸弁護士が、「私は大阪高裁が、私たちの主張を認め、大津地裁決定を守ると信じています」と力強く宣言されました。
この宣言通りの決定が出るように、さらに大きく世論を高めていこうではありませんか。
次回は3月31日、午後6時から関電滋賀支店前で行います。よろしく。
先週の金曜日には、原発震災避難者が国と東電に損害賠償を求めていた裁判で、前橋地裁が国と東電の責任を認める判決を下しました。損害賠償額等に不充分さはありますが、「津波は予見できた」のに東電が「経済的合理性を安全性に優先させた~つまり、命より金を優先させた~」として断罪しました。また国も津波を予見できた時点で、国が事故を防ぐように命令すべきだったのにしなかったとしてその責任を問いました。
原発裁判といえば、3・11以前の裁判では、原告からみれば2勝31敗でした。原告が負けるのが当たり前といわれたような時代でした。
3・11以後はこれが4勝6敗と変わり、今回の前橋地裁で5勝6敗となっています。この背景には再稼働反対が世論調査でいつも6割を占めるという国民の世論と運動があります。
そのなかで昨年3月9日に出された大津地裁による高浜原発3・4号機の再稼働差し止め決定に、関電が異議を申し立てていた審議で、大阪高裁の決定が3月28日に出されることが通知されてきました。
3月11日に開かれた、原発震災6周年を記念する2017びわこ集会で、弁護団長の井戸弁護士が、「私は大阪高裁が、私たちの主張を認め、大津地裁決定を守ると信じています」と力強く宣言されました。
この宣言通りの決定が出るように、さらに大きく世論を高めていこうではありませんか。
次回は3月31日、午後6時から関電滋賀支店前で行います。よろしく。