命きらめいて☆馬、犬、猫など動物に関する理不尽な事件や心温まる出来事の記録

円山動物園マレーグマ虐待死亡事件/脱走シマウマ水死事件/動物虐殺事件/宮古馬放置死事件/上げ馬神事

改善状況報告と職員の処分

2015年09月30日 22時38分29秒 | 事件
円山動物園が改善状況を報告
09月30日 21時03分 NHK北 海道 NEWS WEB
保健所から動物の管理体制の不備を指摘された札幌市の円山動物園は、飼育体制の改善状況をとりまとめ30日保健所に報告書を提出しました。
円山動物園は動物の管理体制について先月、札幌市保健所の動物管理センターから不備を指摘されたことを受けて体制の見直しを行いました。
30日は田中俊成園長が札幌市役所を訪れ、保健所の担当者に報告書を提出しました。
報告書には、動物の繁殖や移動には詳細な計画をたてることや、ミーティングの時間を増やして職員の情報共有を強化したことなどが盛り込まれています。
一方、札幌市は「勧告を受けるまで組織管理体制の改善を怠っていた」として田中園長を1か月間1割の減給、飼育展示課長を戒告などとする処分を発表しました。
また30日は円山動物園の運営に市民の意見を反映させる会議が開かれ、全国の動物園の運営方法を調査し、外部の有識者に意見を聞くなどして、円山動物園の運営について年内に提言を行うことを申し合わせました。

ニュース映像付き↓(そのうちリンク切れます)
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20150930/5288841.html

待ちに待った処分が発表された。懲戒処分されたのは4人の虐待職員のうちトップ2のみだった。田中園長が一ヶ月1割の減給処分、S飼育展示課長(獣医師)が戒告処分と二人の経歴に×が付いた。C展示1係長(獣医師)は訓告のみで10月1日にどこかの保健所に転勤となる。犬や猫の殺処分が主な仕事になるのだろう。一般職の二人が局長より口頭厳重注意。ウッチーを見殺しにしたS飼育員と暴言を吐いたM飼育員だろうと思う。環境局局長も文書厳重注意という。

園長は事務屋出身なので、同居計画に参画した可能性が低いが、園のトップとしてGOサインを出したことでの責任が問われた形だ。首謀者として副園長とも呼ばれているS飼育展示課長も懲戒処分は当然だと思う。だけど、大型動物の診察が不得意と噂されているが担当の獣医で、同居の度に大きく傷つき、肋骨骨折や、致命傷を負ったウッチーを見殺しにしたC展示1係長と二頭を引き離さなかった担当のS飼育員は注意をされるだけ。何ということだ。肝心な実行犯とも言える二人が無キズとは…。処分しやすい人たちだけを処分した感はぬぐえない。本当にがっかりなジャッジ力だ。

追記:客は口出すな!と暴言を吐いた飼育員がわかったので追記した。なぜトップのみの処分なのか?それは事故報告書に体制の不備を主な原因として報告したので、それならトップの責任だよねってことになったらしい。墓穴を掘った形だが、虐待の首謀者と実行犯はまだほかにもいるので中途半端な感じはぬぐえないままだ。

円山動物園は改善策としてこれから園内の設備を50ヶ所も手直しし、ウッチーの動画を見てもいない慣れ合いメンバーで構成する市民動物園会議を開いても、動物をいたわる気持ちや真の反省がないなら意味のないことだ。真の反省とは真実をごまかさずに話すことから始まるのだと思う。


札幌市職員の懲戒処分等について
https://www.city.sapporo.jp/somu/chokai/documents/shobunjia
(10月2日現在リンク先が変わりファイルが行方不明になってしまった。ページの移動先もわからない。なぜこういうことをするのだろうか?)(見つけたので再リンクはります。)
https://www.city.sapporo.jp/somu/chokai/documents/shobunjian270930.pdf

公務員の懲戒処分の種類…免職、停職、減給、戒告
その他の軽い処分…訓告、 厳重注意、 口頭注意など

【円山動物園組織図】
環境局局長
    園長(田中部長)
     経営管理課長
      経営係長
      管理係長
      調整担当係長
     副園長S飼育展示課長(獣医師)
      C飼育展示1係長(獣医師)…S飼育員 M飼育員?T獣医師?
      飼育展示2係長
      教育展示繁殖調整担当係長

秋元札幌市長への抗議メールフォームはこちら↓
https://www.city.sapporo.jp/city/mayor/mail/koe.html


札幌・円山動物園、施設50カ所改修へ 改善結果の概要判明

09/30 06:20 北海道新聞 どうしんウェブ
 飼育する動物の急死が相次いだ札幌市円山動物園が、同市動物管理センターに対して30日に報告する飼育管理体制の改善結果の概要が分かった。獣医師の1人増員、「市民動物園会議」での組織見直しの検討のほか、園内の施設約50カ所の改修などを盛り込む。

 施設を点検した結果、動物や来園者がけがをする恐れがあることなどが判明。改修が必要な約50カ所のうち、約20カ所が10月下旬に部分開業する新施設「アフリカゾーン」に集中していた。このうちキリン舎では、首などが引っかかる位置にロープがあった。このほかの施設でも、計約30カ所で改修が必要と分かった。

 市民動物園会議は公募の市民や有識者らで構成。3人から4人へ増員する獣医師について、現在は他部署への異動があるが、動物園専従とするかなどが検討課題としている。

 同会議とは別に、旭山動物園(旭川市)の小菅正夫前園長から継続的に助言を受けることとし、環境局にポストを新設する。




専門職員の育成検討 札幌・円山動物園市民会議、年内に提言

09/30 16:00、09/30 16:48 更新 北海道新聞どうしんウェブ
 札幌市円山動物園でマレーグマなど飼育動物が死ぬトラブルが相次いだことを受け、公募市民や有識者ら10人でつくる市の付属機関「市民動物園会議」が30日、同園で開かれた。今後、飼育の専門知識を持つ職員の育成や年間3日間しかない休園日などのあり方を検討し、年内に市への提言をまとめることを決めた。

 会議では、市が、市動物管理センターから8月下旬に飼育管理の改善や職員教育の必要性を勧告された経緯を説明し、獣医師の増員や施設の緊急点検などを盛り込んだ改善計画を同センターに提出したことを報告。三井雅勝経営管理課長が「中期的な課題である組織強化や開園時間のあり方などを検討していただきたい」と要請した。


いまだに園長は「事故」という言葉を使っていること自体反省の色なしだ。
少しでも故意があれば決して「事故」なんかじゃない。
もっと反省してほしいと思う方はポチっとお願いします。↓

一連の流れ

2015年09月29日 13時27分04秒 | 事件
「ウッチー高齢だけどダメモトで繁殖にも期待してますから。」
         ↓
「初めての日、ウメキチが雌たちから逃げ回り
ハッピィがウメキチを咬んでしまったので同居は40分で中止しました。」6月16日
         ↓
「力比べしてるだけだから心配しないように。」
         ↓
「ハッピィには順位をはっきりわからせないといけない。」
         ↓
「死にはしないから大丈夫。」「素人は口出すな!」
         ↓
「訓練中はケンカになるかもしれないけど、慣れるまでは裏でこっそり見てますのでご安心ください。」
         ↓
「(仲良くなってほしいから今日は特別にご馳走並べとくね。ウッチー、ウメキチさあ、お食べ。)」6月20日
         ↓
「このままでは舐められちゃうとウメキチが学習したみたいだね。」
         ↓
「止めなくても大丈夫。客は黙ってろ!」7月24日
         ↓
「朝9時に飼育員が見に行ったら死んでいました。熊同士の闘争のせいだと思いますが、
高い所から落ちたのかもしれないです。」7月25日
         ↓
「寝室に収容した後、はじめは息が荒かったけど、獣医が最期に見に行った
5時には落ち着いた様子でした。」
         ↓
「ハッピィも一緒にして帰る7時までちょくちょく見に行ったけど
置いておいたリンゴは食べられてなくなってました。」
         ↓
「前日は餌も普通に食べたしケガしてるそぶりもなかったですよ。」
「じゃれ合いか攻撃か判断できなかったので引き離さなかった。」
         ↓
「ウッチーはウメキチとハッピィの仲介役、なだめ役として同居させてました。」

「解剖したら右の肋骨が4本折れて刺さって右脇腹を損傷しヘルニアになっていました。」
         ↓
「リンゴはハッピィが食べたかもしれません。
実は薬を塗ったパンを置いておいたのですが、ほとんど食べてませんでした。」
         ↓
「意志の疎通もなく無計画でした。あんな同居訓練も必要ありませんでしたね。
すべて判断ミスです。監視体制がしっかりしてればこんなことは起きませんでした。」
         ↓
「獣医と動物の専門家を増やして不備を改善していきます。」
         ↓
「動物のストレス対策もします。」
         ↓
「元旭山動物園長の小菅さんにアドバイザーとして来てもらうことになりました。」



【ごまかしや矛盾など突っ込みどころ満載の公文書】

●事故報告書(円山動物園)2015.8.10
https://www.city.sapporo.jp/zoo/documents/jikohoukokusyo.pdf

●動物管理センターの立ち入り検査結果/改善勧告書(秋元市長)2015.8.21
http://www.city.sapporo.jp/inuneko/main/documents/kaizenkankoku.pdf

●立ち入り検査後発表した文書/動物管理センターの対応について(動物管理センター)2015.8.21
http://www.city.sapporo.jp/somu/koho/hodo/201508/documents/mareguma-kaizenkankoku.pdf

慰霊祭

2015年09月25日 22時51分14秒 | 事件
マレーグマなど慰霊祭 円山動物園

2015年09月25日 YOMIURI ONLINE

 札幌市円山動物園で24日、8月までの1年間に死んだ動物の冥福を祈る「動物慰霊祭」が行われた。同園では7~8月にマレーグマなど飼育動物が相次いで死んでおり、この日は地元の幼稚園児や市民ら約100人が出席した。

慰霊祭は、9月20~26日の動物愛護週間に合わせて、毎年実施している。今年はマレーグマのメス「ウッチー」(推定30歳以上)など飼育展示中に死んだ34種71点の動物が対象で、出席した市民らは果物などが供えられた慰霊碑に向かって次々に花を手向けた。

 同園はウッチーの死を受け、飼育管理体制など様々な見直しを進めている。慰霊祭で田中俊成園長は「マレーグマから立て続けに事故が続き、皆さんに悲しい思いをさせた。愛される動物園を一日でも早く取り戻したい」と述べた。出席した札幌市東区の主婦小川晃子さん(34)は「職員は精いっぱいやっていると思うが、休園日をもっと増やすなどして、動物が無駄に死ぬことを防いでほしい」と話していた。

2015年09月25日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20150925-OYTNT50035.html?from=tw

9月20日から26日は動物愛護週間だ。「ひろく国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めるようにするため」にあり、円山動物園では毎年この時期を選び、動物園で飼われそして死んだ動物たちの霊を慰め、鎮めるために慰霊祭が行われるようだ。

園長の挨拶の中でウッチー、飛馬、ナナコたちの死を事故だと言っていることに腹が立っている。ウッチーの死は事故と言うより事件であるからだ。他の二件も事故ではなく不祥事だ。

死んでもいいと放置死させながら、あくまでも虐待死事件だと認めない姿勢は本当にすごいと思う。飛馬の死は明らかに輸送の不手際、ナナコは過長蹄が原因でどこが事故なのか。全ては起きるべくして起きている事象ばかり。部下たちの嘘に塗り固められた報告をまさか本当のことだと信じているのではあるまいに。

建て前と本音、表マニュアルと裏マニュアル、真実とごまかしなど醜い二面性が目に付くことばかりの円山動物園の言動には天国の動物たちも呆れていることだろう。ウッチーの月命日である24日の慰霊祭での「あれは事故発言」のお陰で鎮まるものも鎮まらないに違いない。


(追記)
慰霊祭の様子
https://www.youtube.com/watch?v=kleNkWyO0Uo

https://www.youtube.com/watch?v=e3NItM09rzI

毎日新聞記事より(記者の目)

2015年09月25日 12時12分27秒 | 事件
記者の目:動物死相次いだ札幌・円山動物園=山下智恵(北海道報道部)

毎日新聞 2015年09月25日 東京朝刊

 ◇専門職員育て再生を

 札幌市円山(まるやま)動物園で今夏、飼育動物が相次いで死ぬ問題が起きた。全国から批判の声があがり、市の別の機関が立ち入り検査に入り、10月に予定されていた新施設「アフリカゾーン」の全面開業が来年夏に延期されるなど異例の事態となっている。

 最初に死んだのはマレーグマの雌「ウッチー」(推定30歳以上)だった。若いペアの繁殖を促すため、「仲介役」として3頭で同居に慣れる訓練をしていたさなか、5歳の雄との間で約20分に及ぶけんかが起き、翌7月25日、死んでいるのが確認された。

 死因は、折れた肋骨(ろっこつ)が横隔膜に穴を開けたことによる腸管ヘルニア。5歳の雄が執拗(しつよう)にウッチーを攻撃する様子が来園者によって撮影され、動画がインターネット上に拡散すると、「なぜ引き離さなかったのか」などといった批判が殺到した。
 
◇「放置型虐待」市が改善勧告

 こうした世論を背景に、市動物管理センターは円山動物園に対し動物愛護管理法に基づく立ち入り検査を行った。同園は、けんかがあった際、飼育員は1人で担当しており的確な判断を行えなかったとし、事故報告書で「獣医師の立ち会いがあれば防ぐことができた可能性があった」と言及した。同センターは、激しいけんかが起きた場合の対策が講じられていなかったなどとして「管理体制に不備があった」とする改善勧告を行い、「ネグレクト(放置)型の動物虐待」と指摘した。

 勧告から2日後の8月23日、アフリカゾーンへの移動作業中にグラントシマウマの雄「飛馬(ひゅうま)」(6歳)がストレスによる肺水腫で死に、さらに1週間後の同30日、マサイキリンの雌「ナナコ」(11歳)が誤嚥(ごえん)により窒息死した。円山動物園はシマウマとキリンの死に過失はなかったとしているが、動物の新施設への移動方法を再検討する必要があるとして、10月に予定していたアフリカゾーンの全面開業を先送りした。


 ◇拡大路線の一方、組織改革後手に

 円山動物園は1990年代にレジャーの多様化などで来園者数が低迷。一方で、同じ北海道内の公立動物園である旭川市旭山動物園が動物の生態を生かした行動展示で全国的な人気を博し、2001年度に来園者数で追い抜かれると比較されるようになった。

 05年には、動物の餌として寄付されたコメを職員が自宅に持ち帰る不祥事が発覚。この問題に伴って市監査委員による行政監査が行われ、展示方法が旧態依然としているほか、施設の老朽化に対する整備計画が不十分などと指摘された。これを受け円山動物園は07年に基本構想を策定。展示施設の整備・拡充などの改革に着手し、「拡大路線」へ突き進む。遊園地を廃止してアジアゾーンを新設したり、夜間開園を行ったりして、05年度に50万人を割っていた来園者数が13年度には100万人近くにまで回復した。

 その一方、組織改革は後手に回った。09〜11年度に園長を務めた市の酒井裕司・みどり環境担当局長は「園長は事務職。3人いる獣医師は数年で異動する。専従者がおらず、動物の飼育に関するノウハウの蓄積・継承が不十分だった」と振り返る。

 飼育員は業務職員として清掃や学校事務などの職場と一括して高校卒業者が採用される。飼育員を目指して専門学校で学んだ人には門戸が開かれていない。動物管理の専門家は「飼育を志す人材は動物への愛情が違う。専門職の導入が望まれる」と指摘する。

 円山動物園は改善計画で人材の確保・育成について、外部識者の意見を聞いて検討を進めるとし、秋元克広市長は今月8日の定例記者会見で「専門性を組織として蓄積できていたのか。専門学校を卒業した職員を採用するなど、人的体制の強化を検討したい」と述べた。

 日本動物園水族館協会によると、円山動物園の哺乳類の年間死亡率は11・7%(14年度)で、他の動物園と比べとりわけ高いわけではない。自治体が運営する動物園では専従職員がいないケースも珍しくない。ただ近年、動物園はレジャー施設であると同時に、希少生物の繁殖保存を図る役割や環境教育を担うことが重視されている。施設の充実を図り入場者数を増やすことも大事だが、同時に職員の専門性を高めることが不可欠だ。

 円山動物園は前者に偏りすぎていた。動物たちの死は、そのことに警鐘を鳴らしてくれたのではないか。同園はホッキョクグマの繁殖では全国屈指の実績を誇る。動物たちがいきいきと暮らせる環境づくりを進め、訪れた人が楽しめる動物園に一日も早く再生してほしい。

写真入り記事のURL(そのうちリンク切れになる可能性あり)
http://mainichi.jp/shimen/news/20150925ddm005070011000c.html

今まで読んだ報道記事の中では一番詳しく、憶測ではなく事実に基づいて記され記事だと思う。(一方的な襲撃なので「けんか」という表現はいただけないが)

動物のことが好きでもなく望んでもいないのに勤務する人たちの多い札幌市営の動物園で、起こるべくして起きてきた数々の動物の命を軽視した事故や事件がウッチーの後も多発した。

グラントシマウマの飛馬は400メートル移動するだけなのに、扉の不手際で20分も真っ暗な箱に閉じ込められたのが原因のストレス性心不全の結果の肺水腫

マサイキリンのナナコは削蹄の訓練が進まず、蹄が伸びすぎて倒れた結果、胃の内容物が逆流しての誤嚥

二頭ともまだ若くして命を失うことになってしまった。

最期の部分だけ見れば「うちのせいじゃないからね~。」で逃げることができると思っているようだが、今の時代はブロガーという目撃者がいるからそう簡単には逃げられないと覚悟してほしい。

警察の捜査が入った場合は市が「ネグレクト型虐待」と断罪したウッチーの事件が故意によるものかどうかと、シマウマやキリンの死に本当に過失がないかをしっかり調べてほしいと思っている。

(追記)
記事に対しては「なぜウッチーにあんな同居訓練をさせたのか?」という最も肝心な部分に触れてないことを非常に残念に思う。他の記事が素晴らしいだけになおさらだ。

恐怖と絶望と激痛

2015年09月24日 12時30分44秒 | 事件
★28年間のウッチーの功労を無視して
恐怖と絶望と激痛を与えつつ何回も見殺しにしたことは
簡単に赦されることではありません。

札幌市立円山動物園でのマレーグマ虐待映像#1~3(2015.7.24)英語&日本語説明文付
The Abuse of a Sun Bear at Maruyama Zoo, Sapporo, Japan. Very Severe
#1https://youtu.be/uS_r9b51m9o
#2https://youtu.be/KZY3jyjx40E
#3https://youtu.be/AZr3VazoqJ8

♪じゃれ合うマレーグマ ウッチーとハッピィ
https://www.youtube.com/watch?v=ly41ZVhPLNo
♪マレーグマのウッチー「眠れる円山の美女」
https://www.youtube.com/watch?v=USbYDe35GNU
♪室内で穏やかに過ごすウッチー(つかのまの安らぎ2015年7月)
https://www.youtube.com/watch?v=Q0g7SkZxXvk

体制の改善だけではなく、厳正な捜査と法に違反した関係者の処罰を求めます。

動物園の全ての動物たちがウッチーのように苦しむことがなく、
最期まで穏やかに安心して暮らせることを心から願っています。


お粗末な事後処理

2015年09月23日 01時19分38秒 | 事件
「明日死んだことにして、」
「リンゴはウッチーが食べたことにして、」
「ケガもわからなかったことにしよう」ってことだったんじゃないのかな?お気楽だけど。

「朝来たら死んでました。」

「じゃれてるのか攻撃なのか判断できなかった。」

「きのうは普通に餌を食べたし、ケガしたそぶりもなかったです。だから治療もしてない。」

動画出現

「リンゴはハッピィが食べたかもしれない。」

「飼育員が一人しか見てなかったのが問題だった。」

「右脚甲部に咬傷出血が続いていたので
薬を混ぜたハチミツをパンに塗って置いておいたけどほとんど食べてなかった」

これらの「後出し少しだけ嘘ついてました作戦」と「人の噂も75日作戦」でそろそろ鎮火しそうな雰囲気も無きにしもあらず。

しかし、「ウッチーの首などの急所を狙ったり、正面から襲うことはなかったので大丈夫だと思った。」「外観所見に異状はなかった。」という言い訳の報告は明らかに虚偽ではないのか。

これは動画を見た人には嘘がばれている。ウメキチはしっかりウッチーの首に食らいつき繰り返し咬んでいる。最後の場面、寝室へ逃げたくても逃げきれないウッチーは寝室への入口の壁を背後にして防衛姿勢をとりながら威嚇。それでも襲ってくるウメキチに対抗し応戦した。

ウメキチの尻からの押しつぶし作戦で壁との間でもみくちゃになりながらあらん限りの力を振り絞り正当防衛。窮鼠猫を咬む状態でウメキチの首に食らいつき初めてか、ケガをさせているのがわかる。この時の攻防が致命傷となり、ウッチーの命は死へのカウントダウンを始めたに違いない。

骨折した肋骨当たりの異様な動き(フレイルチェスト)奇異呼吸、呼吸困難、左脚の異状は顕著で素人目にも大変な状態だと知ることができる。早い時点に放水などで引き離してくれたならば、再び回復に向かうこともできたはずだと思うと本当に悔しい。だが、この事件は動画がある限り風化するわけがないと思っている。



お詫びとお知らせ

2015年09月21日 01時23分43秒 | 事件
このブログの中ではたくさんの記事や動画のリンクを貼らせていただいています。ありがとうございます。お陰様でつたない文章でもよりわかりやすく伝えることができていると思います。ただ、リンクの了承を得るための働きかけがどうしても後手後手になってしまっていることをお詫びいたします。連絡の方法がわかる限りご了承を得たいとご連絡させていただきますので、しばらくお待ちいただけたらと存じます。よろしくお願い致します。                          感謝を込めて。樹音





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以下固定記事で大変失礼致します。<m(__)m>
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《拡散のお願い》

円山動物園のマレーグマ虐待死事件について

元気で穏やかに暮らしていた超高齢マレーグマ、ウッチーが円山動物園に何度も見殺しにされました。ウッチーが若い雄のマレーグマに20分も襲われている動画を見るまでは信じられない気持ちでした。非常に残酷ですが実際の映像をご覧になってください。(グロくはないですがトラウマにご注意ください。)#3の3分後から暴行場面はありませんが、ウッチーの肋骨骨折などのダメージがよくわかります。

札幌市立円山動物園でのマレーグマ虐待映像#1~3(2015.7.24致命傷受傷日)英語&日本語説明文付
The Abuse of a Sun Bear at Maruyama Zoo, Sapporo, Japan. Very Severe
#1https://youtu.be/uS_r9b51m9o
#2https://youtu.be/KZY3jyjx40E
#3https://youtu.be/AZr3VazoqJ8

二頭を引き離そうともせず、大ケガの治療もせず放置(ネグレクト)した
円山動物園は「じゃれてるのか攻撃なのか判断できなかった。」
「ケガをしているそぶりなど変化はなかった。」と言っています。
また驚くことに、ペアリングの失敗により熊同士が「闘争」して死亡した事故だと
ミスリードされているのが現状で、市の立ち入り検査で虐待だと認定されても、
なぜかまだ誰も責任をとっていません。

あの悲惨な動画を見た人は必ず「見ない限り本当のことは絶対わからない」
と言っています。そしてあまりの理不尽さに怒り、哀しみ、彼女の無念をはらして
あげたいと多くの人たちが動いて下さっています。この動画が証する彼女に起こった
「本当のこと」を広めていただけないでしょうか? これ以上不幸な動物が
増えないためにもご協力よろしくお願い致します。

♪じゃれ合うマレーグマ ウッチーとハッピィ~Malayan Sun Bear
https://www.youtube.com/watch?v=ly41ZVhPLNo
♪マレーグマのウッチー「眠れる円山の美女」Utchy the sun bear, sleeping beauty
https://www.youtube.com/watch?v=USbYDe35GNU
♪室内で穏やかに過ごすウッチー(束の間の安らぎa short-lived great peace of mind)
https://www.youtube.com/watch?v=Q0g7SkZxXvk

ご参考までに
ブログ「命きらめいて」【円山動物園マレーグマ虐待死事件について】↓
http://blog.goo.ne.jp/inochikirameite/e/19f94e170df08b422be815d7e4419532

【海外に送る場合】

A female sun bear (Helarctos malayanus) was abused and found dead next morning at the Maruyama Zoo in Sapporo,Japan.

These are the videos with an long English explanation. ↓

The Abuse of a Sun Bear at Maruyama Zoo, Sapporo, Japan. Very Severe
#1https://youtu.be/uS_r9b51m9o
#2https://youtu.be/KZY3jyjx40E
#3https://youtu.be/AZr3VazoqJ8

♪~Malayan Sun Bear Ucchi and Happi are playing each other
https://www.youtube.com/watch?v=ly41ZVhPLNo
♪Utchy (Ucchi)the sun bear, sleeping beauty
https://www.youtube.com/watch?v=USbYDe35GNU
♪Ucchi is spending calmly in a room(a short-lived great peace of mind)
https://www.youtube.com/watch?v=Q0g7SkZxXvk

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動物園は必要か

2015年09月21日 00時20分35秒 | 事件
動物とお金が絡む世界には魑魅魍魎(ちみもうりょう)が暗躍すると言うが、今回のウッチーのやるせない事件から、動物園よ、おまえもか!と哀しくなった。

ウッチーの事件もまさに餌代、寝室数、お客の動員数など動物園側の費用対効果の算段があってのことだと思う。利権が絡んでいる可能性も無きにしも非ずだろう。

民間ならまだここまで驚きはしなかったように思う。円山動物園が札幌市立の動物園であり、職員たちは公務員と言う立場であるのにこういうことが起こるとは衝撃的なことだった。

裏マニュアルというものが存在していて、多かれ少なかれ動物園には不要動物の殺処分が行われているのかもしれないと思うようになってしまった。だとしてもウッチーを残虐な方法で惨たらしく殺すことはなかった。絶対に。

28年間も人間に奉仕してきたウッチーの最後をあのような形で終わらすことができる魑魅魍魎たちは人の皮をかぶった醜悪なヒトモドキである。営業中に子供たちにあれを平気で見せる心根はとても想像できない。だから人々は驚き大きなショックを受ける。その衝撃はあまりにも大きいので、哀しみや怒りとなって大きなエネルギーに昇華されていく。

法的な裁きを求める声はうねりとなってこれから強く大きくなっていくのだろうと思う。自分は無力で何もできないが拡散運動としてブログを書いて行こうと思うが、万一圧力を受けることがあれば止めることも考えなければならないだろう。嬉しいことに危訪問者もだんだん増えていっているが、ある意味書きたいことを書くことは危険でもある。うちの団地も近年泥棒などの被害が増えていて、パトカーの見回りが強化されてきた。ソフト、ハードともに平和なようで危険な時代なのかもしれない。

動物園も少子化の波には勝てず、生き残りに必死だ。そのしわ寄せが弱者である物も言えない動物に向かうことを取り締まれるほどの愛護精神は近代国家なのに希薄なのが残念でならない。日本国内の動物園が統廃合を考え動物の福祉を守り、繁殖をコントロールするなど全体での運営ができないようであれば哀しい動物が増えるばかりだと思う。そんな動物園ならば存在価値はない。お金を払ってまで、哀しくやるせない思いをしに足を運びたくはないからだ。動物園は必要ないと言う意見に一理あるのではないかと考えるこのごろである。



隠された真実

2015年09月20日 22時53分14秒 | 事件
矛盾点などを気が付いた順にメモっていくことにした。
(随時追加を止めて記事をそのつど作成することに変更しました)

■事故報告書(円山動物園)2015.8.10
https://www.city.sapporo.jp/zoo/documents/jikohoukokusyo.pdf

■動物管理センターの立ち入り検査結果/改善勧告書(秋元市長)2015.8.21
http://www.city.sapporo.jp/inuneko/main/documents/kaizenkankoku.pdf

■立ち入り検査後発表した文書/動物管理センターの対応について(動物管理センター)2015.8.21
http://www.city.sapporo.jp/somu/koho/hodo/201508/documents/mareguma-kaizenkankoku.pdf


●報告書ではケガは24日までの右足跛行のみ言及、骨折やヘルニアについての発生を疑うような外観所見が見られなかったとのこと
○他の記事や文書では右脚咬傷(6/20)、右後肢甲部外側に咬傷あり出血が続く(7/24)とある
★その他の動画で左脚裏裂傷(推定7/6)
★24日の動画では緊急を要する肋骨骨折と奇異呼吸(フレイルチェスト)、呼吸困難が見られ、左脚にも著しい異状が見られる

○立ち入り検査報告:闘争が起きた時に備えて、扉の解放、放水、エサの準備はしていたが、実行はしなかった。2の(3)
○同じ文書の3(2)エ、 同居訓練時の扉の開放状況について
闘争時に熊が逃げられるよう、屋外放飼場の出入り口、屋内展示場の出入り口、寝室との出入り口全てを開放し、同居訓練を実施したとのことであった

●死亡直後のコメント:普通に餌を食べケガをしたそぶりはなかった
●報告書:リンゴを食べたのを確認していた
○立ち入り検査:7月 24 日(金)ウッチーを寝室に収容後、止血剤と抗生物質をハチミツに混ぜ、パンに塗って投薬を試みた。獣医師は17時まで、担当飼育員は19 時まで観察していたが、ほとんど食べなかった

つづく

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以下固定記事で大変失礼致します。<m(__)m>
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《拡散のお願い》

円山動物園のマレーグマ虐待死事件について

元気で穏やかに暮らしていた超高齢マレーグマ、ウッチーが円山動物園に何度も見殺しにされました。ウッチーが若い雄のマレーグマに20分も襲われている動画を見るまでは信じられない気持ちでした。非常に残酷ですが実際の映像をご覧になってください。(グロくはないですがトラウマにご注意ください。)#3の3分後から暴行場面はありませんが、ウッチーの肋骨骨折などのダメージがよくわかります。

札幌市立円山動物園でのマレーグマ虐待映像#1~3(2015.7.24致命傷受傷日)英語&日本語説明文付
The Abuse of a Sun Bear at Maruyama Zoo, Sapporo, Japan. Very Severe
#1https://youtu.be/uS_r9b51m9o
#2https://youtu.be/KZY3jyjx40E
#3https://youtu.be/AZr3VazoqJ8

二頭を引き離そうともせず、大ケガの治療もせず放置(ネグレクト)した
円山動物園は「じゃれてるのか攻撃なのか判断できなかった。」
「ケガをしているそぶりなど変化はなかった。」と言っています。
また驚くことに、ペアリングの失敗により熊同士が「闘争」して死亡した事故だと
ミスリードされているのが現状で、市の立ち入り検査で虐待だと認定されても、
なぜかまだ誰も責任をとっていません。

あの悲惨な動画を見た人は必ず「見ない限り本当のことは絶対わからない」
と言っています。そしてあまりの理不尽さに怒り、哀しみ、彼女の無念をはらして
あげたいと多くの人たちが動いて下さっています。この動画が証する彼女に起こった
「本当のこと」を広めていただけないでしょうか? これ以上不幸な動物が
増えないためにもご協力よろしくお願い致します。

♪じゃれ合うマレーグマ ウッチーとハッピィ~Malayan Sun Bear
https://www.youtube.com/watch?v=ly41ZVhPLNo
♪マレーグマのウッチー「眠れる円山の美女」Utchy the sun bear, sleeping beauty
https://www.youtube.com/watch?v=USbYDe35GNU
♪室内で穏やかに過ごすウッチー(束の間の安らぎa short-lived great peace of mind)
https://www.youtube.com/watch?v=Q0g7SkZxXvk

ご参考までに
ブログ「命きらめいて」【円山動物園マレーグマ虐待死事件について】↓
http://blog.goo.ne.jp/inochikirameite/e/19f94e170df08b422be815d7e4419532

【海外に送る場合】

A female sun bear (Helarctos malayanus) was abused and found dead next morning at the Maruyama Zoo in Sapporo,Japan.

These are the videos with an long English explanation. ↓

The Abuse of a Sun Bear at Maruyama Zoo, Sapporo, Japan. Very Severe
#1https://youtu.be/uS_r9b51m9o
#2https://youtu.be/KZY3jyjx40E
#3https://youtu.be/AZr3VazoqJ8

♪~Malayan Sun Bear Ucchi and Happi are playing each other
https://www.youtube.com/watch?v=ly41ZVhPLNo
♪Utchy (Ucchi)the sun bear, sleeping beauty
https://www.youtube.com/watch?v=USbYDe35GNU
♪Ucchi is spending calmly in a room(a short-lived great peace of mind)
https://www.youtube.com/watch?v=Q0g7SkZxXvk

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故意か未必の故意か

2015年09月20日 22時10分41秒 | 事件

口減らしのために動物を使った体のいい殺処分ではないのか?

あの動画を見た人たちのうち半数以上が持つ感想だ。その疑惑を振り払うために嘘の上塗りを重ね、説明をごまかそうとする姿勢に本当に開いた口がふさがらない。

あれだけ繁殖、繁殖といながら、不思議なことに重要な雌ハッピィの発情について一切言及してないのはなぜだろうか。報告書でも、取材に対するコメントにも、サイトでもそれに関するものはない。

「数少ない種類野生由来のクマだから、まだ繁殖(子供を作ること)に期待しようと思って~。」と来園者にウッチーの同居の意味を語っていたと言うS飼育員は100歳相当の雌熊に妊娠能力があると本気で思っていたとは思えない。しかし、その言葉こそ後に同居の失敗を正当化する布石だったとも考えられる。マレーグマの寿命までは知らない普通の客に同居について説明するには手っ取り早くて便利なフレーズだと思うからだ。

「なだめ役」「仲介役」させるために超高齢なウッチーをウメキチたちに混ぜたと言った。しかし、良く調べると二回も二頭だけにして入れたことを知った時点で未必ではない完璧な「故意」を疑い始めた。

もう十分仲良く慣れ合ったウメキチとハッピィにウッチーの助けは必要はないはずなのに24日に20分も襲わせたこと。

あの動画に映る肋骨骨折による脇腹損傷の症状が新米獣医でも外見からわかるものだったと知っていたので、その衝撃的な事実はウッチーの死亡は故意だったと思わせるには十分すぎるくらい大きな確証になった。

また25日はすぐにウッチーの死を発表することはなく、いないことを心配したお客に「ウッチーはヘルニアで死亡しました。高い所から落ちちゃったのかな~?」とお気楽に答えたというS飼育員の言葉はさらに計画性を確信させるものとなった。美しいくらい計画通り進んだのではないだろうか?あの動画が世に出ることを除いては…。

円山動物園はあまりに遠く、行ったこともないのでウッチーに会ったこともない。飼育員や他の職員に会ったことはないが、ここまで熱くなるのは言うまでもウッチーがあまりに不憫だからである。マレーグマには不思議なかわいさがあることも知った。あんなにかわいかったウッチーを裏切り、惨殺した人間が罪を認め法的処分を受けるまでこの弔い合戦は続けるつもりである。

故意または未必の故意、いずれにせよあるべき動物園としての姿を大きく逸脱した今回の事件は国内の動物園にも大きな迷惑と影響を与えたことはまちがいないだろう。そして、動物園とは裏でこんな惨たらしいことをしていたのか?!という大きな失望を与えた責任は大きい。

●同居させる必要のない危険な同居訓練と称する虐待を大ケガを負わせながら何度も繰り返したこと

●その度に何度も大ケガしているのにまともに治療していないこと

●引き離す準備も引き離そうとすることもなく、20分も激しく襲われ続けるところを見ているだけだったこと

●致命傷を見逃し検査も治療もせず放置したこと

これらの事実に対する納得のいく説明は何一つされていないままである。

円山動物園の概要
動物園の法的位置付け(適用される法律等)

http://www.city.sapporo.jp/kansa/f02keka/documents/hoka260324_02.pdf

マレーグマの死に対する私的意見 (ズーラシア園長)
http://blogs.yahoo.co.jp/haemoproteus_gallinulae/65391247.html

公立動物園自動車論 (ズーラシア園長)
http://blogs.yahoo.co.jp/haemoproteus_gallinulae/64231848.html

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以下固定記事で大変失礼致します。<m(__)m>
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《拡散のお願い》

円山動物園のマレーグマ虐待死事件について

元気で穏やかに暮らしていた超高齢マレーグマ、ウッチーが円山動物園に何度も見殺しにされました。ウッチーが若い雄のマレーグマに20分も襲われている動画を見るまでは信じられない気持ちでした。非常に残酷ですが実際の映像をご覧になってください。(グロくはないですがトラウマにご注意ください。)#3の3分後から暴行場面はありませんが、ウッチーの肋骨骨折などのダメージがよくわかります。

札幌市立円山動物園でのマレーグマ虐待映像#1~3(2015.7.24致命傷受傷日)英語&日本語説明文付
The Abuse of a Sun Bear at Maruyama Zoo, Sapporo, Japan. Very Severe
#1https://youtu.be/uS_r9b51m9o
#2https://youtu.be/KZY3jyjx40E
#3https://youtu.be/AZr3VazoqJ8

二頭を引き離そうともせず、大ケガの治療もせず放置(ネグレクト)した
円山動物園は「じゃれてるのか攻撃なのか判断できなかった。」
「ケガをしているそぶりなど変化はなかった。」と言っています。
また驚くことに、ペアリングの失敗により熊同士が「闘争」して死亡した事故だと
ミスリードされているのが現状で、市の立ち入り検査で虐待だと認定されても、
なぜかまだ誰も責任をとっていません。

あの悲惨な動画を見た人は必ず「見ない限り本当のことは絶対わからない」
と言っています。そしてあまりの理不尽さに怒り、哀しみ、彼女の無念をはらして
あげたいと多くの人たちが動いて下さっています。この動画が証する彼女に起こった
「本当のこと」を広めていただけないでしょうか? これ以上不幸な動物が
増えないためにもご協力よろしくお願い致します。

♪じゃれ合うマレーグマ ウッチーとハッピィ~Malayan Sun Bear
https://www.youtube.com/watch?v=ly41ZVhPLNo
♪マレーグマのウッチー「眠れる円山の美女」Utchy the sun bear, sleeping beauty
https://www.youtube.com/watch?v=USbYDe35GNU
♪室内で穏やかに過ごすウッチー(束の間の安らぎa short-lived peace of mind)
https://www.youtube.com/watch?v=Q0g7SkZxXvk

ご参考までに
ブログ「命きらめいて」【円山動物園マレーグマ虐待死事件について】↓
http://blog.goo.ne.jp/inochikirameite/e/19f94e170df08b422be815d7e4419532

【海外に送る場合】

A female sun bear (Helarctos malayanus) was abused and found dead next morning at the Maruyama Zoo in Sapporo,Japan.

These are the videos with an long English explanation. ↓

The Abuse of a Sun Bear at Maruyama Zoo, Sapporo, Japan. Very Severe
#1https://youtu.be/uS_r9b51m9o
#2https://youtu.be/KZY3jyjx40E
#3https://youtu.be/AZr3VazoqJ8

♪~Malayan Sun Bear Ucchi and Happi are playing each other
https://www.youtube.com/watch?v=ly41ZVhPLNo
♪Utchy (Ucchi)the sun bear, sleeping beauty
https://www.youtube.com/watch?v=USbYDe35GNU
♪Ucchi is spending calmly in a room(a short-lived great peace of mind)
https://www.youtube.com/watch?v=Q0g7SkZxXvk

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在りし日のウッチー、束の間の安らぎ

2015年09月20日 16時29分39秒 | 事件
拡散動画の最後に貼らせていただいているウッチーの動画

知る限りでは死亡する最直前の動画かもしれない。

♪室内で穏やかに過ごすウッチー(束の間の安らぎa short-lived great peace of mind)
https://www.youtube.com/watch?v=Q0g7SkZxXvk

ウッチーの左脚の裏がぱっくり切れてるのがわかる。かなりの裂傷だ。四度目の同居訓練の7月6日に受傷したものと思われる。7月撮影とあるから苦しい同居訓練の合間で、傷の治り具合から見ておそらく中旬以降だ。このまま中止にしてくれていたらと思うとあまりに不憫で、いたたまれない気持ちになる。涙を禁じ得ない動画だ。きれいだった被毛はボロボロ、傷だらけだ。それでも若く愛くるしいウッチーだ。

この傷についてだが、腹立つことにこの傷の報告は一切ないのは一体どういうわけだろうか。
報告書で肋骨骨折したと推定される6月20日に受けたと思われる右後ろ肢の裂傷については
「右後肢の跛行が気になる」とだけ書いてあり、ケガの最小報告しかしていないことは本当に許せない。

結局両肢とも大ケガだったことがいくつかの文書や記事を合わせてみて判明してきた。なぜ、ここまで隠ぺいしようとするのか?よっぽど知られたくないことがあるのだろうと思う。

動画#2、3で見るとよく判るように左後肢はさらに負傷、ガクガクで骨折か靱帯でも切ったかのような動きだ。しかし、解剖報告は死因のみしか書いていない。その死因も最終的に報告書で骨折とヘルニアだけではなく「重度の右わき腹損傷」を加えた。

当初、サイトで発表した「死亡原因と経緯について」では

3 死因・原因について
死因:腸管ヘルニア(7月24日発生(推定))

  解剖の結果、右わき腹の肋骨(第12~15番目)が骨折しており、
直接の死因は「折れた骨折部断端の胸膜・横隔膜への穿孔による、
腸管の胸部への脱出(ヘルニア)」であることが分かりました。

骨折については、骨折部周囲の出血が少ないことから、
ここ数日の間に折れたものではありませんでしたが、
ヘルニアについては、24日に発生したものと推定されます。

骨折については、過去のクマ同士の闘争によって生じた可能性も
ありますが、高い所から落下したことによることも否定できませんでした。

ヘルニアについては、24日のクマ同士の闘争によって生じた
可能性があります。
https://www.city.sapporo.jp/zoo/topics2-804.html

としていた。

やましいことがなければ、正確な情報は詳細にはじめからどんどん出せたはずだ。法的な真相の追及を心から求めたいと思う。


運営見直し対策発表

2015年09月20日 15時47分33秒 | 事件
運営見直しするために打ち出した対策とは?
最大のライバルである旭山動物園の元園長さんに頭を下げることにしたようだ。外部アドバイザーはもともと有る団体、市民動物園会議のメンバーらしい。象に曲芸させたらどうかとかなんとか言うようなイエスマンばかりのメンバーでは期待は薄い。やることなすことポーズだけのようで舐められてる気分がするのだが…。

北海道新聞どうしんウェブ
円山「助言役」に小菅氏 前旭山動物園長、運営見直しで
09/18 07:00、09/18 11:32 更新

小菅正夫氏
 札幌市円山動物園でマレーグマなどが相次いで急死した問題で、札幌市は17日、園の組織や飼育管理の見直しについて、旭山動物園(旭川市)の小菅正夫前園長から継続的に助言を受けることを明らかにした。10月にも円山動物園の組織内にポストを新設し、園の再生に関わってもらう。
 市議会総務委員会で横山峰子氏(自民党)の質問に田中俊成園長が答えた。
 小菅氏は北大獣医学部卒で1973年に旭山動物園入り。95年~2009年に園長を務め、動物の野生に近い生態を見せる「行動展示」などで全国の注目を集めた。札幌市は、飼育現場と園の運営の両面で豊富な経験を持つ小菅氏に、円山動物園の再生の一翼を担ってもらおうと助言を要請し、受諾された。小菅氏の具体的な園内での肩書や、任用期間は今後詰める。
 マレーグマの急死を受け、円山動物園は8月下旬、市動物管理センターへ改善計画を提出。現在は事務職を起用している園長や、他部署との異動がある獣医師のあり方や、人員体制が十分かなどを検討する。また小菅氏とは別に、外部の専門家から意見を聞く機会も設ける方針。

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以下固定記事で大変失礼致します。<m(__)m>
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円山動物園のマレーグマ虐待死事件について

元気で穏やかに暮らしていた超高齢マレーグマ、ウッチーが円山動物園に何度も見殺しにされました。ウッチーが若い雄のマレーグマに20分も襲われている動画を見るまでは信じられない気持ちでした。非常に残酷ですが実際の映像をご覧になってください。(グロくはないですがトラウマにご注意ください。)#3の3分後から暴行場面はありませんが、ウッチーの肋骨骨折などのダメージがよくわかります。

札幌市立円山動物園でのマレーグマ虐待映像#1~3(2015.7.24致命傷受傷日)英語&日本語説明文付
The Abuse of a Sun Bear at Maruyama Zoo, Sapporo, Japan. Very Severe
#1https://youtu.be/uS_r9b51m9o
#2https://youtu.be/KZY3jyjx40E
#3https://youtu.be/AZr3VazoqJ8

二頭を引き離そうともせず、大ケガの治療もせず放置(ネグレクト)した
円山動物園は「じゃれてるのか攻撃なのか判断できなかった。」
「ケガをしているそぶりなど変化はなかった。」と言っています。
また驚くことに、ペアリングの失敗により熊同士が「闘争」して死亡した事故だと
ミスリードされているのが現状で、市の立ち入り検査で虐待だと認定されても、
なぜかまだ誰も責任をとっていません。

あの悲惨な動画を見た人は必ず「見ない限り本当のことは絶対わからない」
と言っています。そしてあまりの理不尽さに怒り、哀しみ、彼女の無念をはらして
あげたいと多くの人たちが動いて下さっています。この動画が証する彼女に起こった
「本当のこと」を広めていただけないでしょうか? これ以上不幸な動物が
増えないためにもご協力よろしくお願い致します。

♪じゃれ合うマレーグマ ウッチーとハッピィ~Malayan Sun Bear
https://www.youtube.com/watch?v=ly41ZVhPLNo
♪マレーグマのウッチー「眠れる円山の美女」Utchy the sun bear, sleeping beauty
https://www.youtube.com/watch?v=USbYDe35GNU
♪室内で穏やかに過ごすウッチー(束の間の安らぎa short-lived great peace of mind)
https://www.youtube.com/watch?v=Q0g7SkZxXvk

ご参考までに
ブログ「命きらめいて」【円山動物園マレーグマ虐待死事件について】↓
http://blog.goo.ne.jp/inochikirameite/e/19f94e170df08b422be815d7e4419532

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【海外に送る場合】

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The Abuse of a Sun Bear at Maruyama Zoo, Sapporo, Japan. Very Severe
#1https://youtu.be/uS_r9b51m9o
#2https://youtu.be/KZY3jyjx40E
#3https://youtu.be/AZr3VazoqJ8

♪~Malayan Sun Bear Ucchi and Happi are playing each other
https://www.youtube.com/watch?v=ly41ZVhPLNo
♪Utchy (Ucchi)the sun bear, sleeping beauty
https://www.youtube.com/watch?v=USbYDe35GNU
♪Ucchi is spending calmly in a room(a short-lived great peace of mind)
https://www.youtube.com/watch?v=Q0g7SkZxXvk

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ウメキチがやってきた時は

2015年09月20日 15時19分29秒 | 事件
借りている個体だから大切にしているのでしょうか。扱いがウッチーよりも丁寧ですね。

マレーグマ「ハッピー」のお婿さん候補「ウメキチ」が上野動物園から来園します!

世界のクマ館で展示中のマレーグマ「ハッピー」のお婿さん候補「ウメキチ」が、上野動物園から2011年6月13日(月曜日)に来園します。
「ウメキチ」は、2009年10月上野動物園生まれの1歳、好奇心旺盛の元気なオスグマです。
今回の移動は、動物園同士が、相互に協力して繁殖を目指す、ブリーディングローン契約(貸借契約)となります。「ウメキチ」は1歳とまだ若いため、繁殖はまだ先のこととなりますが、まずは、早く環境に慣れ、円山動物園の人気者になってほしいと思います。
http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics/topics2-449.html

マレーグマ「ウメキチ」の一般公開を開始します!

6月30日(木曜日)に上野動物園から来園したマレーグマのオス「ウメキチ」ですが、来園当初から、食欲旺盛、元気いっぱいの様子です。現在、閉園後に、屋外展示場と屋内寝室との間の移動訓練を行っていますが、徐々に新しい環境にも慣れてきましたので、7月9日(土曜日)午後2時から、一般公開を開始いたします。当面は、メスの「ウッチー」「ハッピー」とは、時間を区切って、交代で展示することとなります。ぜひ、まだ、やんちゃざかりの「ウメキチ」に会いにきてください。
【一般公開日時】
平成23年7月9日(土曜日)午後2時から
【一般公開場所】
世界のクマ館 マレーグマ屋外展示場
http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics/topics2-463.html

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円山動物園のマレーグマ虐待死事件について

元気で穏やかに暮らしていた超高齢マレーグマ、ウッチーが円山動物園に何度も見殺しにされました。ウッチーが若い雄のマレーグマに20分も襲われている動画を見るまでは信じられない気持ちでした。非常に残酷ですが実際の映像をご覧になってください。(グロくはないですがトラウマにご注意ください。)#3の3分後から暴行場面はありませんが、ウッチーの肋骨骨折などのダメージがよくわかります。

札幌市立円山動物園でのマレーグマ虐待映像#1~3(2015.7.24致命傷受傷日)英語&日本語説明文付
The Abuse of a Sun Bear at Maruyama Zoo, Sapporo, Japan. Very Severe
#1https://youtu.be/uS_r9b51m9o
#2https://youtu.be/KZY3jyjx40E
#3https://youtu.be/AZr3VazoqJ8

二頭を引き離そうともせず、大ケガの治療もせず放置(ネグレクト)した
円山動物園は「じゃれてるのか攻撃なのか判断できなかった。」
「ケガをしているそぶりなど変化はなかった。」と言っています。
また驚くことに、ペアリングの失敗により熊同士が「闘争」して死亡した事故だと
ミスリードされているのが現状で、市の立ち入り検査で虐待だと認定されても、
なぜかまだ誰も責任をとっていません。

あの悲惨な動画を見た人は必ず「見ない限り本当のことは絶対わからない」
と言っています。そしてあまりの理不尽さに怒り、哀しみ、彼女の無念をはらして
あげたいと多くの人たちが動いて下さっています。この動画が証する彼女に起こった
「本当のこと」を広めていただけないでしょうか? これ以上不幸な動物が
増えないためにもご協力よろしくお願い致します。

♪じゃれ合うマレーグマ ウッチーとハッピィ~Malayan Sun Bear
https://www.youtube.com/watch?v=ly41ZVhPLNo
♪マレーグマのウッチー「眠れる円山の美女」Utchy the sun bear, sleeping beauty
https://www.youtube.com/watch?v=USbYDe35GNU
♪室内で穏やかに過ごすウッチー(束の間の安らぎa short-lived great peace of mind)
https://www.youtube.com/watch?v=Q0g7SkZxXvk

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A female sun bear (Helarctos malayanus) was abused and found dead next morning at the Maruyama Zoo in Sapporo,Japan.

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The Abuse of a Sun Bear at Maruyama Zoo, Sapporo, Japan. Very Severe
#1https://youtu.be/uS_r9b51m9o
#2https://youtu.be/KZY3jyjx40E
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♪~Malayan Sun Bear Ucchi and Happi are playing each other
https://www.youtube.com/watch?v=ly41ZVhPLNo
♪Utchy (Ucchi)the sun bear, sleeping beauty
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のいち動物公園からハッピィが来たとき

2015年09月18日 15時48分32秒 | 事件
ハッピィは2009年から借りている雌のマレーグマ。
始めはウッチーの婿にって借りることになったらしいのだが、その時ウッチーは24歳。平均寿命が25歳といわれるマレーグマで、24歳の雌熊に繁殖能力があったとは思えない。

この時からウッチーよりハッピィの繁殖を重きに置いていたはずだ。その約二年後の2011年にウメキチを迎え、4年が経った。5歳のウメキチの性成熟に伴い繁殖にチャレンジしたというが、ハッピィが発情しているのかどうかという肝心な説明はすっぽり抜けてどこにもない。

ウッチーは長生きしすぎたせいであんな目にあうことになったとすれば、ひど過ぎるにもほどがある。2012年にアジアゾーンができたが部屋は二部屋しかなくベビーが誕生したら、一部屋足りなくなる。母子用、ウメキチ用、ウッチー用の三つはどうしても必要だからだ。こんなところにも疑惑が満載だ。

国内最高齢だったウッチーは元気でまだまだ記録を伸ばせそうな勢いがあった。ひょっとしたら世界も狙えたかもしれない。天寿を全うするまでなぜ繁殖を待っててあげられなかったのかその訳は?のほほんとお気楽に生きる権利は人気のないマレーグマには無いとでもいうのだろうか?ホッキョクグマだったらあんなことにはならなかっただろう。間違いない。

“婿入り”前のマレーグマは雌 高知県立のいち動物公園
2009/03/12 6:25:06【共同通信】

雌であることが分かり、札幌市の円山動物園に嫁入りすることになったマレーグマの「ハッピイ」=2月、高知県立のいち動物公園
 高知県立のいち動物公園(香南市)の人気者で、札幌市の円山動物園に“婿入り”する予定だったマレーグマ「ハッピイ」が実は雌であることが分かり、3月末に急きょ“花嫁”として送り出すことになった。
 思わぬハプニングに、担当者は「マレーグマは雄と雌で顔つきや行動にほとんど違いがない。成長するとなかなか近づけず、性別の誤りに気付かなかった」と驚いている。
 ハッピイは2006年10月に父親のワンピイと母親のタオチイの「四男」として誕生。はちみつが好物で、母親と一緒に活発に動き回り、一躍人気者に。昨年末には、繁殖のため円山動物園との間で縁談もまとまった。
 ところが婚約が決まった直後、あおむけで寝転んでいるハッピイを見た飼育員が、体の一部の特徴が雄と異なることに気付いた。写真を撮影して調べたところ雌であることが判明。生後間もない時期に担当者が誤認したのが原因とみられる。
 ただ円山動物園には雌は高齢の1頭しかおらず、ハッピイの受け入れを歓迎。雄は別の動物園などから迎えることにしており、騒動は丸く収まりそう。



いよいよ一般公開すると言うときの円山動物園のコメントを見つけた。闘争もありえる同居訓練中は公開しないという原則はここでは守られていたようだ。なぜ、ウッチーたちのときはいきなり公開だったのか疑問が残る。

マレーグマは子育て中と発情中以外は単独行動なので、基本的に一部屋につき一頭だ。下手をすれば、ハッピィが温和な性格でなければこの時点でウッチーは口減らしをされていた可能性があるのかと思うと背筋が寒くなる。


マレーグマの「ハッピイ」が仲間入り
円山動物園のサイトより

2009年3月24日、世界のクマ館内に雌のマレーグマ「ハッピイ」が仲間入りしました。
マレーグマは、世界のクマ館のクマたちの中でも、特に動きがユーモラスで、来園者に人気があります。
当園では、既に雌のマレーグマ「ウッチー」を飼育していますが、推定23歳以上と高齢なため、まだ若い「ハッピイ」(2歳)を高知県立のいち動物公園からお借りしました。
4月7日の同居初日は、お互い警戒心をあらわにしていましたが、同居訓練も1ヶ月が過ぎ、次第に馴れてきた様子ですので、一般公開することとなりました。「ハッピイ」は、温和で友好的な性格ですので、お姉さんの「ウッチー」と仲良くなってくれるものと思います。
ぜひ2頭のマレーグマのユーモラスな行動と愛らしい表情をご覧ください。
【新着動物】
マレーグマ 愛称:「ハッピイ」 性別:雌
出生日 2006年10月3日(高知県立のいち動物公園生まれ)
来園日 2009年3月24日
【当園にもともといたマレーグマ】
愛称:「ウッチー」 性別:雌
来園日 1987年7月1日(推定23歳以上)
【マレーグマ豆知識】
分類:食肉目 クマ科 ワシントン条約:付属書I
分布:東南アジアの熱帯雨林
形態:体長100~140cm、体重30~65kgで、クマ科で一番小さい動物です。足の裏には毛がほとんどなく、長い鉤爪があって、木に登ったり、木をこじ開けるのに適しています。また、昆虫やハチミツなどをなめ取るのに適した長い舌を持っています。
国内飼育状況:
2008年末現在、国内では、12園館、合計26頭(雄11頭、雌15頭)のマレーグマを飼育しています。

http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics/topics2-191.html



ウメキチのストレスが事故の原因なのか?

2015年09月15日 15時16分53秒 | 事件
円山動物園はウッチーの死を重く考えて動物のストレスを減らす対策を打ち出した。5日間のみ開園時間を午後一時までとするのだそうだ。5日間客が来ないだけでストレス対策になると本気で思っているのだろうか?それともかく乱作戦?

「同居訓練の最中にウッチーが死んだ」という記事は間違っている。24日には終わると決めていたらしいから、最中ではなくて終わった後と書くべきだ。

それも大ケガに気が付かず、治療しなかったから死んでしまったというのが真実なのにだ。マスコミの言うことは話半分でというのがウッチーの事件から学んだが、円山動物園がマスコミの使い方が異様にうまいのは本当に感心してしまう。

これではまるでウメキチはストレスがたまりすぎて、ウッチーを殺してしまったみたいな流れである。今までの文書にはストレスのスの字も書いてない。仲の悪い二頭の熊を一緒にして、ご馳走を置いてストレスフルな状態にしたのはだれなのか!

どこまで姑息な手段を使うのだろう。
北海道はちょっと違うぞとますます思ってしまう。
怒りで腸が煮えくり返りそうになるのは私だけだろうか?

もうすぐウッチーの死から二ヶ月。庶民の熱が冷めたころに情報操作というかミスリード作戦に出たわけだ。その熱意を保身のためにではなく、動物たちの福祉に向けて使ってほしいとつくづく思う。

【円山動物園 クマの死を受けストレス対策】

日本テレビ系(NNN) 9月14日(月)21時55分配信
 札幌の円山動物園の開園時間が14日から5日間、短縮される。今年7月のマレーグマの死を受けて、動物のストレスを減らすための施設づくりや職員の研修にあてるため。

 動物の死が相次いでいる円山動物園。今年7月にはメスのマレーグマ「ウッチー」が同居訓練をしていたが、その最中に死んだ。この事故で、市から改善勧告を受けた動物園は18日まで開園時間を午前9時から午後1時までと、いつもより4時間短縮し、その時間を施設の点検や職員への指導にあてるという。

 点検では、動物のストレスを減らすなど安全に管理するための施設づくりを複数の職員で見回りながら考えていく。

 円山動物園・田中俊成園長「改修すべき点があれば工事を行う必要がある。一日も早く安全で楽しい動物園の姿を取り戻したい」

 来年春に予定しているアフリカゾーンへの動物移送は基本的には変えない方針だが、職員が動物に対する知識を学び直した上で、移送計画を練り直すことも視野に入れるという。

そのうち見れなくなると思うけど、テレビのニュース↓
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150914-00000084-nnn-soci