久しぶりの実父からのメール。
先日から何となくメールの様子がそっけなくて、体調悪いのかな～とは思っていたのだけど、結構ひどい状況だと分かり、少し落ち込んでいる。
母と離婚してから長い間不摂生してたから、予測していた状況ではある。若者に混じって若者と同じくらい朝まで飲んでいたからね。
まぁ長生きはしないだろうと思ってはいたけど、いざその現実がじりじり近づいてるのを知ると、自分も歳をとった事を感じると共に、親との関係性を改めて見つめ直す。岐路に立っているなと感じる。
正直、私が常に世話を焼き悩まされるのは父のみ。
長男のほうが全然マシ(苦笑)。
保険証ってなに？年金、保険ってなに？ってそこから教えなくてはいけないかも。
そんな人いる？って思うよね。いるんですよ。
そして、そういう「ちゃんとしてない」人が歳を取ると厄介なのです。
そこを正すのもわたし？頭が痛い。
そういう人に限って「俺はいさぎよく誰にも迷惑かけずに○ぬ」って言うんだけど、「いやいや、ちゃんとしてから言え」ですね。
今年はこの事で頭を悩ますことになりそうだ。
まぁ、昔のことはもう忘れたし、恨んでもいなくて、
今はただ、「少しでも長く長生きしてね」って思いしかない。
自分が親になってみて、自分の親はどうしてあんなことをしたんだろうって考えられるようになって、「ああ、親に皆なれる訳じゃないんだ。愛し方がわからない人っているんだな。」って分かってから、何だか可哀想になって許せるようになった。
孫の可愛がり方を見ていてもよく解る。愛し方を知らない人の可愛がり方。
そんな父には私しか頼れる人がいないので、せめて娘が私でよかったと最期には思ってもらえるように少しは力になりたいなと思う。
って、めちゃくちゃしぶとかったりして(不謹慎失礼w)。
