たまにカメラマン(@I@)。  そして日記.....

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「アウト・オブ・アフリカ」 ケニアを救った日本人「佐藤芳之さん」

2011-05-20 00:50:36 | Weblog
以前に比べめっきりTVを見る時間も減った。
そんな中、いつもより30分早く仕事を終え帰宅。

何気なくTVをつけて面白そうなものがなく、チャンネルを
変えてボチボチ切ろうかと思った時、「佐藤芳之さん」と
いう方の笑顔が目に付いた。

TV東京の「カンブリア宮殿」という番組。


アフリカ系民族の方々と素晴らしい笑顔で対話している
映像だった。

ケニアで最も有名なマカダミアン・ナッツの生産元。
ケニア・ナッツ・カンパニーの創業者。佐藤芳之さん。
今でこそ一番人気ではあるが、最初はかなり雇用が
むずかしかったらしい。

当時現地の人たちからすれば、日本人社長の佐藤芳之さんは
欧米列強に次ぐ第2の支配者的な感じに思われていたと
感じていたといいます。
全く工場の従業員は、佐藤さんと目を合わせることは
なかったそうです。

これではいけないと考えどうにかわかって欲しいと思い
実行されたのが「従業員の皆に恩恵があり、従業員を幸せに
すること」
まさにWin-Win の関係。

この意識が実を結び、ケニアの皆が幸せになれる会社を
作り上げたそうです。

役員も全て現地の人。
医療室を作り、医療を無料で受けられるようにしました。

公務員の給料でさえ遅配してしまう現地事情の中、
給料の遅配は絶対行わない。

これらを行うことにより安心して働ける環境を作り
上げたそうです。

この会社で働くことにより、住宅ローン制度も活用でき
生活の基盤を作れることも行ったそうです。

その結果、会社の雰囲気も非常に良く、笑顔が満ちあふれる
素敵な会社になっていったようです。

数年前に10億位あった会社の株も無償で手放したそうです。

また自分が何か新しいことを行うには、100万くらいあれば
何とかなる。という信念の元。

3年位前から新たなビジネスのチャレンジを始められました。
ルワンダ共和国で環境の問題で排泄物の放置などにより
赤痢やコレラが蔓延し、それらでなくなる子供達が
非常に多いので、これをどうにかしたいというものでした。

どうにか安価で衛生面が保てるものを考えたそうです。
しかも現地で生産可能なものを!

現地の草を利用し、「殺菌剤」の製造に成功しました。
1リットル1ドル。この「殺菌剤」を1週間に1度捲く事で
病原体がなくなり、ハエも寄り付かない。しかも
臭いがなくなる。まるで魔法の「殺菌剤」

最初は無償で各家庭などで試してもらい、99%以上効果が
出たそうです。その為政府が動き、まず学校の施設で
使用されるようになったそうです。

ここで働く現地の人の笑顔、
訪れた場所の人々の笑顔、
そして佐藤芳之さんの笑顔。

人々の感動を得た結果がそこにあることを感じました。

「役目を終えたら、そこに居てはいけない!」
そこに全てをおいてくればいい。
自分の役目は「皆を幸せにすること」
佐藤芳之さんのミッションをビンビン感じました。

またそれ以外にも素敵な言葉を言われていました。
『夜寝ている時に夢は見ればいい。
朝起きたら目標に立ち向かえ!』
『夢は語るのではなく行動すべきだ!』

とにかく内容の濃い時間を得られました。

この模様が動画配信されているそうです。
カンブリア宮殿:【佐藤芳之氏5.19O.A.】



もっと沢山色々なことがありますが、それはコチラで
確認してみてください。
人の出来ることの凄さ。素晴らしさ。
身にしみました。

リバーのブログ:
カンブリア宮殿・・・ケニアナッツカンパニー創業者 佐藤芳之さん


songsforthejetset:カンブリア宮殿
佐藤芳之さん「自分を生かし切れ その気になれば何でもできる」




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