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日々の生活の中で印象に残ったあらゆる場面を大切に切り取っていきます。

『マスク・オブ・ゾロ』

2008-01-10 00:00:30 | キャサリン
           

英題 THE MASK OF ZORRO
製作年 1998年
製作国 アメリカ
監督 マーティン・キャンベル

ストーリー スペインの植民支配から独立したメキシコ。かつてゾロとして活躍したディエゴ(アンソニー・ホプキンス)は,カルフォルニア再統治をたくらむ元知事モンテロ(スチュアート・ウィルソン)の野望を挫くべく,盗賊あがりの若者アレハンドロ(アントニオ・バンデラス)を後継者に育て上げようとする。20年前,ディエゴはモンテロによって投獄され,愛妻を失っていた。一方アレハンドロも,モンテロ配下の者によって兄を殺されていた。ディエゴの厳しい訓練により,新たなゾロとなったアレハンドロは,ディエゴの娘・エレナ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)を救うため,そして自らの復讐のためにモンテロに闘いを挑んでゆく。

キャスト アントニオ・バンデラス,アンソニー・ホプキンス,キャサリン・ゼタ=ジョーンズ,スチュアート・ウィルソン,マット・レッシャー他


 正義のヒーローはやっぱりこうでなくっちゃというまさに王道でお手本の作品純粋に誰でも楽しめるし,とにかくゾロがめちゃめちゃカッコイイそしてカッコイイだけじゃなくて,ユーモアたっぷりでクスッと笑わせてもくれます

 そうです,この作品でゾロを演じた主演のバンデラスの相手役を務めたことでキャサリンの知名度が一気にした,記念すべき作品しかも,全米のみならず日本も含め,世界的大ヒットともなりました

 ホント何度見ても面白い毎年1回は確実に見ちゃってる私(笑)

 ストーリーはもちろんですが,なんといってもキャストがとにかくイイ

 若き日のゾロでバンデラス演じるアレハンドロを自分の後継者とするべく育て上げるドン・ディエゴ演じるアンソニー・ホプキンスがとにかく渋い。でも,その姿がまたカッコイイんです。(アンソニー・ホプキンスというとやっぱりレクター博士のイメージが強くて)アレハンドロとの掛け合いも絶妙で,ディエゴがアレハンドロを特訓するシーンはかなり笑えます

 そして,そのディエゴからゾロを受け継ぐことになるアレハンドロ演じるバンデラス。やっぱ,いつ見ても濃いなぁ(笑)でも,色気ムンムンです(笑)まさにはまり役カッコイイのは確かだけど,キャサリンと並ぶとそんなに背がかわらないんですね(まぁ,キャサリンが170cm以上あるから,そんなに高く見えないんでしょうけど。)剣さばきやアクションもさすがで,とにかくカッコイイの一言

 最後は,ディエゴの娘・エレナを演じたキャサリン何度,画面に向かって,綺麗~と叫んだことか(笑)こりゃ,一気に注目されるわけですよ(笑)めちゃめちゃ綺麗ですもんしかも,やっぱりエキゾチックな顔立ちしてますよね,キャサリンって。(イギリス出身だと知ってビックリしましたもん)

 その『マスク・オブ・ゾロ』でのキャサリンはこちら



 エレナは美しいだけじゃなくて剣さばきもお見事で,この画像のシーンでのゾロとの対決はセクシーで何度見てもドキドキします(あと,アレハンドロとのダンスシーンもかなりセクシーで,1度見終わったあとに必ずチャプターで見返してます)

 私がいつも惹かれるのはキャサリンの目目だけで演技しているといってもいいくらい。とにかく惹きこまれます


 ちなみに,続編『レジェンド・オブ・ゾロ』でのエレナはこちら



 相変わらず美しいけど,ママになってちょっと貫禄が出てきた感じ(笑)


 この3人以外に忘れちゃならないのが,マット・レッシャー演じるラブ隊長。ゾロの敵となる人物ですが,私の中では“キムタク”にしか見えません(笑)しかも髪が長かった20代前半の頃のキムタク。決して似ているわけではないんですが,なんか雰囲気が似ているような気がして。(髪だけかなぁ,とも思いますが)なので,登場してくるたびに,「出たー,キムタク」とか未だに呼んでる私(残念なことにマット・レッシャーって,この作品以降,あまり映画に出ていないみたいです)

 ジェームズ・ホーナー(『タイタニック』を担当した作曲家)が担当している音楽もいかにもって感じなんですけど,そのいかにもな音楽がこの作品の面白さをさらに引き立たせていて(尺八をアクセント的に使用していて,かなりインパクトあります)

 とにかく全てにおいてパーフェクトな作品たぶん多くの方が1度は見たことがある有名な作品のひとつではないんじゃないかな

 でも,ホント早い。公開されてからもう10年も経つんですね。キャサリンはこの作品で注目されて以降,一気にブレイクして,今やオスカー女優(ディランくんやキャリースちゃんを産んでからはママとしての貫禄も出てきて,今や姐御と云われるほどのキャサリン)しかも,世の女性が望む全てを手に入れちゃって,まさに完璧な人生

 とはいえ,他のハリウッド女優に比べると,ブレイクしたのがちょうど30歳前で遅かったのも事実。(でも,それだけ苦労してるんですよね)

 最近のハリウッドでは主役を演じる女優は20代が主で,30代以降は厳しい状況だと聞いたことがありますが,キャサリンには頑張って欲しいし,(2008年以降に公開予定の作品も数本待機中)たとえ主役じゃなくてもその圧倒的な存在感を見せつけて欲しいです(『CHICAGO』で演じたヴェルマみたいに)

 
 

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