CUT

日々の生活の中で印象に残ったあらゆる場面を大切に切り取っていきます。

『SLAM DUNK』

2011-01-09 22:24:12 | 読書
作者 井上雄彦
出版社 集英社

ストーリー 「バスケットはお好きですか?」この一言から桜木花道のバスケット人生がはじまった!



 やっぱり今でもスラダンを超える作品はないっ



 まだ20年ちょっとしか生きていないけど、やっぱり自分の中でスラダン以上に夢中になる作品には出会うこともなかなかないんじゃないかと思う。これ、ほんとにおおげさじゃなく。

 ちょうど、自分が小学生の頃にバスケをしていて、それでリアルタイムで読んでいたんですが、もう自分が常にやっているスポーツってこともあって、とにかく夢中でしたね。連載と同時にアニメ化もありましたが、ほんとに毎週楽しみでしたもん。

 完全版をちょっと前にまとめて購入して、この年末年始のお休みにず~っと久しぶりにまとめて読んでいたんですが、最後の湘北と山王の試合はもちろんなんだけど、ド素人の桜木が天才バスケットマンへと成長する姿だとか、湘北メンバーのそれぞれのバスケットへの思いとか、安西先生や彩子さん、そして桜木をバスケットに引き合わせてくれた晴子とか、桜木の不良仲間の洋平たちとか、なんかとにかく読んでると、泣けてきてしょうがないんですよ。

 なんでこうなっちゃうか自分でも分からないけど、何度も読んでるのに、読むたびに泣く

 皆さん知ってるでしょうから、今さら内容を説明するまでもないけど、読んだことがない方にはとにかく読んでほしい

 ちなみに私がこのスラダンでいちばんスキなところは、安西先生とミッチーの絆。

 たくさんの登場人物の中でいちばんスキなのが三井なのですが、三井にとって安西先生はただの監督ではない、ほんとに特別な人。自分のバスケット人生で絶頂期でもあった中学時代に安西先生に出会ったことが、その後の三井のバスケット人生に大きく関わってくる。一度バスケットから離れ、そして再度戻ってくるときに安西先生に言ったあの名ゼリフ “安西先生・・・!!バスケがしたいです・・・” っていうあのシーンは、もうほんとに泣いてしまう。(ちなみにgooランキングではこのような結果)

 それにミッチーってカッコいい長髪の不良の頃はちょっと・・・って感じなんだけど、短髪にしてバスケに戻ってきた三井はほんとカッコいいのです。

 あとはなぜかツンツンヘアーの陵南の仙道を見るたび、私はオーシャンズシリーズでラスティを演じたブラピに見えてしょうがない(笑)一見、一匹オオカミみたいに見えるけど、実はちゃんと仲間から頼りにされてて、あの飄々とした感じ?なんか雰囲気が似てるように思うんだよね

 それと三井と同じ3Pシューターの海南の神もスキ。

 それとこれは随分前から言われていることだけど、実写映画化の件(ほんとに今年実写化されるのか!?)たしかに観てみたいなぁというのはある。だけど、やっぱりスラダンは実写化しちゃいけないと思う。オリジナルの漫画作品として、この先もやっぱりこのままであってほしい。というか、日本で実写化するのは難しくない?どうやってあんな身長高くて、どうみても高校生には見えない役者さんたちを選ぶわけよ?(笑)海外だったら身長180㎝ぐらいなんて普通だろうし、役者さんたちはみんな高いから問題ないんだろうけど。でも、この日本でですよ

 一体どうなるんでしょ・・・。

 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。