作者 佐藤秀峰
出版社 小学館
発売日 2010/09/30
ストーリー 赤城への腎移植手術も無事に終わり、研修終了目前の斉藤は教授に呼び出される。前代未聞の移植が永大に与えたインパクトは大きく、研修終了後、斉藤が医局に入ることは限りなく厳しいというのだ。ただ……教授は斉藤に条件を出す。
前回の第8巻のレビューはこちら
完結。
ついに完結です。
ほんとは先月アタマには購入していたのですが、なんだかんだで忙しく、またついに最終巻ということで、しっかり集中して読みたいなぁと思って、約1ヵ月ほど机に置いてました
なるほどね・・・。結末はなんとなく読む前から予想はついてました。無難な終わり方といえばそうだけど、でもやはり斉藤先生だったら、そういう選択をするんだろうなとは思うので。
でも、やはり皆川さんとは・・・。
これは皆川さんのためにもこういう選択をしてよかったんじゃないかなぁと思います。斉藤先生のような人と付き合うのって恋愛だけで考えたら、ほんとに大変だと思うもの
そして、斉藤先生の腎臓を移植した赤城さんも無事に“普通”の生活を送れる元気な体になって、斉藤先生のいちばんの望みでもあった“幸せ”を見つけることが出来たような、これからの未来が明るくなるような描き方で良かったです。
赤城さんの移植手術後、いきなり5年後の展開になったのはちょっとビックリしたけど、永大で生き残るために高輪教授から出された条件を5年間ず~っと守っていたというのは、やはりしょうがないというか、そうでもしなきゃ、ほんとにこの医学界から追放されてしまうっていうのも、衝撃ではありました。だけど、それがリアルに現在の日本の医学界の状況なわけで・・・。
斉藤先生のような医師が現実にはそうそういないだろうけど、でも、きっとこんなお医者さんが日本のどこかには存在するんじゃないかなぁと、そうあってほしいと思います。
出版社 小学館
発売日 2010/09/30
ストーリー 赤城への腎移植手術も無事に終わり、研修終了目前の斉藤は教授に呼び出される。前代未聞の移植が永大に与えたインパクトは大きく、研修終了後、斉藤が医局に入ることは限りなく厳しいというのだ。ただ……教授は斉藤に条件を出す。
前回の第8巻のレビューはこちら
完結。
ついに完結です。
ほんとは先月アタマには購入していたのですが、なんだかんだで忙しく、またついに最終巻ということで、しっかり集中して読みたいなぁと思って、約1ヵ月ほど机に置いてました
なるほどね・・・。結末はなんとなく読む前から予想はついてました。無難な終わり方といえばそうだけど、でもやはり斉藤先生だったら、そういう選択をするんだろうなとは思うので。
でも、やはり皆川さんとは・・・。
これは皆川さんのためにもこういう選択をしてよかったんじゃないかなぁと思います。斉藤先生のような人と付き合うのって恋愛だけで考えたら、ほんとに大変だと思うもの
そして、斉藤先生の腎臓を移植した赤城さんも無事に“普通”の生活を送れる元気な体になって、斉藤先生のいちばんの望みでもあった“幸せ”を見つけることが出来たような、これからの未来が明るくなるような描き方で良かったです。
赤城さんの移植手術後、いきなり5年後の展開になったのはちょっとビックリしたけど、永大で生き残るために高輪教授から出された条件を5年間ず~っと守っていたというのは、やはりしょうがないというか、そうでもしなきゃ、ほんとにこの医学界から追放されてしまうっていうのも、衝撃ではありました。だけど、それがリアルに現在の日本の医学界の状況なわけで・・・。
斉藤先生のような医師が現実にはそうそういないだろうけど、でも、きっとこんなお医者さんが日本のどこかには存在するんじゃないかなぁと、そうあってほしいと思います。