わたしにはどうしても受け入れられないコトバがあります。
もうかなり浸透してるよーとか
特に気にならなくなったなーなどという
声が飛び交うのかもしれませんが、
そう、アノ、(どの?)
「よろしかったでしょうか?」
です!!!!!!!
(トリハダ)
どうもダメなんすよ、アレだけは。
アレを聴くと、
広いオデコの脇の血管がピクッと波立ち、
背中をブルルと悪寒が一直線に走り抜け、
まるでエコーがかかったように体の中で反響するのです。
・・・よろしかないっっっっ・・・
「ポテトはよろしかったですか?」(トリハダ)
「千円からでよろしかったですか?」(トリハダー)
「カウンター席でよろしかったですか?」(トリハダーー)
なしてそこで過去形?
「よろしいでしょうか?」ぢゃないん?
TPOで「いかがでしょうか?」でもいいんちゃう?
ああ、いやん!いやん!そんなニホンゴ!
美しいニホンゴ、ニッポンがぁ。。。
今日なんかは、マニュアル通りの営業電話を
いつものように(テキトーに)返事してたら、
「失礼ですが・・・
貴女様は代表取締役社長様でよろしかったでしょうか?」
・・・オヌシ! 営業の立場で、
そ、そ、そのコトバを口にしおったな!!!
(全身トリハダーーーー)
「よろしくありませんっ!!!」
(注※心の叫び)
今日のサービス業(特に飲食店など)では、
馴染む馴染まないに関わらず、
業務用語として定型化する傾向にあるらしいのだが。
「ご注文は以上でよろしかったでしょうか」
よろしくないよ、よろしくない。
こういうコトバが浸透してゆくと、
通訳するとき使わなければならなくなっていくんやろか。
「私からは以上です。
よろしかったでしょうか?」
(
ト・リ・ハ・ダ )